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いきなり梅雨明けしたした東京は暑いです。

そんな今日は朝から図面作成、資料作成、蓮根の歯科医院さんへ書類お届けと打ち合わせ、帰社後は吉祥寺計画検討、渋谷区恵比寿2丁目計画検討など。

午後は見積作成、文京区本郷計画検討、世田谷区用賀計画検討、見積チェック、都市銀行さんと電話、資料作成、世田谷区桜計画検討など。夕方は北区西ヶ原計画のお客様にご来社いただき打ち合わせ、ありがとうございます。その後渋谷区恵比寿2丁目の近隣様とお話へ。

梅雨明けしてしまいましたね、七夕前なのに。これから夏本番ですが、いい夏にしたいものです。では土曜日恒例の家づくり講座第161回をお届けさせていただきます。どうぞお付き合いくださいませ。

ここ数回は住宅ローンについてお話させていただいておりますが、今回は、返済方法と返済期間についてお話します。

返済方法には「元金均等返済」「元利均等返済」があります。

「元利均等返済」とは、毎月支払う額が均等で、その中から利息を差し引き、残った金額が元金に割り当てられるものです。返済が進むほど、元金の占める割合が高くなります。長期的な返済計画が立てやすいのが長所です。

「元金均等返済」とは、元金の返済額がずっと同じで、残高に応じた利息が加算されるというもの。返済が進むほど、毎月の支払額は減少します。元金が減りやすいのは「元金均等返済」の方です。ですから、総返済額も「元金均等返済」の方が低く抑えられます

ただ、民間の金融機関が扱う住宅ローンでは、「元金均等返済」しか扱っていない場合も多いのです。フラット35などでは扱っていますから、金融機関に確認してください。

次に返済期間ですが、最近は50年というものもあります。長期間なので、ローンを子供に引き継ぐ形になります。でも、子供には子供の人生がありますよね。

ほとんどの方は、子供に迷惑をかけず、自力で返済したいと思うでしょう。そんな方の最長は35年。ただ、安易に契約して、定年退職した後も返済が残っていたら問題です。

60歳定年で65歳から年金受給が開始されると、まず返済はできません。「繰り上げ返済でなんとかなるさ」と考えて、とりあえず35年返済にしている方は心配ですね。

金融機関では、完済時の年齢を75〜80歳までとしています。とても現実的ではないと思うのですが、あなたはどう思いますか?

「死んだら、後は保険金でね」と言われているように感じませんか?それに、生きている間中、住宅ローンを背負っているというのは遠慮したいものです。

あなたが完済したい年齢まで、これから何年払えますか?毎月の返済可能額はどれくらいなんでしょう。それに頭金を足したら、総支払可能額の目安になりますね。

家づくりが始まると、あれこれ欲しいものが出てきます。普段の生活では1円にこだわる人が、家づくりの中では1万円にこだわらなくなります。金銭感覚がおかしくなってくるのです。

今までの中で分かった総支払可能額を超えると、生活のどこかで我慢をすることになるので、本当に必要なものを優先した家づくりをしてくださいね。 

それでは良い週末を。

今日もありがとうございます。

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