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晴れても冷え込み厳しい東京です。

そんな今日から本年の仕事を始めさせていただきました。朝から社内ミーティング、その後杭屋さんと電話、北区西ヶ原計画検討、書類チェック、商社さん来社打ち合わせ、信用金庫さん来社、業者さん多数来社、渋谷区東計画検討など。

午後は資材発注、業者さん来社、台東区上野桜木計画検討、ガス会社さんと電話、西台のお客様来社、地盤調査会社さんと電話、豊島区南大塚計画検討、資料作成など。夕方は都市銀行さんと電話、一丁目のお客様にご来社頂きました、ありがとうございます。文京区本郷計画検討、渋谷区恵比寿2丁目計画検討など。

と言うことで、2014年も本格的に始動しましたね。いよいよ新しい時代が目の前に迫ってきている感じがしますので、基本を抑えつつ柔軟かつ大胆にチャレンジしたいと思っています。今年もどうぞよろしくお願い申し上げます。あ、そう言えば弊社のホームページがリニューアルしていたのをご存じですか?
是非一度ご覧になってみてください。こちら→ http://rc-design.jp/

ではこちら。

建設現場の慢性的人手不足は深刻なインフラ崩壊を招く

アベノミクスや東京五輪の決定で、住宅・オフィスビル需要が増え、建設ラッシュに沸いているというニュースをよく聞く。しかし、一方で地方の公共事業では、入札不調が数多く起きている。その原因のひとつが、深刻な建設作業員不足だ。現場ではいったい、何が起きているのか? 末端の土建会社や作業員に徹底取材した!

◆放置すれば笹子トンネル事故のような事態が頻発!
「“失われた20年”で低迷を続けた建設業界では、新しい世代が育っていない。また、季節・有期雇用や偽装的な一人親方化が多くみられ、労働者にとっては将来性が見込めない。業界の慢性的な人手不足解消には、給与や社会保険の改善のほか、技能養成も不可欠」そう指摘するのは、北海学園大学経済学部准教授の川村雅則氏だ。

「現在、公共事業では入札不成立が相次いでおり、これではせっかく財政出動で公共事業を増やしても、景気浮揚策としては不十分。このままでは、公共施設の整備やインフラ維持も行えず、笹子トンネル崩落事故のような事態が頻発する恐れもある」 
日刊SPA! 2014年01月06日09時42分

なるほど。

今年最初の話題にするには、まさにタイムリーな感じがします。

昨年から引き続き建築・建設業界では人材不足が慢性化しておりますが、国や政府として何ら対策がされていないのが現実です。

業界大手をはじめ、中小でも考えることは同じで、今後の業界で頼みの綱とされているのが外国人労働者なんです。

しかし、これがそう簡単にはシフトできないんですね、たとえば継続的に仕事をしてもらうには、現状だと就労ビザが必要なんですが、これを取得する条件がかなり厳しいままになっています。

そこで最近増えているのが、外国人技能実習制度というものを利用して、研修生として受け入れようというものです。

しかしこれにも問題があり、滞在できる期間が3年と決められているので、折角慣れて語学と技術を習得したとしても、その時点で帰国しなければいけないんですね。

なんでもその実習期間を5年に延長したらどうだ、という案もあるらしいんですけど、例によって警察庁や厚労省などでは、治安の悪化や失業率の増加を懸念して反対しているそうです。

この期に及んでまだ鎖国を続けるつもりなのか、と感じてしまうような話ですが、私たち建築・土木業界や介護などの仕事を担う人材が、日本人にはいないということを前提にしなければいけません。

建築や土木、介護などは人間の生活や命にかかわる仕事ですし、無くてはならない職業なはずなんですけど、なぜか若い人には人気がありませんので、もっともっと魅力を感じられる業界にしなければいけません。

そう言う意味でも、私たちが魅力的な仕事をして業界のイメージアップに努めなければいけませんね。 

それでは。

今日もありがとうございます。


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