ブログネタ
RC住宅を建てよう! に参加中!
東京で資産価値のある家を建てるならRCdesign

晴れて暑くなった東京です。

そんな今日は朝から渋谷区東計画検討、板橋区弥生町計画検討、見積作成、八王子計画検討、ご近所のリフォーム工事見積作成、ガス会社さんと電話、その後丸の内へ。

午後は丸の内でお客様と面談、その後渋谷区東の現場視察など。帰社後は文京区千駄木計画検討、小金井計画検討、文京区向丘計画のお客様とお電話など。夕方は北区西ヶ原計画検討、渋谷区神宮前計画検討、見積作成、設備屋さんと電話、各種段取りなど。

明日も暑くなりそうですが、30℃になると98年ぶりだとか。何とも凄い時代です。

ではこちら。

「リバースモーゲージ」は高齢化社会の救世主になれるか?

最近よく見聞きする「リバースモーゲージ」。リバースモーゲージとは、自宅などの不動産を担保に入れ、その評価相当額を一括もしくは毎月一定額を年金のように受け取るローンのこと。ローンの返済は、契約者が亡くなったときに、担保となっている不動産を売却して回収する仕組みです。年金不安の中、高齢化社会の救世主となれるのでしょうか?

●高齢化社会の救世主「リバースモーゲージ」とは?

高齢化社会が到来しています。日々の生活費や医療費、介護費、老人ホームの入居費用など、今後ますます老後の生活資金への不安は大きくなっていきそうです。そんな中、自宅を担保にして老後資金の融資を受ける「リバースモーゲージ」が注目されています。さて、リバースモーゲージは、高齢化社会の救世主となれるのでしょうか? 
Business Media 誠2013年10月08日14時48分

なるほど。

これからさらに加速する高齢化社会では、日本でもこのような仕組みが必要になるかもしれませんね。

なんでも、みずほ銀行ではリバースモーゲージにメガ銀行としては初めて参入したとかで、戸建住宅の土地を担保に融資するリバースモーゲージの取り扱いを始めるそうです。顧客数の多いみずほ銀行の参入で、普及に弾みがつく可能性があると見られています。

これまでは、老後の資金が必要になったときに、ローンが終わった自宅を売却することで、ある程度の資金が得られることもありましたが、この場合だと住むところがなくなってしまいますね。そこで、リバースモーゲージなら自宅に住み続けながら老後の資金を受け取ることができる、というのがメリットです。

政府としても、徐々にリバースモーゲージの普及に力を入れ始めているようです。やはりその背景は、高齢化社会の急激な進展があり、2020年には65歳以上の世帯が30%を超える見通しということからも、リバースモーゲージで老後の生活不安の解消につなげることを狙っているようです。

さらに、自宅が現金化されることで、消費を促す効果やローン終了後の不動産流通市場の活性化も期待されていて、今後は今まで以上に中古住宅の流通が盛んになるかもしれません。

一方、このリバースモーゲージには、制度上まだまだ課題も多くあるようです。たとえば金利上昇リスクとして、途中で金利が上昇すると受け取れる額が少なくなってしまいます。また、地価下落のリスクもあるでしょう。担保の評価額が下がると追加担保が必要になる、もしくはローンが途中でストップしたり、場合によっては返済を迫られたりする可能性もあります。
 
さらに長生きリスクとして、存命中にローンの受け取り総額が評価額に達してしまう可能性や、相続人がいる場合に、本人が亡くなったあと自宅がなくなるので、配偶者や子どもがいる場合には住む場所が確保されていないといけません。

このリバースモーゲージというものは、最終的に自宅を売却してそれまでに行った融資の利息と元金と手数料を回収する仕組みですから、現実的にはある程度地価の高い地域に限られてしまうかもしれませんが、欧米諸国では、中古住宅市場が整備されていて、かつ住宅の資産価値が下がらないので、自宅担保のモーゲージローンはごく当たり前に広く利用されているそうです。

これはつまり、不動産に資産価値があるというのが大前提になりますね。ですから、もしこれから家を建てるのなら、将来のことも見据えて立地と建物をよく検討したほうが良いということです。

いざと言う時に売り出しても、しっかりとした価格で買い手がつくような、資産価値のある家を建てておきましょう。

長期的な資産価値で選ぶなら、鉄筋コンクリート住宅がオススメです。

それでは。

今日もありがとうございます。

  ←クリックが大変嬉しく存じます。
人気ブログランキングへ