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晴天の東京は夏のようです。

そんな今日は朝から小金井計画検討、お問い合わせ対応、信用金庫さんと電話、タイル屋さん来社打ち合わせ、台東区上野桜木計画検討、電気屋さんと電話、資料作成など。

午後は中野区南台計画検討、見積作成、西台のお客様とお電話、サッシ屋さん来社打ち合わせ、杭屋さん来社打ち合わせ、お問い合わせ対応など。夕方は電気屋さん来社打ち合わせ、北区西ヶ原計画検討、出版社さんと電話、板橋区弥生町計画検討、資料作成など。

屋外では暑く感じましたが、日陰は涼しいので、夏よりはマシですね。ベトナムでは女子サッカーのなでしこ達が頑張っていますので、応援しましょう。

ではこちら。

住宅の太陽光発電は得か?損か?

太陽光発電は、数百万円の初期投資がかかる
最近、住宅展示場でモデルハウスを見ると、その多くが屋根にソーラーパネルを載せています。また、戸建て住宅に住んでいる人なら「太陽光発電を取り付けませんか?」という訪問営業を受けた人もいるのではないでしょうか。また、テレビではソーラパネルメーカーが頻繁にコマーシャルを流しています。

実際のところ、住宅用の太陽光発電は得なのでしょうか?結論を言ってしまうと、損をする人もいれば、得をする人もいます。
 
太陽光発電は、設備を設置するのにソーラーパネル代、コントローラーなど数百万円の初期投資がかかるます。その金額を、発電量に応じた「売電(あるいは電気代の節約)」で、賄っていく仕組みです。ここで重要なのは売電の「買い取り価格」です。これが高ければ得をし、安ければ損をします。
JIJICO 2014年05月16日10時00分 

なるほど。

一時期に比べると、ちょっとは減ったように思いますが、それでもこれから家を建てるという方や、既存のお住まいでも、省エネの点から検討されたり、純粋に投資として検討されている方が、まだまだ多くいらっしゃるようです。

当然検討し始めれば、一番の関心事となるのが、実際に元が取れるのか、お得なのかそうではないのかということ。

ハッキリ言って、記事にもあるように絶対にということも言えませんし、儲かるのか、損になるのかも一概に言えることではないんです。

それこそ天候ひとつとっても、晴ればかりではありませんし、カタログ通りの発電効率を確認したりすることも難しいですね、当然買い取り価格にしても、自分でどうにか出来ることではありません。

その買い取り価格を決めている資源エネルギー庁では、「調達価格や調達期間は、各電源ごとに、事業が効率的に行われた場合、通常必要となるコストを基礎に適正な利潤などを勘案して定める」こととしています。

要するに毎年改定される売電価格は、「トラブル無く運用されていたら、ある程度の利益が上がる」という前提で価格が設定されているのだそうです。

となれば当然、「大もうけはできないようになっている」ということですし、故障などのトラブルがあれば損をすることもあり得るということですね。

実際、ソーラパネルの値段や買い取り価格は年々変わっていますが、設置工事価格と売電価格から損益を試算してみると、必ず設置後7〜10年くらいで元が取れるようになっているようです。ですので、設置したソーラパネルが10年以上問題なく順調に発電を続けてくれれば大成功と言えます。

しかし、外的要因で発電量が低下したり、システムのどこかが故障したり、木造住宅では屋根に負担が掛かって雨漏りでもしたら、利益が出るどころか、想定以上の出費が増える可能性もあります。損得どちらになるのか、それは10年経ってみないとわからないということです。

実は個人住宅の太陽光発電というのは、本格的に設置が始まってからまだ数年しか経っていませんので、耐用年数をむかえたものは殆どありません。ですので、耐用年数を過ぎた後のソーラパネルの解体、撤去工事にどれほどの費用が掛かるのかなど、いまだはっきりしていない部分も多くあります。

また、買い取り固定期間の10年を超えた例も当然ありませんし、10年後の買い取り価格もわかりません。これらのリスクを理解した上で、設置についての判断をしなければいけません。

それでも日々の電気使用料の削減や、省エネに対する貢献、災害時のエネルギー確保などを考えれば、十分検討の余地もあるのではないでしょうか。

太陽光発電や燃料電池などにご興味がございましたら、是非お気軽にご相談ください。

それでは。

今日もありがとうございます。

 
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