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曇り時々雨の東京です。

そんな今日は朝から渋谷区東のお客様宅訪問、サッシ屋さんの作業立ち会い、お客様と打ち合わせなど。その後練馬区田柄計画のお客様とお電話、大工さんと電話、小金井東町計画検討など。

午後は川崎市のお客様対応検討、徳丸6丁目計画検討、図面作成、5丁目計画検討、その後文京区向丘のOBオーナー様宅訪問、雑誌取材と撮影立ち会い、ご家族皆さんにご協力頂き、誠にありがとうございます。夕方帰社後は練馬区田柄計画のお客様にご来社頂き打ち合わせなど。ありがとうございます。

ここでお知らせです。弊社の夏期休暇は下記の通りです。
休業日 :8月10日(日)〜8月17日(日)
お客様にはご不便をおかけしますが、何卒ご理解ご了承くださいますようお願い申し上げます。

すでにお盆休みという方もいらっしゃるかもしれませんが、台風の影響が心配ですね。お休み中には是非バックナンバーもご一読頂けると幸いです。それでは今週も土曜日恒例の家づくり講座第211回をお届けいたします。どうぞお付き合いください。

新築工事が始まってからの心配事って、どんなことですか?

「手抜き工事をされたらどうしよう」「騒音や業者のマナーなどが原因で、ご近所さんからクレームが来たら」「アパートの契約の件もあるから、工期が遅れたら困るんだけど」・・・考えてみると、次々に浮かんできますね。

この時、ご近所さんに迷惑をかけることばかりを想像しがちですが、じつはその逆のパターンもあります。

それは『ご近所さんが、施工現場に勝手に入ってくること』です。

ほんの一例として、
・基礎を乾燥させている間に、隣人が侵入して触っていた
・庭に置いてある資材や道具で、知らない子どもが遊んでいた
・大工が昼休憩で無施錠のまま外出したら、ご近所さんに無許可で家屋に侵入された
といったものがあります。

どれも、自分の家の新築中に起きたらイヤなことばかりですね。特に、無許可で家屋に侵入されるなんて、不愉快極まりないことです。

「もし傷つけられたら?」「もし盗聴器でも仕掛けられたら?」そんなことを考えるとゾッとします。

私は以前、早朝に散歩をしている時に、新築現場の産廃ボックスに自宅の粗大ゴミを持ち込んだ人を見たことがあります。目が合った時、とても気まずそうだったし、近所の一戸建てに住んでいる人なので、その家の関係者ではないと思います。

おそらく、不法投棄です。

では、なぜこのようなことが起きるんでしょうか。

あなたの家が完成しても、引渡しを受けるまでは、あなたに管理責任はありません。すべての責任は施工業者にあります。

多くの業者は現場をグルリとフェンスで囲って、関係者以外を立ち入り禁止にしています。でも、何の対策も施していない現場もありますよね。

あれは一体、どういうつもりなんでしょう。私が施主だったら、不安で不安でたまらなくなります。

現場でよその子どもが遊んでケガをすることだって有り得るし、それがきっかけで、最初からご近所さんとの関係が気まずかったら・・・。

このブログを読んで不安を感じたのなら、あなたが依頼する業者に、事前にぜひ確認してください。

「施工中の現場は、どんな方法で管理されますか?」と。

その方法を信頼できないと感じたなら、より良い方法を提案するか、契約せずに業者を変えるか。それはあなたの自由です。

ご近所との関係は、「法律ではこちらが正しいから」という接し方ではうまくいかないことが多いものです。ですから、トラブルを未然に防ぐためには、想像力を働かせて事前に対策を練ることが大切です。

図面に描かれた線が実物となって目の前に現れる過程は、見ていてとてもワクワクするものです。そんな中で、部外者が原因でトラブルが起きるのは避けたいと思いませんか?

安全できれいな現場を維持して、入居前のご近所との良い関係を保つには、業者の役割は大きいものです。

例えあなたが不安を感じていなくても、念入りに打ち合わせたほうがいいですよ。

それでは平和なお盆を。

今日もありがとうございます。


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