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花火日和の東京です。

そんな今日は朝から5丁目のお客様来社打ち合わせ、その後渋谷区東のお客様宅へ、外構工事立ち会い、鉄骨屋さんと打ち合わせ、オーナー様と打ち合わせなど、その後世田谷区代沢の現場視察など。

午後は中野区南台計画検討、解体業者さんと電話、板橋区徳丸6丁目計画検討、見積作成、タイル屋さんと電話、リフォーム工事検討など。夕方は世田谷区代沢のお客様とお電話、提携会社さんと電話、各種段取りなど。

IMG_4839朝のうちは夕立も心配されていましたが、無事開催されました「いたばし花火大会」。夕方頃から弊社事務所周辺でも道が混雑していましたので、今年も大変盛り上がったことでしょう。ちなみに私はご近所の屋上から観覧しておりました。

と言うことで、花火が終わりましたので、今週も土曜日恒例の家づくり講座第210回をお届けいたします。どうぞお付き合いください。

先週は新築時の挨拶についてお話ししました。地域の慣習がある場合には、事前に確認しておくといいですね。

さて、今週は地鎮祭についてお話します。地鎮祭について悩む人も多いので、今から心に留めておいてほしいことです。地鎮祭の目的は、これから家を建てる土地の神様にご挨拶をすることです。

施工業者は「無事に工事ができますように」施主は「これからこの土地に家を建て、住まわせていただきます」とご挨拶をします。

一説には、奈良時代から地鎮祭をするようになったといわれています。土地によっては、工事中に原因不明の事故が起きたり、住み始めてからトラブル続きだったり、ということもありますからね。

最近は地鎮祭を行わない施主も多いようですが、後から地鎮祭をしなかったからだ・・・とか、変な理由付けや不安感を残したくない方は、行なっておいた方がいいですよ。なるべくなら家族皆さんで出席し、写真を撮るなどイベントとして楽しめると良いと思います。

また、もし施主に信仰する宗派などがある場合は、事前にその宗派の作法などを調べておく必要がありますね。もちろん業者にもその旨を伝えておいた方が良いでしょう。

さて、地鎮祭をとり行う場合、普通はその地域の神主さんです。ただ、あなたが特に信仰するものもなく、神主を探せない場合は、業者が神社のテリトリーを調べたり、知り合いの神主に依頼してくれることもあります。

準備する物は、お神酒や洗米、塩、そして山の幸や海の幸などのお供え物を、建て主側が用意するのが基本です。しかし、なかなか尾頭付きの鯛や昆布、野菜に果物を揃えるのも一仕事だったりしますので、最近は神主が揃えてくれる場合もあれば、必要なものを施工業者が揃える場合もあります。この場合は別途費用がかかりますので、業者に確認しておきましょう。 

次に初穂料(神様に捧げるために神主へ渡すお金)についてです。業者が依頼した時は、業者に金額を尋ねてください。自分で依頼した時は、直接神主さんに尋ねても大丈夫です。神主の給与ではなく、神様に捧げるお金という意味合いのものなので、遠慮せずに尋ねましょう。

私の経験則から言いますと東京都内は3万円というところが多いです。一部の都内中心部ではそれ以上のところもありましたので、事前に業者さんからでも神主さんに聞いてもらいましょう。

他には当日に用意するものとして、竹や砂、鍬や鋤、直会の杯、炎天下や雨の場合にはテントの準備などもありますので、一連の祭事費用を業者さんに確認しておきましょう。

とにかく、ほとんどの方は初めてのことですし、見えにくい費用だったり、参拝の作法など、わからないことがあれば、どんどん業者に聞くようにしましょう。

疑問や不安はなるべく早く解消して、思い出に残る地鎮祭を是非楽しんでいただきたいと思います。

こんなHPも参考になります。こちら→ 建築知識 

それでは良い週末を。

今日もありがとうございます。

 
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