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朝から雪の東京です。

そんな今日は朝から原稿チェック、税理士さん来社打ち合わせ、高田馬場計画のお客様とお電話、ありがとうございます。上板橋2丁目計画検討、信用金庫さんと電話、資料作成など。

午後は新宿区百人町計画、図面作成、商社さんと電話、文京区根津計画検討、資料作成、お問い合わせ対応など。夕方は社内ミーティング、杉並区でご検討のお客様とお電話、ありがとうございます。資料作成、豊島区西池袋計画検討、見積作成など。

記録更新です。東京では54年ぶりに11月の降雪となり、また史上初の積雪ということですので、そんな歴史に立ち会えて良かったと思います。

ではこちら。

暖房器具での子どものやけど・けがに注意…消費者庁

消費者庁は11月22日、11月から増え始める暖房器具での子どものやけどやけがに気を付けるよう呼びかけた。帰省や旅行などで住環境の変化の起きやすい時期のため、事故を防ぐための注意点、やけどの応急処置などについても紹介している。

暖房器具等による6歳以下の子どもの事故情報は、平成21年以降357件寄せられている。その7割にあたる240件がやけどの事故だったという。事故は例年、11月から増え始め、12月から1月がピークになっている。事故は自宅以外に祖父母宅など外出先で発生したものもあり、冬休みで自宅以外に滞在することが増える時期なので注意が必要だ。

事故の原因を製品群別でみると、ストーブやヒーターがもっとも多く全体の約6割を占める。ついで、こたつ、加湿器、湯たんぽやあんかとなった。事故事例として、祖父母宅のストーブに手をつき水ぶくれができたというやけどから、実家の石油ストーブにつかまり立ちをしてIII度の熱傷。入院し、植皮出術を行ったという重い事例もあるという。
2016年11月24日 13時15分 リセマム

なるほど。

さすがに今日のように冷え込みが厳しくなりますと、暖房器具も大活躍のことと思いますが、子どもや高齢者の方と暮らしていると、暖房器具の取り扱いが心配になるものです。

記事にもあるように、消費者庁としてもこの時期には注意を呼びかけているようですが、残念ながら古い暖房器具ですと、いまだに危険なものも多く存在していますので、まわりの大人がしっかりと注意、管理をする必要があります。

基本的には屋内で直に火を燃やすタイプの暖房器具は、使用を控えた方が良いと思います。これは屋内で火を燃やすことで暖を取るわけですが、ご存じのとおり火が燃えるには酸素が必要です。換気をせずに火を燃やし続ければ、室内が酸欠になり人体にとってとても危険な状態になってしまいます。

当然火のまわりにある金属は熱くなりますから、触ればヤケドにつながりますし、近くに可燃物があれば容易に着火してしまう危険性もありますので、室内で化石燃料を燃やすタイプの暖房器具は極力使用をお控えください。

もしかすると、お年寄りのご家庭ではストーブの上を料理や湯沸かしに使う、という方もいらっしゃるかもしれませんが、これも子どもが近ずけば危険な事故につながりかねません。どうしても使用しなければいけない場合は柵などでしっかりとガードしましょう。

さらに、意外に多いのが低温やけどと言われるもの。これは記事でも注意が書かれていましたが、低温やけどは大人より皮膚が薄い子どもの方が多く重症化しやすいということです。

注意が必要なのは長時間同じ場所を温めないということが重要です。皮膚が損傷を受ける温度と時間の目安は、44度では3〜4時間、46度では30分〜1時間、50度では2〜3分ということ。

湯たんぽやあんかは、低温やけどと湯が漏れたことによるやけどの事故情報が寄せられているということですし、電気毛布や電気カーペットなども使用上の注意をよく読み、長時間の使用は避けるようにし、就寝時には使わない方が安全ですね。

最後にやけどの応急措置としては、熱が広がらないようにすぐ流水で十分に冷やすことが大切ということ。冷やす際は水道水やシャワーなどで、やけどの部分を15〜20分冷やす。着衣の上から熱湯を浴びた場合は無理に脱がせず衣服を着たまま冷やすこと。やけどが片足、片腕以上の広範囲の場合は、救急車を呼ぶか急いで病院へ行くようにしてください。

これまでの試験や体感、お客様からの評判など、経験則からお伝え出来るのは、オススメの暖房器具としては高性能な建物なら温水式床暖房が良いでしょう。もしくは少々ランニングコストがかかるオイルヒーター、やはりお手軽なエアコンが比較的安全と言えます。

安全で快適な住まいをお探しなら、弊社までお気軽にご相談ください。

それでは。

今日もありがとうございます。


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