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朝のうち雨、その後晴れた東京です。

そんな今日は朝からタイル屋さんと電話、書類作成、本駒込計画検討、見積作成、中野計画検討、西新宿計画のお客様にご来社いただき、打ち合わせなど。 

午後は本駒込計画のお客様宅へ書類お届け、その後田端計画の現場視察など。帰社後は高田馬場計画検討、横浜の業者さんと電話、電気屋さんと電話など。夕方は原稿作成、徳丸6丁目計画検討、その後スタッフ一同でお通夜に参列など。

夕方に結構大きな地震がありましたね、震度4だったそうです。ビックリでしたが、被害などはございませんでしたでしょうか?

おっと、気づけば連休中日の土曜日でしたね。それでは恒例の家づくり講座第134回をお届けさせていただきます。寒さに負けずどうぞお付き合いくださいませ。

太陽光発電システムの人気は相変わらずです。

ただ、そのために人材育成が追いつかないのが現状です。経験不足な施工業者が原因で、雨漏りなどのトラブルが後を絶たないようなんです。

あなたが「このメーカーの製品なら安心だ。」と設置を決めても、施工業者はメーカーの人間ではありませんからね。

施工不良によるトラブルに対しては、ほとんどのメーカーが「基本的には施工者が責任を負う」としています。

万が一に備えて、施工業者に賠償責任保険の加入を勧めているんですが、それを義務にさせているメーカーは、一部です。

新築住宅の場合は、10年間の瑕疵担保保険の加入が義務付けられていますから万が一の時も安心ですよね。もし新築した業者が倒産しても、あなたは補修費用を負担しなくてすみます。

しかし、太陽光発電の設置に保険加入は義務付けられていません。もし施工不良が見つかった時に、施工業者に対応能力が無かったら?

屋根にパネルを設置するときの方法は、各メーカーで異なります。数社の製品を取り扱っている施工業者によると、ちょっとした違いなので、間違えそうになることもあるとか。

メーカーでは、施工研修を行い、それぞれで人材育成をしていますが、施工実績などによっても、施工業者のレベルには大きな差があるようです。

資源エネルギー庁は、施工者の民間資格制度を立ち上げる予定ですが、もう少し時間がかかりそうですね。

産業技術総合研究所によると、太陽光発電に関わる雨漏りなどのトラブルは、全体の25%を占めています。4件に1件も発生しているんですから「自分の家だけは安心」なんて言っていられません。

・施工業者のレベル・施工実績・アフターケア・請負賠償責任保険などの加入状況など、聞きにくいこともありますが、契約前に必ず確認した方が良さそうです。

今、太陽光発電協会をはじめ、様々な団体で施工者の育成に努めています。あなたのファミリーが、より幸せになるために建てた大切な家ですから、家の業者選びの時と同じように、慎重な業者選びをしてほしいと思います。

もちろん弊社でも最適な太陽光発電システムをご提案させていただけますので、お気軽にご相談ください。

それでは引き続き良い連休を。

今日もありがとうございます。


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