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良い天気の東京です。

そんな今日は朝から社内ミーティング、豊島区駒込計画検討、書類作成、サッシ屋さんと電話、土地家屋調査士さん来社、原稿チェック、板橋区徳丸計画検討、お問い合わせ対応、小金井東町計画検討、港区元麻布計画検討など。

午後は豊島区池袋計画検討、練馬区春日町の不動産会社さん来社打ち合わせ、高島平7丁目のOBオーナー様へご連絡、板橋区板橋3丁目計画検討、図面作成、練馬区田柄計画検討、立川の業者さんと電話、お問い合わせ対応、世田谷区砧計画検討など。夕方からは宅建協会の新年会出席など。

なぜか筋肉痛なところがあると思っていたら、3日前に軽いスポーツをしたことを思い出しました。

ではこちら。

74%が災害危険地に居住、日本人が持つべき防災意識

日本は「自然災害の宝庫」
日本は地球規模から見ても位置や地形、国土の成り立ちから、「自然災害の宝庫」ともいうべき国です。防風や豪雨を伴う「台風」の通り道であり、四つのプレートが重なる位置で「地震」が多発し、火山の隆起によって形成されたといわれるほど「火山」の多い国です。つまり、異常な自然現象が起きるべくして起こる国です。

また、国土の大半を山岳地帯が占め、平野が少なく、人の住める場所が少ないのも特徴です。自然災害とは「防風、豪雨、豪雪、洪水、高潮、地震、津波、噴火、その他の異常な自然現象による被害」と定義されていますが、異常な自然現象が発生しやすい国に多くの人が暮らしているため、それだけ災害による被害も増加します。そして、幾度となく繰り返されてきた復興への道のりが、日本人の国民性を形成してきたのかもしれません。
2015年1月19日 13時0分 JIJICO

なるほど。

一昨日には阪神淡路大震災から20年が経ち、多くのニュースなどで取り上げられていましたね。

私個人的には、まだまだ記憶に新しいと思っていましたが、震災直後の写真と、復興後の現在を見比べたりすると、やはり時間の経過を感じます。しかしながら、その復興という部分では、必ずしも地元住民の皆さんが元の生活を取り戻せたかというと、それは少々違うようでした。

行政主導での再開発で一見綺麗な町並みになっているところでも、シャッター通りが増えていたり、再開発完成までの時間を待ちきれずに、他の手段をとった方も多いとか。

災害で壊れたものを直すことは出来ますが、直すまでに時間が経っていれば、人間は確実に歳を取りますし、また必ずしも直せるものばかりではないということも、現実としてあるんですね。

記事にもありましたが、先日には国土交通省がまとめた推計で、国民の74%が災害危険地に居住しているとの発表がありました。これは、これまでの日本の発展に伴い、人口が増加してきた結果、以前なら人が住まなかった地域でも、居住スペースに変えてきた証ともいえます。

ちょっと冷静に考えれば、日本では自然災害の危険性と生活の利便性を天秤にかけながら、山を切り開き、海を埋め立て、居住スペースを広げてきたということがわかります。

結果として、昨今の豪雨による土砂災害や火山の噴火、地震、各地での豪雪など、大規模な自然災害が連続して発生していることにつながっていると思います。

まずはご自分の暮らす地域にどのような災害が、どの程度の規模で発生することが考えられるか。各行政機関や自治体では、過去に発生した災害データを基にした「ハザードマップ」を作成していますので、一度は確認しておきましょう。

ここにきてやっと日本人の認識も変わってきたように思います。自然災害とは地震だけでなく、津波や落雷、異常気象による竜巻や台風、これらに伴う土砂崩れ、火山の噴火など、多種多様な自然災害が発生しています。

そこで、近年では防災対策の考え方が変わり、災害発生後の復旧・再発防止の対策ではなく、事前の予防と人的被害の回避・軽減を主体とした、「備える対策」に変化しているそうです。

各自治体では、命と暮らしを守るためのハード整備に重点が置かれ、災害への備えとして、水や食料だけでなく、自助・共助・公助の精神を含み、家庭・地域・企業・各種団体などへの働き掛けも盛んに行われるようになってきました。

記事にあるように、自然災害の宝庫である日本に住んでいる限り、どこに住んでいても危険度はさほど変わりません。しかし、自然の怖さと命を守る対策を知らないことで、危険度は一気に高まってしまうということ。つまり、自然災害の危険度は、住む場所ではなく、自身の防災意識の在り方で変わるということです。

国民ひとり一人の防災意識がもっとも大切になりますが、住まいに関してはRC(鉄筋コンクリート)造の住宅に住むという選択が、一つの災害対策になるということを、もっと多くの方に知って欲しいと思います。

それでは。

今日もありがとうございます。


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