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曇りのち時々雨の東京です。

そんな今日は朝から業者さん来社打ち合わせ、信用金庫さん来社、資料作成、渋谷区東計画検討、お問い合わせ対応、豊島区駒込計画検討など。

午後からは高田馬場へ、RC-Z家の会会合出席、今回も活発な意見交換を行いました。夕方帰社後は都市銀行さんと電話、文京区本郷計画検討、外構屋さんと電話、渋谷区東計画のお客様とお電話、図面作成、渋谷区神宮前計画検討など。

明日以降全国的に大雨と強風が心配です。くれぐれも最新の情報収集と、状況確認にはご注意ください。

ではこちら。

火災につながるトラッキングを防ぐには?

火のないところから火災につながるトラッキング現象
気温が下がり、空気が乾燥し始めると、住宅火災の件数が一気に上がります。火のないところから火災につながるトラッキング現象は、在宅中でも不在時でも起きる可能性があり、要注意です。先日、福岡市博多区の病院で発生した火災もトラッキングが原因と見られています。

トラッキングとは、家電製品のプラグをコンセントやタップに長く差し込んでおくと、その間にホコリが溜まって湿気を帯びることにより、プラグ両極間で火花が出る現象です。この状態を長く放置しておくと絶縁状態が悪化し、プラグ間に電気が流れ発熱・発火して火災にいたります。

トラッキング火災が起こりやすい場所は、大型家具の裏や、結露・湿気のある場所で長期間差し込んでいるプラグです。その他には、台所や洗面所、トイレや水槽などの水のかかりやすい場所で差し込まれているプラグにも注意してください。 
JIJICO2013年10月24日09時50分

なるほど。

いよいよ日本でも火災の多くなるシーズンになってきました。日本の弱点とも言うべき、都市部の木造密集地域もなかなか改善が進んでいませんので、何よりもそこに暮らす人各々が注意をしなくてはいけません。

いまだに電気なら安心と思い込んでいる方も多いんですけど、まさに火のないところから出火するのが電気の怖いところなんです。

記事にもあるように、コンセント周辺は特に注意が必要ですね。日頃目に触れない場所にあるコンセントや、熱帯魚の水槽周辺、観葉植物の近くなども、何かの拍子に水分がかかる可能性がありますので、十分な距離をおくか、高さを変えるなどの対策が必要です。

トラッキングは、実際に火花が飛んで、そこから発火してしまいますが、毎日使うヘアドライヤーや、掃除機などで、老朽化が進んでいると、コード内部で線が切れかかっていたり、他にも電気コードを束ねている状態で電気が通っていると、徐々に熱を発してきて、いきなり出火する場合もあります。

さらに、モノには自然発火温度というものがあり、たとえば木材なら250℃前後で出火すると言われていますので、火がなくても、温度が上がる環境があれば、火災につながる可能性があるということです。

まずは少しでも危険性のある場所を点検し、出来る対策を行っておいて欲しいと思いますので、記事にあったトラッキング火災を防ぐために有効な対策5つを紹介しておきましょう。

1、点検を兼ねて、こまめに掃除をする。コンセントから抜いたプラグを古い歯ブラシでブラッシングして、細かい汚れを取り除いてから乾いたウエス(雑巾)で拭き取ります。この時、濡れたウエスでの掃除は厳禁です。

2、大型家電や家具の裏などの掃除がしにくい場所では、本体にホコリを除ける工夫がされているプラグや、コンセントの口に差し込むホコリ除けを使用する。また、OA機器用の延長コードを使用すれば、手が届かない場所のコンセントのON・OFFが手元でできるようになります。

3、家電の使用後は、コンセントからプラグを抜く習慣を身につける。

4、長期間の外出時は、プラグを抜く。

5、プラグやコンセントが異常に発熱したり、ススが付いたりしている場合は、ただちに使用を止める。

東京消防庁の「住宅防火10の心得」の一つに、 「コンセントの掃除を心がけましょう!」とトラッキング火災の注意を喚起している項目があります。気付かないうちに火災を引き起こさないためには、日頃のコンセント掃除が最も簡単な予防対策といえそうです。

さらに自身や家族、街の安全を考えたら、是非RC(鉄筋コンクリート)住宅をご検討ください。

それでは。

今日もありがとうございます。 

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