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晴れて暑くなった東京です。

そんな今日は朝から資料作成、郵便局、書類作成、文京区向丘計画のお客様とお電話、ありがとうございます。建材メーカーさんと電話、文京区本郷計画検討、世田谷区代田計画検討など。

午後は渋谷区神宮前計画検討、その後横浜方面へ、青葉台計画のお客様と打ち合わせ、ありがとうございます。夕方帰社後は上板橋のOBオーナー様とお電話、板橋区双葉町計画検討、原稿作成、各種段取りなど。

引き続き梅雨中休みの土曜日ですが、恒例の家づくり講座第158回をお届けさせていただきますので、どうぞお付き合いくださいませ。

さて、「1日も早く自分の家が欲しい」「今の家賃と同じ位のローンなら、無理なく払える」と住宅ローンを組む人がいます。

でも、修繕費の積立や固定資産税のことを知らず、支払いが苦しくなる人がいるのも事実です。
ちなみに、最近の自己破産の約2割は住宅ローンがきっかけだそうですよ。

昨日の記事でも書きましたように、この先インフレが進むとなると益々修繕費などの維持費が重くなってきます。そんな時期と子供の教育費の負担が増える時期が重なると、本当に大変です。教育ローンを利用して、その場をしのいでも、教育ローンの支払いに追われることになります。

そんな生活を続けながら老後の資金を貯めようとすると、生活を楽しむ余裕はなくなりそうですね。

このブログでも、資金計画のことについて時々お話していたんですが、改めて、またお話していきたいと思います。

私がなぜそんな気持ちになったかというと、
・子ども手当が支給されるのと引き換えに控除がなくなったり、子ども手当の廃止が検討されたりして当てになりません。
・高校の授業料無償化も、いつまで継続できるのか不透明。
・まだまだ賃金の引き上げが期待できない。
・高齢化社会が進む中、働く世代の負担が増えることが予想される。
その上インフレが始まろうとしている今、これから家を建てる世代には、かなり厳しい状況がそろっているのも事実だからです。

そんな状況の中で、家族を幸せにする家を建てるためには、家づくりを始める何年も前から、資金計画をしておく必要があります。あなたにまだ建てる予定がないのなら、本当にラッキーです。頭金をじっくり貯められますからね。

もし、あと数年で建てたいと思っているのなら、資金計画について家族で勉強し、無理のない計画を考えてください。

さて、今回は、資金計画の最初にすることをお話します。それは「ライフサイクル」を書き出すことです。

まず、家族の年齢・子供の進学や就職の時期・車の買い替えや車検の時期などを書いた一覧表をつくります。

次に、年間の収入や支出予定額を書いてください。それにより、貯蓄額の変動がわかります。もし子供が増える予定なら、その希望時期も書きます。奥様が働いているなら、働けない間の収入の変動も書きます。

ところで、子供の教育費は、公立か私立かによって、大きく異なりますね。通わせたい学校が決まっているのなら、学費を調べてみましょう。

学童保育が必要なら、その金額も含めてください。また、寮やアパート・通学費が必要なら、その金額も計算してください。

お子さんが、大学への進学を希望しているなら、日本学生支援機構の調査が役立つでしょう。バイトや奨学金についても調べてあるので、ぜひ参考にしてください。
http://www.jasso.go.jp/statistics/index.html

毎月の支出があいまいなら、家計簿をつけてみましょう。最初は面倒だと感じるかもしれませんが、家計の見直しがしやすくなります。項目を細かくすると挫折しやすいので、市販のノートを利用して、
自分なりに続けやすい工夫をするといいですね。

子育て世代の方で住まいづくりをご検討なら、早すぎるということはありません。是非お気軽に弊社までご相談ください。

それでは良い週末を。

今日もありがとうございます。

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