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晴れても花冷えな東京です。

そんな今日は朝から書類作成、その後渋谷区東計画の現場へ、近隣住民さんと打ち合わせ、その後お客様と打ち合わせなど。ありがとうございます。業者さんと電話など。

午後に帰社後は北区西ヶ原計画検討、豊島区駒込計画検討、システムメンテナンス、お問い合わせ対応など。夕方は台東区上野桜木計画検討、板橋区弥生町計画検討、練馬区田柄計画検討など。

あらら、今週は前半にインフルしていましたので、非常に短い一週間でした。花散らしの雨が続きましたが、何とか今日明日でじっくりと桜を愛でたいと思います。では恒例の家づくり講座第195回をお届けいたします。どうぞお付き合いください。

女性スタッフが、ママ友とお茶会をしていた時の話です。その中の一人が、「そろそろ家を建てたいな」と言ったことをきっかけに、家の話が始まりました。

土地の話、自治会の話、近所付き合いの話・・・。その中で、スタッフが特に興味を持ったのが、間取りの話です。なぜなら、新築経験者5人の間取りが、面白いくらい似ていたからです。

その間取りとは
・1階・・・LDK・和室1部屋・浴室・洗面所・トイレ
・2階・・・夫婦の部屋・ウォークインクローゼット・子ども部屋・ベランダ・トイレ
というもの。

もちろん配置や広さは違います。でも、ほかのママ友の家を思い出しても、ほとんどがそんな間取り。異なるところは、和室の有無くらいです。

「偶然なのかな〜」と、さらに話が盛り上がったとか。もしかすると、あなたが建てたいと思っている家も同じような間取りですか?

そうだとすると、あなたも知らず知らずのうちに『刷り込み』をされているのかもしれませんね。

私たちは、毎日多くの情報を目にしています。間取りを考える時は、多くの情報を意識的に取り込みます。その中で、インターネット・CM・折り込み広告・展示場など、多くの情報源は、前述のような間取りを提案しています。

ハウスメーカーの『標準プラン』もそうですね。そんな情報を何度も見ている間に、私たちは『刷り込み教育』をされた状態になっているのです。

もちろん、その間取りが家族に合っているのなら何の問題もありません。いずれ売却するつもりなら、万人向けの間取りなので有利でしょう。

でも、建ててから「あれ?」と暮らしにくさを感じる人が多いのも事実です。

間取りだけではありません。「この暖房の方法は・・・」「今どきの家というものは・・・」「これからはエネルギーを効率よく管理しないと・・・」と、多くの事柄について『刷り込み』がなされています。

ですが、その刷り込みは、あなたのためではなく、提案業者のためかもしれません。

例えば『歯磨き』のCM。芸能人が、練り歯磨きを歯ブラシにたっぷりつけて磨いています。でも、1回の歯磨きに使う練り歯磨きの量は、ほんのわずかでいいですよね。

なのに、CMでの量を信じてたっぷりと使う人もいます。結婚後に相手の使用量が分かり、それが喧嘩のタネになっている夫婦もいるくらいです。子どもが「だって、コマーシャルではたくさん使ってるじゃない」と、お母さんを困らせることもあります。

このような分かりやすい刷り込みならいいのですが、家づくりでは、沢山の刷り込みに直面するので、いろんな場面で悩んだり迷ったりします。

伐採した木は生きていません。接着材で固めたり、防腐剤に浸したりした木を自然素材とは言いませんね。珪藻土という名前だけで調湿するわけではありません。本当の素材を見分けるには経験が必要ですが、自分が必要な性能や雰囲気をしっかりと持っていれば、刷り込みに対抗出来るのではないでしょうか。

大抵刷り込みの内容は、相手方の提案の一つにすぎません。それを理解して、自分の暮らしに合った家づくりを優先してくださいね。

それでは良い週末を。

今日もありがとうございます。


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