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晴天の寒い東京です。

そんな今日は朝から板橋区板橋3丁目計画検討、図面作成、坂下のリフォーム工事現調へ、帰社後商社さんと電話、板橋区弥生町計画検討、蓮根の不動産会社さんと電話など。

午後は水道屋さんと電話、図面作成、小金井東町計画検討、練馬区田柄計画のお客様とお電話、賃貸入居者さんと電話、修繕工事、世田谷区宮坂計画検討など。夕方からは北区西ヶ原のお客様宅へ書類お届けなど、帰社後は見積作成、ミーティングなど。

おっと、いよいよ12月最初の土曜日になりました。今週からダッシュの毎日だったのでお疲れではないでしょうか。そんな中ですが、土曜日恒例の家づくり講座第226回をお届けいたしますので、どうぞお付き合いください。

さて、あなたは「自分の住まいを、他の人の住まいと比べてみたい」と思ったことはありませんか?

家の外観や広さなど、外から見て分かるものならともかく、室内の快適性や安全性を比べるのは難しいですよね。

そこで、今日は『CASBEE 健康チェックリスト』を紹介します。これは、住まいの健康性を調べるツールで、日本サステナブル建築協会が2011年に一般公開したものです。
こちら→ http://www.jsbc.or.jp/CASBEE/health_check/index.html

質問は50個。
『暖かさ・涼しさ』
『明るさ』
『静かさ』
『清潔さ』
『安全』
『安心』

について簡単な質問が並んでいます。回答したら、あとは『結果表示』をクリックするだけです。すると、あなたの住まいと戸建住宅6,000軒を比較した結果が表示されます。

健康要素ごとの健康ランキングや、それぞれに対してのアドバイスもチェックできます。

無料で試せるので、気軽にチェックしてみてください。あなたの今の住まいが、戸建でも集合住宅でも大丈夫ですよ。

暑さや寒さの厳しい時期になると、毎年のように室内での熱中症やヒートショックのニュースが流れますよね。

私のブログでも事あるごとに話題にしているところではありますが、これは、『健康に暮らせない住まいで生活している人がいる』『健康に暮らすための方法を知らない人がいる』ということです。何とも残念です。

それが原因で、毎年多額の医療費を使ったり、場合によっては死に至る・・・。そう考えると、現状を知るのは大切なことです。といっても、このサイトはすぐにリフォームを勧めるものではありません。

住まい方や掃除の工夫など、今すぐにできる改善アドバイスが充実しています。安心してください。

日本サステナブル建築協会が、この調査を2010年に行った際、
・断熱性能が高い住宅に住む人ほど風邪をひきにくい
・チェックリストで高評価だった住宅の居住者ほどアレルギー性鼻炎、高血圧、アトピー性皮膚炎などの有病率が低いといったことが分かっています。

時代の流れもあり、省エネで災害に負けない家づくりに目を奪われがちですが、それも当然で当たり前。『家族が日々健康に暮らせる家づくり』も基本中の基本、ということは忘れないでいたいものですね。

それでは良い週末を。

今日もありがとうございます。


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