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晴れの東京です。

そんな今日は朝から書類作成、提携会社さん来社打ち合わせ、解体屋さんと電話、板橋区双葉町計画検討、文京区根津計画検討、サッシ屋さんと電話、資料作成、原稿チェック、双葉町計画のお客様ご来社など。

午後からは文京区根津計画の現場へ、オーナー様にも来ていただき現場視察と打ち合わせ、その後場所を変えて打ち合わせの続きなど。帰社後は資料作成、お問い合わせ対応など。

毎日1分ずつ日の出の時間が早くなっていますので、確実に季節が進んでいることを実感します。

ではこちら。

加湿器タンクで繁殖する恐怖のレジオネラ菌で死者も

乾燥するこの季節に大活躍の加湿器。自宅や職場でお使いのかたも多いはずだ。しかし、ひとたび管理方法を誤ると人の命を危険にさらす“殺人加湿器”となってしまうことが判明し、世間を震撼させている。

 1月19日、大分県の高齢者施設で男性入所者3人がレジオネラ菌に感染し肺炎を発症、うち1人が死亡した。原因は、施設に設置されていた2台の加湿器だった。
2018年2月8日 11時0分 NEWSポストセブン

なるほど。

これも毎年必ずお伝えしていることなんですけど、加湿器の正しい使い方とメンテナンスをしっかりと守っていただけませんと、記事にあったような事故につながってしまいますので、くれぐれもご注意ください。

記事にもありましたが、このレジオネラ菌というものは、土や池の中など自然界にはどこにでもいる細菌の一種です。しかし感染してしまうと、悪寒や高熱といった風邪に似た症状が出はじめ、重症化すると意識障害や肺炎を引き起こし、最悪の場合死に至ることもあるそうですので、特に乳幼児や高齢者など、家族に抵抗力の弱い人がいる場合は注意が必要です。

レジオネラ菌に感染してしまうケースでは、水に菌が繁殖し、その水が細かいミスト状になって、それを人が吸い込んだ時に、肺に入ってしまい感染するケースがほとんどです。

感染例として入浴施設のジャグジーやシャワーなど、霧状の水が発生するような場所で感染が報告されてきました。記事の事件でも、菌に汚染された加湿器のタンク水から空気中に広がったとみられるそうです。

調査によれば、 今回事件のあった施設の加湿器からは、患者発生のリスクが高まる基準とされている値(100ml当たり100個の菌のかたまり)の実に2200倍の菌が検出されたそうです。

記事の例では、施設側の衛生管理不足が考えられますが、施設側は、週に1度は加湿器タンクをブラシで洗浄していたということですが、洗浄だけでなく塩素などで殺菌消毒しなければ、完全には繁殖を防げないということ。

さらに記事では、プラスチック容器などを硬いブラシやアルミ製のたわしなどで強く擦ると、細かな傷が残り、そこに微細な菌がすみついて増殖する場合もあるということです。

データ的にも、2000年以降年間百数十件で横ばいだったレジオネラ菌感染者数は、2005年に200件を超え、2017年は1722件と15年間で実に10倍以上と急増しているそうですので、やはり何らかの要因があると言えそうです。

タンク式の加湿器をお使いの方は、必ず洗浄と消毒を行ってください。できれば貯水タンクのない機種をお使いいただけると少しは安心できると思います。

加湿のし過ぎや機械のメンテナンスを怠ってしまうと、本末転倒な結果になってしまいますので、くれぐれも正しい使い方を守ってください。

湿度管理のしやすい家をお探しなら、住まいはRC住宅がオススメです。

それでは。

今日もありがとうございます。


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