住まいはRC(鉄筋コンクリート)にしなさい!

東京で家を建てるならRC(鉄筋コンクリート)住宅。 (株)RCdesign(アールシーデザイン)社長の日記です。

ハウスメーカー

いつもありがとうございます。ご愛顧感謝申し上げます。こだわりの一戸建て住宅や2世帯住宅、賃貸併用住宅の安定経営など、RC住宅と住まいに関するノウハウを株式会社RCdesignの代表井上がお届けいたします。

ローコスト住宅の思わぬ後悔とか。

人が造る家を建てるならRCdesign

くもり空の東京です。

そんな今日は朝から図面作成、渋谷区東計画検討、港区高輪計画検討、高田馬場のオーナー様とお電話、賃貸管理業務、ガス会社さんと電話、書類作成など。

午後は渋谷区西原のオーナー様とお電話、その後池袋方面へ、帰社後は新宿区住吉町計画検討、ミーティング、原稿チェックなど。夕方は図面作成、文京区千石計画検討、見積作成、各種検討、ミーティングなど。

公園の前を通ったら、カエルの鳴き声がうるさかったです。

ではこちら。

疑心暗鬼やモヤモヤ…「ローコスト住宅」を購入した人たちの思わぬ後悔

建材・設備の一括購入やデザインの共通化・合理化などでコストカットし、一般的な注文住宅よりも安い価格で新築一戸建てを提供する「ローコスト住宅」。

全国展開する大手ハウスメーカーから地域密着型ハウスビルダーまで、さまざまな企業が提供しています。家に求めるものが合致すれば、無駄を省いた価格で充実した家づくりが可能になりますが、購入した経験者の中には、後悔している人もいるようです。
2023年5月31日 19時30分 まいどなニュース

なるほど。

ローコスト住宅、そもそもこのキーワードがあまり好きではありませんし、そんなジャンルが流行した時代の一時期があったということも、私は非常に残念に思います。

日本の歴史の中では、戦後の復興期に求められた、安く早く簡単に作れる家を供給するために、ハウスメーカーという業態が生まれました。これが島国日本で独自の進化を遂げて、近年は高級に見えるように工夫され、価値とは別の価格で売られるようになりました。

また別の時代では、建売業者が力をつけてパワービルダーと呼ばれるようになりました。ここでは土地を小分けにして安価な一戸建てを量産し、同じ家が並ぶ小さな街並みが点在するようになりました。

そして日本経済の低迷期が続く中で、選択肢がコスト優先という方が増え、そんな需要に応えるように、ローコストメーカーが増えた時期がありました。

しかし、コロナ禍を経てこれまでの価値観も変わり、以前の流行やスタンダードの役割が終わった今、違いのわかる方から、順次次世代に求められる家を選ばれるようになってきています。

さて、記事ではそんなローコスト住宅を選ばれた方が思わぬ後悔をされたということでしたが、どのようなものなのか、拝見してみましょう。

まず一つ目は、「どこのメーカーで建てたか、答えられない」というもの。
記事によれば、実は未だに、親戚や友人に「どこのハウスメーカーで建てたの?」と聞かれたくないというモヤモヤを感じてしまうことがあるそうです。

また、ローコスト住宅メーカーとして「コスパ」や「低価格」という言葉が売りになるのは当然のことですが、今となってはコマーシャルを見聞きするたびに複雑な心境になってしまうとのこと。

うん、それはちょっと無責任というか、そこはもうちょっと胸をはっても良いのでは無いでしょうか。

二つ目は、「インテリア、頑張っているけど「映え」ないのはなぜ?」というもの。
こちらも記事にあったのは、無事に家に引っ越し、徐々に家具や家電もお気に入りを買いそろえていく中で、SNS投稿用の写真を撮ってみても今ひとつ「映えない」印象がぬぐえなかったBさんは、自分の憧れるインテリア系インフルエンサーの写真と自分の写真を見比べてみるようになったそうです。

そこで気づいたのが「床と壁の質感がチープだから?」ということだったそうです。いわゆるローコスト住宅で利用される壁紙や床材は一括購入して価格を抑えていますので、「嫌いな人がいない」一般的な建材や仕上げですから、これも仕方のないことです。

最後は、「何かあったときに「やっぱり…」と思ってしまう」ということだそうです。
書かれていたのは、木造住宅に住んで数年が経過すれば、どうしても発生する床のたわみや壁と天井の間の隙間、網戸とサッシのちょっとしたがたつき等。発生する経年劣化ひとつひとつに「ローコスト住宅だからでは……?」と疑心暗鬼になってしまうようになったのだとか。

