東京で地震に強い家を建てるならRCdesign

晴れの東京です。

そんな今日は朝からお問い合わせ対応、提携会社さんと電話、北新宿計画検討、来客面談、サッシ屋さんと電話、郵便局、原稿チェック、高田馬場計画検討など。

午後は地盤改良会社さん来社、豊島区西巣鴨計画検討、見積作成、不動産会社さん来社打ち合わせ、提携会社さんと電話、資料作成、住設機器メーカーさん来社、北松戸計画検討など。夕方は大工さんと打ち合わせ、朝霞計画検討、世田谷区奥沢6丁目計画検討、ミーティングなど。

まだまだ気の休まる気配すらない熊本の皆様はもちろん、自衛隊やボランティアの方々、お見舞い申し上げます。くれぐれも体調にはご注意ください。

ではこちら。

エクアドル地震、死者413人に 復興費用は「数十億ドル」

【AFP=時事】南米エクアドルを襲ったマグニチュード(M)7.8の地震で、同国の当局は18日、死者が413人に達したと発表した。現地では、救助隊や家族らが、がれきの中にいるとみられる生存者の懸命の捜索を続けている。

地元報道によると、16日の地震で大きな被害を受けたペデルナレス(Pedernales)では、建物のがれきの下敷きになっていた少女1人が20時間ぶりに救出された。

現地では数万人が援助を必要としているとされ、各国政府や支援団体が救助隊や医療班を派遣し、捜索の支援や、数千人に上る負傷者の治療に当たっている。

ペデルナレスを視察したラファエル・コレア(Rafael Correa)大統領は、被災地の復興には「恐らく数十億ドル(数千億円)かかる」と述べた。
2016年4月19日 8時21分 AFPBB News 

なるほど。

日本ではもちろん熊本地震の余震が続いていますし、被害の拡大が懸念される中、10万人ともいわれる避難生活者の方に対する支援が第一優先になっています。

世界に目を向ければ、ほぼ同時期に南米のエクアドルでも非常に大きな地震が発生し、その被害の大きさも大変大きなものになっているようです。

首都キトの日本大使館によると、16日夜時点で在留邦人の被害は確認されていないが、マナビ州で在留を届け出ている邦人36人のうち4人と連絡が取れていないということで、大使館が安否の確認を急いでいるという記事もありましたので、こちらも心配ですね。

恐らくエクアドルの地震は、熊本地震の本震と同等以上のエネルギーのようですので、間違い無く日本よりも被害が大きいものになってしまうのではないでしょうか。

現在の建築基準法で確認された建物であれば、木造でもおおよそ震度7には耐えられると思いますし、RC造でしたら、倒壊の心配はほぼ無いと言っていいでしょう。

これは世界の中でも間違い無くトップの基準ですし、これまでに人類が経験してきた地震に対しては、人的被害が発生しないものだと思います。

しかしながら、日本にもまだまだ旧耐震基準による建物は多いですし、場合によっては耐震という概念が無いままに建てられたものが、運良く残されているという場合もあります。

熊本地震では、残念ながら建物の倒壊や地すべりなどにより、多くの人が犠牲になってしまいました。

報道の映像を見る限りでは、比較的築年数の古い建物が多かったように見えましたので、ここでは耐震基準に適合した建物ではなかったかもしれません。

また一部では心配していた火災も発生してしまっていたようですので、耐火基準もまたまだまだ満たしている建物が少なかったのが原因のひとつだと思います。

今回の熊本地震による、建物の被害やそのメカニズムなど、細かな解析は当分先になると思いますので、後日の各調査結果を踏まえてご報告させて頂きます。

とにかく、日本の建築技術はもちろん、災害時の対応や救助のノウハウなど、日本国内だけでなく世界中で役に立てるものが、日本には多くありますので、諸外国の方にももっと知って欲しいですね。

地震大国の日本でも被害がほとんど無く、それ以上に日常の暮らしが快適で省エネな家が多くなれば、日本がもっとも安全な国と呼ばれる日が来るかもしれません。

災害に強い家が多くなれば、それが災害に強い国ということになるわけです。住まいづくりを考えたら、是非鉄筋コンクリート(RC)住宅をご検討ください。

それでは。

今日もありがとうございます。


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