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晴れても寒い東京です。

そんな今日は朝から書類作成、文京区向丘計画検討、税理士さん来社、協力会社さんと電話、資料作成、資材発注、北区田端計画検討、郵便局など。

午後は高田馬場へ、会合出席と忘年会など。本日も鉄筋コンクリート住宅の技術や周知について活発な会議となりました。私の場合さほどお酒には強くありませんので、どうしても食がメインになります。このシーズンの増量には気をつけましょう。

ではこちら。

新築住宅、20年までにエネルギー消費ゼロ化へ

政府は27日、関係閣僚によるエネルギー・環境会議(議長・前原誠司国家戦略相)を開き、太陽光など再生可能エネルギーの導入拡大に向けた「グリーン政策大綱」の骨子をまとめた。

年内の決定を目指す。太陽光発電や省エネ機器などを備えることによって、2020年までに新築住宅でエネルギーの生産量と消費量を相殺させ、エネルギー消費を実質的にゼロとすることなどが柱だ。

大綱では、再生可能エネルギーや省エネ、蓄電池など5分野を「先導的分野」に設定。風力発電に適している北海道や東北での送電網充実を掲げたほか、15年度までに浮体式洋上風力発電を稼働させるとした。

また、30年までの目標として、電力を効率よく使用できる制御システム(HEMS)を全世帯に導入することや、新車販売台数の最大70%を次世代車とすることも盛り込んだ。
読売新聞2012年11月27日17時31分
 
なるほど。
 
これでひとつ、今後日本の目指す住宅の形というものが、より明確になってくるのではないでしょうか。
 
これまでも言われていたように、住宅で消費されるエネルギーは全体の中でもかなりの割合になりますので、ここでエネルギーの地産地消を実現出来ると非常に環境にやさしく、スマートになるわけです。
 
そのためには、太陽光発電や燃料電池などの再生可能エネルギーの普及をより進めるとともに、住宅そのものの性能もより省エネ性能が求められるようになりそうです。
 
もちろん、少なからず初期投資が必要になりますが、住宅でエネルギーの生産量と消費量が相殺出来、実質的にエネルギー消費がゼロになれば、ランニングコストもゼロになるということですので、これから住まいづくりをお考えの方は検討してみてください。

それにしても、HEMSを全世帯に導入するとか、新車販売の70%を次世代車にするとかは少々無理もあるように感じます。
 
HEMSにしても、今のままの仕様では全ての人が使いこなすのは難しいような気がしますので、何も気にせずに恩恵を受けられるような形にする必要があるように思います。
 
車に関しても、事業用のトラックや趣味性の高い車はそうそうすぐに対応するのは難しそうですね。まあ古い車を乗り続ける人には関係ないことを祈るばかりです。

それでは。

今日もありがとうございます。

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