これまたなんとも寂しい感じになってしまいましたが、選ばれたあなたには、どんな災害時でもご自宅で安全快適な暮らしが継続出来、さらに全てのお悩みを解決し、理想とする暮らしを注文住宅で実現して欲しいと思います。

まずはお気軽に理想の暮らしを実現させる方法をご相談ください。

それでは。

今日もありがとうございます。


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ハウスメーカーで後悔とか。

失敗しない家を建てるならRCdesign

晴れて風の強いの東京です。

そんな今日は朝から台東区蔵前計画の現場でコンクリート打設がありました。書類作成、江戸川区東小岩計画検討、社内ミーティング、土建組合さんと電話、その後渋谷区西原計画の現場へ資材搬入、その後オーナー様と打ち合わせなど。

午後は池袋方面へ、帰社後は商社さんと電話、ガス会社さんと電話、サッシ屋さんと電話、世田谷区新町2丁目計画検討、書類チェック、土地家屋調査士さん来社打ち合わせ、大田区田園調布計画検討など。夕方は渋谷区富ヶ谷計画検討、見積作成、文京区白山計画のお客様とお電話、北区赤羽西計画検討など。

気付いたら北京冬季五輪も終わっていました。残念。

ではこちら。

ハウスメーカで建てて11年。浴室の設備の意外な落し穴に後悔

ハウスメーカーで家を建てるときの設備の仕様選び。よかれと思って選んだものが、使ってみると後悔することも少なくないようです。

11年前にハウスメーカーで家を建てた、日刊Sumaiライターもそのひとり。今回はとくに、浴室に関して後悔したことを語ります。天井の形、浴槽のフタ…落とし穴は意外なところに。
2022年2月21日 21時4分 ESSE-online

なるほど。

今日の記事では、11年前にハウスメーカーで家を建てたという方の経験から、特に浴室に関しての後悔などが書かれていました。

日本においては、「家は3回建てないと満足する家にならない」とか言われてきましたが、今の時代そんな甲斐性のある方はほとんどいらっしゃらないと思いますし、そもそも持続可能な社会の実現や脱炭素が求められる中では、一層難しくなっていると思います。

家づくりをするときには、失敗したくないと思うもの当然の真理ですが、必要以上に神経質になってしまうことで、楽しむことが出来なくなってしまうこともまた、同様の失敗と言えるように思います。

経験者さんの体験談から、少しでも参考にしていただき、失敗を減らせるといいですね。

記事にあった後悔のポイントは、シャンプーラックの棚、ユニットバスの天井、浴槽の形状、そして床の仕上げ、以上の4つを挙げられていました。

まず、シャンプーなどを置くプラスチック製の棚で、標準仕様で設置されたのは3段のタイプ。この棚の石けんカス汚れが落ちづらく、徐々に蓄積されていくのが気になっていたそうです。

さらには、2年ほど前に、棚と壁を固定するためのプラスチックパーツが破損してしまい、1段が使えなくなる事態になってしまったそうです。今となってはですが、最初から棚をつけなければよかったなと思っているとか。

設置されたユニットバスの天井は、洗い場の上部分がドーム状になっているタイプで、波のような筋がついています。結露がつきにくいようとのことでしたが、これが非常に掃除がしづらくて困っているそうです。

これが一般よりも天井が高いので、浴室のイスを踏台にしても天井まで届かないということで、結局、別の部屋から高さのあるイスを持ってきて、その上に乗って手でふくはめに。それが面倒で、なかなか掃除をする気になれないそうです。天井がすべて平らだったら、ワイパーでササッとふき取れたはずと、後悔しているそうです。

次は真ん中部分が少しカーブしていて頭側が少し広めの形状の浴槽でしたが、6年たつと巻きブタが壊れてしまったそうです。
そこで買い替えようとしたとき、フタの価格にビックリ。独自の形状のため、専用タイプを購入せねばならず、巻きブタの買換えに1万5000円かかるというのです。

6年で破損したことを考慮して、今度の新しいものは長持ちしそうな板状のフタにしようと思ったら、そちらは、断熱仕様となっており4万円かかることが判明したとか。

そして最後は洗い場で、床の水ぎれがしやすいという機能面重視で、細かい線がたくさん入ったものを選んでしまったそうです。

しかしこれが、年月と共に溝に少しずつ白い汚れが目立つようになり、現在は白い汚れが落ちるどころか、逆に床が傷んでしまったのか全体的にほんのり白く、かさついた感じになっているそうです。

我が家も床については弾力性のあるタイル柄なんですけど、すでに仕上げの一部は柄が飛んでしまって、白いマダラ模様になっていたりしますので、いつか修正したいと思っています。

