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晴れて猛暑の東京です。

そんな今日は朝から豊島区駒込計画検討、資料作成、サッシ屋さんと電話、千代田区外神田計画検討、見積作成、5丁目のお客様とお電話、お問い合わせ対応、小金井計画検討など。

午後は見積作成、原稿作成、美容室のお客様訪問打ち合わせなど、帰社後は5丁目リフォーム工事検討、北区西ヶ原計画検討、図面作成、資料作成など。夕方は世田谷区砧2丁目計画検討、見積作成、世田谷区砧1丁目計画検討、資材発注など。

台風の後はいきなりの猛暑になりましたね、まだまだ身体が慣れていませんので、体調管理にはくれぐれもご注意ください。それでは土曜日恒例の家づくり講座第207回をお届けいたします。どうぞお付き合いください。

あなたは生命保険を申し込む時、約款を最初から最後まで読みますか?

私は読みません。というか、読む気がしません。

担当者の説明を聞き、いくつかの質問をする程度です。

そんな状態で契約すると、「この病気は保険の対象外だったの?」と後悔する羽目になるかもしれません。

・・・それでも、やはり全部を読む気はしないのですが。

最悪の場合、保険は変えられますからね。

そんな私でも、この契約書だけは全部読んでほしいというものがあります。

それは、新築やリフォームの契約書です。

不動産の売買契約の際には、重要事項はすべて業者が読み上げることになっています。

こちらは書類の文章を目で追いながら聞くのですが、これから大きな契約をしようという時に、専門用語満載の文章をスラスラと読み上げられても、なかなか理解できるものではありません。

「ここまでの内容に対して、何か質問はありませんか?」と言われても、そう簡単に質問できるものではありません。

「書かれていることは理解できるが、何かがちょっと・・・」と思っても、次々に読み上げられるので、尋ねたいことを忘れて、次の説明を一生懸命に聞いてしまうのです。

もしかすると、その内容は、業者に有利になるように書かれているかもしれません。

もしかすると、その内容には、大切なことが書かれていないかもしれません。

説明が終わり、記名押印し、契約を終えると、もう後戻りはできません。

契約を破棄しようとすると、精神的にも金銭的にも大きなダメージを受けます。

ですから、契約をする前に、それらの重要事項の説明書を業者からもらいましょう。または事前に一度契約書をFAXやメールで送ってもらいましょう。そして、しっかり読み込み、しっかり調べて、十分に納得してから契約しましょう。

家づくりの契約書は、他の契約書とは重さが違います。

「大切な大切な住まいづくりを、本当にこの業者に任せてもいいんだろうか」という、最後のチェックポイントです。

「契約の場で詳しく説明しますから大丈夫ですよ」という業者は、こちらの不安に寄り添おうとしないか、読み込まれては困る業者です。それ以外の誠実な業者なら、快く渡してくれるはずですよ。

とにかく契約を急ぐことだけはしないようにしましょう。

それでは良い週末を。

今日もありがとうございます。


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