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東京で耐震性の高い住まいを建てるならRCdesign

晴れ時々曇りの寒い東京です。

そんな今日はお問い合わせ対応、書類作成、事務組合さんと電話、都市銀行さんと電話、文京区向丘計画検討、防災設備会社さん来社打ち合わせ、渋谷区神宮前計画検討、提携会社さんと電話など。

IMG_2830午後は西東京市計画の現場へ、お引き渡しと取り扱い説明をさせていただきました。
オーナー様には多大なご協力とお気遣いを賜りまして、誠にありがとうございます。引き続きどうぞよろしくお願い申し上げます。

夕方帰社後は江戸川区平井計画検討、さいたま市大宮計画検討、見積チェック、原稿チェックなど。

う〜ん、何かが飛んでいる気がする。微妙に身体が反応しているように思うんですけど、いかがでしょうか。

ではこちら。

耐震性と自由度の高いレイアウトを両立した「木の家」を建てる注目技術

自分の一度きりの人生、とくに余生を過ごす、終の住処としての家くらいは、自分の理想が適った家に住みたいもの。賃貸で探し出すのもいいが、やはり、サラリーマンの夢といえば、マイホームだろう。

では最近の住宅事情におけるトレンドとはどんなものなのか。住宅事情に詳しい、住生活ジャーナリストの田中直輝氏にお話を伺った。

「注文住宅において提唱されていることが“今後どのように過ごしていきたいか”ということです。ただ暮らすための住まいではなく、ライフスタイルに合わせた立地、設計、設備を考え、人生設計を遂行するためのステージとして住宅を考える方が増えているのです。とくに東日本大震災を経験してから、“家族の絆”を考えた家、『二世帯住宅』がトレンドとなっています」。

なるほど、国難とまでいわれた震災は、家族というものの大切さを考えさせられる機会となった方も多いはず。

そしてもうひとつキーワードとなっているのが、『耐震性』。ある住宅メーカーの調べによると、家選びのポイントとして、これまでの3大ポイントである価格、立地、広さや間取りに肉薄する形で耐震性を重視する人が増えている。我々日本人はこれまで数多くの地震被害にあいまたは目の当たりにし、いかに耐震性に優れた住居を構えるか、ということを課題としているようだ。
livedoor 2013年02月20日15時30分

なるほど。

確かに家を考えた時、賃貸なのか持ち家なのか、またはマンションなのか一戸建てなのかをはじめ、本当に考えることが多いものです。
 
そんな中、日本において住みたい家を考えれば、もちろん震災の影響もあるでしょうし、以前に比べてより家族のライフスタイルを重視する傾向になった気がします。

実は上の記事、続きは木造を金物で補強する工法を薦めるものだったんですが、その中にも木造の場合は耐震性がネックになることがあると書かれています。

また、これまでの木造住宅では壁を増して耐震性を高める場合が多いので、耐震性を高めようとすると、どうしても壁が多くなり、大きなリビングのような大空間スペースを作りづらくなることも挙げられています。

つまり、木造では耐震性と間取りの自由度は両立しないため、耐震性を得ると同時になにかしら自らの希望を諦めなければならない、というのが現実だったということですね。

実は弊社でも20年くらい前は木造の家を建てさせていただいていました。その当時から従来の木造では耐震性に疑問を感じ、金物を使い2×4と在来を組み合わせて省力化と強度アップをして、全棟構造計算を行った上で施工していました。

そこに阪神淡路大震災が発生し、弊社の考え方も見直しを迫られたわけです。もちろん弊社の施工した木造の家は、これまでの地震でも全く被害を受けていませんが、それでも火災に対する備えや、快適性、省エネ性などを考えると、どうしても木造の家を造り続けることが出来ませんでした。
 
日本の都市部において住みたいと思える家を考える時、日本の気候風土を考慮しながら、同時に各種法規制や条例にも対応しなければなりません。
 
この作業を木造をベースに進めていくと、そのどれもが対処療法的で、どんどん道から外れてしまい、本来の目的からは全く違う地点にいる感覚になることが良くありました。
 
そんな時に思ったのが、こんなことをするなら最初から鉄筋コンクリートで建てた方が早いな、ということなんです。

そこからRC住宅の開発が始まったわけなんですけど、この続きはまたの機会にお話しましょう。

それでは。

今日もありがとうございます。

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