リラックスするお風呂をお探しなら、是非お気軽にRCdesignmまでご相談ください。

それでは。

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家づくり講座はハウスメーカーとか。

東京で工務店と家を建てるならRCdesign

晴れの東京です。

そんな今日は朝から中野区大和町計画検討、お問合せ対応、板橋区双葉町計画検討、書類作成、上石神井計画のお客様ご来社、日野市日野本町計画検討、図面作成など。

午後は新宿区大京町計画、お客様ご来社、資料作成、港区内でご検討のお客様にご来社頂きました、ありがとうございます。板橋区志村でご検討のお客様にご来社頂き打ち合わせ、ありがとうございます。夕方はお問合せ対応、書類チェック、資料作成、ミーティングなど。

猛暑続きでお疲れのことと思いますので、どうか涼しい部屋でゆっくりとお過ごしください。それでは今週も土曜日恒例の家づくり講座第372回をお届けいたします。どうぞお付き合いください。

前回、自分のこだわりを活かした家づくりを実現するなら地域に密着した工務店を選んだ方が良いという話をしました。

あの時、あなたは、「でも、工務店よりハウスメーカーの方が安心なのでは?」と思ったかもしれませんね。

そこで今日は、ハウスメーカーの長所と短所についてお伝えします。

ハウスメーカーの最大の長所は、大量発注によるコストカットです。部材が規格化されているので、品質の精度も安定しています。

また、モデルハウスで実物を体感できるので、空間の広さや断熱性などの性能をイメージしやすくなっています。

カタログも充実しており、きめ細かいサービスを受けることができます。また、若くて教育の行き届いた営業マンが親切にしてくれる場合もあります。

一般的な要望を満たす性能を確保しているので、決められたものから自分に合ったものを選んでいく家づくり。

服で例えるなら、『イージーオーダー』といったところでしょうか。

次に短所です。

ハウスメーカー推奨の家づくりではなく、そこに自分のこだわりを反映させたい場合、施行を引き受けてもらえないことがあります。

その土地の気候風土に合う合わないではなく、ハウスメーカーが得意とする家づくりが優先されることもあります。

また、完全分業(打ち合わせは営業マン、設計は建築士)なので、あなたの意志がうまく伝わらない場合があります。

そのほか、モデルハウスなどの広告宣伝費が工事費に含まれるため、実質的な家づくりに使われる金額は工務店での家づくりより少なくなります。

 「実物を見て参考になったのだから、費用負担は当然だ」「すべてを勉強して一つずつ決めていくより、ある程度品質が確保されているのなら規格化されたものから選んだ方が楽でいい」という方なら、ハウスメーカーがピッタリですね。

しかし、安心感で選びたいなら要注意です。

なぜなら、「大手だから安心」ということは、一概には言えないからです。

ご存じだと思いますが、住宅の建築には瑕疵担保責任保険が義務付けられていて、その内容は大手も中小も同じで差はありません。

もしこの瑕疵担保保険の他に何十年保証というお話しがあったら、それは言った者勝ちとも言えるもので、万が一の時にその業者が無くなっていたり、サービスを終了している可能性もあり、その場合は何も受け取ることは出来ません。

安心感や信頼性は業者選びに欠かせない条件ですが、両者をそれで分類することはできません。

まずは、あなたが望む家づくりがフルオーダーなのか、イージーオーダーで間に合うのか、見極めることが大切です。

あとは、その家づくりに合う業者の中から信頼できる業者を厳選しましょう。

業者選びに迷ったら、是非RCdesignまでお気軽にお問合せください。

それでは良い週末を。

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家づくり講座と雑誌取材。

東京で自分の家を建てるならRCdesign

曇りのち雨の東京です。

IMG_7184そんな今日は朝からお問い合わせ対応、提携会社さん来社、中区野毛町計画検討、その後徳丸のお客様宅で雑誌の取材立ち会いなど。今回はこだわりのガレージ付き一戸建て住宅をご紹介させて頂ける予定になっておりますので、雑誌発売日まで、今暫くお待ちください。

午後は朝霞市計画検討、図面作成、町田市中町計画検討、原稿チェック、文京区千駄木計画検討、資料作成など。夕方は見積作成、世田谷区奥沢計画検討、お問い合わせ対応、資料作成など。

これから台風並みの低気圧が通過するそうです。くれぐれもご注意ください。それでは本日も土曜日恒例の家づくり講座第283回をお届けいたします。どうぞお付き合いください。

