ブログネタ
RC住宅を建てよう! に参加中!
東京で賢く家を建てるならRCdesign

引き続き秋の東京です。

そんな今日は朝から文京区千駄木計画検討、見積作成、電気屋さん来社打ち合わせ、ご近所のお客様とお電話、資材メーカーさんと電話、文京区本郷計画検討、板橋区弥生町計画のお客様とお電話、ありがとうございます。水道屋さんと電話、見積作成など。

午後からは八重洲方面へ、会合出席など。夕方帰社後は水道屋さんと電話、原稿作成、お問い合わせ対応、豊島区駒込計画検討、見積作成、5丁目のお客様とお電話、池袋の不動産会社さんと電話など。

今日はiphoneの調子が悪く、勝手に電源のオンオフを繰り返していましたので、電話すらまともに出来ない状態でした。そこで、ちょうど新型が発売になりましたので・・・一応これから復旧にチャレンジしてみます。

ではこちら。

家を建てる際「お金をケチっちゃダメ!」というのはどこ?「基礎や水回りは絶対にケチるな!」

家を建設する際、お金は無限ではないので、やはりどこかは安く抑えたいものです。しかし、中には「ここは絶対にお金をケチってはいけない」という部分もあるそうです。不動産業者の方に聞いてみました。
 
■基礎や水回りは絶対にケチるな!
――家を建てる際、「ここだけはお金をケチってはいけない」というのはどんなところですか?
なんだかんだいっても、基礎部分はしっかりと造らないといけませんね。ここをおろそかにすると、家の寿命に関わります。
 
また、木造住宅は「水回り」の部分でお金をケチらない方がいいですね。木造の場合は湿気対策や換気の部分をケチるとえらいことになります(笑)。
マイナビウーマン 2013年09月20日18時01分
 
なるほど。

毎日情報収集をしていると、やはり住まい関連の記事には目が止まってしまうんですけど、多数の記事の中には、これは訂正させていただかなくてはいけない、というものもございます。

今日の記事でも気になってしまったんですけど、まずは家のことを不動産業者に聞いていること。もうこの記事はこの時点で疑いの目で見てしまいますね。

当然に、基礎と水廻りの予算をケチらないように、と言われていますが、このままでは説明不足だと思いますので、勝手に追加説明をさせていただくと、基礎はもちろん構造計算をしたものを、しっかりと造らなければいけませんが、さらに大切なのは地盤ですね。

基礎は建物に見合った構造を設計しますが、地盤に対する考え方や補強方法、補償に関する部分では業者によって差があるものなんです。

しかし、基礎も地盤についても、コストを掛ければ良いというものではありません。もちろん予算を気にしない、という方はオーバークオリティな工事を施工することも可能ですが、通常は最も適した方法とコストを検討して、地盤補償を付与することを条件に提案してもらいましょう。

さらに、水廻りという表現もちょっと不明確ですね。当たり前ですが、上下水道やガスの配管は安全性と耐久性を考えて材質を選ぶ必要がありますので、むしろここでコストダウンを図ることの方が難しいかもしれません。

逆に、キッチンセットや洗面化粧台などの水廻り機器は、思っているより寿命が短いものですので、あらかじめ次のリフォームを見据えて、今回は安価に済ませるという方法も有りですね。

もちろんこだわりのキッチンをしっかりと造っておけば、お気に入りを長く使えますので、ここはご予算とお好みでお選びいただければ良いと思います。

もし、上記の記事と同じ質問を、建築に携わる専門家に問えば、ほとんどの人が「構造躯体と断熱かな」と答えるのではないでしょうか。

くれぐれも家の相談は、不動産業者ではなく、建築業者にするようにしましょう。

それでは。

今日もありがとうございます。

人気ブログランキングへ     ←マカロンをおひとついかがでしょう!