先日のこと、「ハウスメーカーと契約しても、実際に施工するのは下請けの工務店なんでしょう?それなら、その工務店に直接依頼したらハウスメーカーと同じような家が割安でできるんじゃないの?」と、スタッフが知人に言われたそうです。

スタッフも以前同じことを考えたことがあるそうで、苦笑いしていました。

ご存知だと思いますが、ハウスメーカーが提示する見積書には、多額の広告宣伝費が含まれています。

そのほか、2社分の利益(ハウスメーカーと下請け)も含まれているので、結構な金額になっています。

そこから広告宣伝費と1社分の利益を減らせたら、数百万円・・・いや、もしかすると1千万円くらい節約できるかも・・・。そう考えるのは、ごく自然なことなのかもしれませんね。

残念ながら、この考えは正しいとはいえません。確かに、ある程度の節約はできます。しかし、同じ家づくりはできないのです。

なぜなら、ハウスメーカーには独自の材料や工法があるからです。

また、同じ材料を大量に発注するなどコストを下げる工夫を徹底しています。それをマネすることはできません。

そもそも、他人の努力に便乗して利益を上げるような業者は、例え元請け業者との契約に違反していないとしても、(ほとんどの場合、契約違反になると思いますが)私なら人間性を信用できません。

あなたもきっとそうですよね。

当然のことですが、下請け業者は施主と直接打ち合わせることはできません。

ハウスメーカーに指示された通りに施工し、節目節目でチェックを受け、完成させたら次の現場に行くだけです。

だから、彼らの目線はハウスメーカーに向いてます。施主には向いていません。

下請けをしている限り、彼らは集客や契約獲得のために苦労することはありません。また、施主と打ち合わせを重ねて、その家族のためだけの家を作り上げる苦労を経験することもありません。

その代わり、引き渡しの時に施主が喜ぶ顔を見たり、感謝された時に湧きあがってくる満足感を経験することもありません。

それよりも、施工に徹することを選んだのです。彼らが、下請け業を選んだのには、それぞれの理由があります。その理由は業者によって違いますが、その意味は理解しておきたいものです。

ところで、工務店独自の家づくりでも、ハウスメーカーに引けを取らない業者は沢山います。

せっかく家族のために家づくりをするんですから、そんな工務店を探してみませんか?

その方が、お互いに満足できる家づくりができるのではないでしょうか。

それでは良い週末を。

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家づくり講座は工務店選びとか。

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晴れのち曇りの東京です。

そんな今日は朝から書類作成、その後徳丸6丁目計画の現場へ、オーナー様と打ち合わせなど。ありがとうございます。その後世田谷区弦巻のお客様宅訪問、現調と打ち合わせなど、ありがとうございます。

午後に帰社後は世田谷区奥沢計画検討、社用車パンク修理、所沢市東所沢計画検討、板橋区板橋3丁目計画検討、お問い合わせ対応など。夕方は練馬区豊玉中計画検討、見積作成、ミーティングなど。

本日から3連休という方も多いと思います。是非この機会に住まいづくりの勉強をしてみてはいかがでしょうか。それでは今週も土曜日恒例の家づくり講座第271回をお届けいたします。どうぞお付き合いください。

さて、あなたは街の工務店のことをどれくらいご存知ですか?

いったいどんな人が経営しているんでしょう。親から工務店を受け継いだ人でしょうか。それとも、社長から信頼された社員でしょうか。どちらのパターンもありそうですね。

では、最初に工務店を立ち上げた人は、なぜそこで起業したのでしょう。その地域に愛着がある人でしょうか。それとも「近くにライバルがいない」「これから成長しそうな地域だ」とお金儲けを最優先に決めたのでしょうか。

工務店によってさまざまでしょうが、考え始めると面白いですよね。

ところで、工務店を立ち上げた人の中にハウスメーカーで働いていた人がいるのをご存知ですか?

彼らは、自社の利益を優先するハウスメーカーの家づくりに幻滅し、施主が幸せになる家づくりをするためにハウスメーカーの安定収入を捨ててまで、施主のために生きようとする人です。

もちろん、最初から順風満帆というわけにはいきません。軌道に乗るまではスタッフに給料を支払うのが精いっぱいだったりします。

ハウスメーカーのような多すぎるほどの資料や、豪華な展示場を用意することもできません。しかし、地域密着の工務店にはハウスメーカーにない強みがあります。

それは、施主に寄り添った家づくりができることです。家族の趣味や住まい方をじっくり聞きとり、より幸せに暮らすためにはどんな家がいいのか、工夫を凝らすことができます。

一方、ハウスメーカーの場合は制約が多すぎて『相手に合わせた』家を建ててあげられません。

そのぶん、パンフレットや展示場を通して自社の家づくりに魅力を感じてもらい、『自社のやり方に合わせてもらおう』としているのです。

性格的にそんな家づくりが合っている人もいるでしょうが、このブログを読んで頂けているあなたは、自分や家族に合わせた家づくりをしたいと思っているのではないでしょうか。

地域密着の工務店は、地元の信頼を得ていないと存続することができません。家づくりに対する情熱を抱き続けていないと存続することができません。

・・・本当になかなか厳しい世界なんです。

家づくりに対するぶれない信念を持っていて、お客さんの立場に立った家づくりができるのが、地元で生き残っている工務店です。

露出度はハウスメーカーの圧勝ですが、日本の新築住宅の半分以上は工務店が建てています。そんなことを意識しながら工務店を観察すると、今まで見えなかったものが見えてくるかもしれませんよ。

そんな工務店を判断するには、完成内覧会に足を運んでみるのが一番確実で早いと思います。

幸にも来週の28日土曜日には、弊社設計施工による完成内覧会を開催させて頂きますので、実際に建っている住まいを見ることで、弊社のこだわりや信念を感じて頂きたいと思います。お目にかかれるのを楽しみにしておりますので、是非お気軽にお問い合わせください。

それでは良い連休を。

今日もありがとうございます。

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記録的な日も家づくり講座とか。

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45年ぶりの記録的な降雪の東京です。

そんな今日は朝から各種段取り、台東区上野桜木の現場ではコンクリート打設予定が延期になったり、お客様とのお打ち合わせを延期にして頂くなど、予定を大幅に変更させて頂きました、お客様にはご迷惑をお掛けし誠に申し訳ございません。渋谷区東計画のお客様とご連絡、吉祥寺のお客様とお電話、サッシ屋さんと電話、業者さんと電話、大工さんと打ち合わせ、電気屋さんと電話など。

午後は赤塚新町計画のお客様とお電話、世田谷区世田谷計画検討、板橋区蓮根3丁目計画検討、図面作成、雪かき、資料作成、渋谷区恵比寿2丁目計画検討など。夕方は設備屋さん来社打ち合わせ、雪かき、北区西ヶ原計画検討、文京区本郷計画検討など。

残念ながら予想以上の大雪となってしまいましたね。それでも楽しそうな子ども達を多く見ることができたので良かったです。明日以降もくれぐれも無理の無いようお気を付けてくださいませ。

しかし、こんな時は家でじっくりと住まいづくりの勉強をするチャンスです。恒例の家づくり講座第187回をお届けさせていただきます。どうぞお付き合いください。

さて、私は時々、ハウスメーカーの家づくりと、工務店の家づくりを比較してお話しますが、その理由は、比較することで家づくりの経験がない方にも理解しやすくなるからなんです。

でも最近は、両者の境目がはっきりしなかったり、同じようなフレーズを使っている場合があるので、「この会社はどっちだろう?」と思うことがあるかもしれません。また、実際に仕事の進め方などはお互いに勉強をしていますので、さらに境目がわからなくなっているかもしれませんね。

そこで今日は、ハウスメーカーの家づくりについてお話します。

基礎中の基礎ではありますが、ハウスメーカーと工務店の違いを知ることは業者選びの第一歩として、とても大切です。

ハウスメーカーとは、一般的に、複数の都道府県で営業する住宅会社のことです。彼らは、展示場やカタログはもちろん、有名芸能人を使ったテレビCMなどを活用して、相手にイメージを伝える工夫が優れています。

コストダウンをするために、材料の種類や家のデザインを限定したり、工場生産を増やし、大量発注するなどしています。同じような材料で同じような家づくりをすることは、工期短縮にも役立っています。また、補助金や金利などの知識も豊富で、手続きの代行も積極的に行なっているので、依頼者の負担を軽くすることができます。

一方で、営業・事務・建築・アフターなど、部門ごとに分かれていたり、スタッフの転勤があることから担当者が変わりやすいのが難点です。

複数の調査によると、依頼先を決める一番の要因は「営業マンの人柄・知識」です。ですから、一人の担当者に最後まで関わってほしい人には、ハウスメーカーでの家づくりは向いていません。

質の良い営業マンは、相手の予算の中で考えたり、相手にとって必要な時間を待つことができます。しかし質の悪い営業マンは、ノルマ達成のために電話や訪問で接触回数を増やしたり、契約を急いだりします。ですから、営業マンの離職率が高い業者は要注意ですね。

また、決まったプランの中から選ぶ(規格型)ことでコストを下げているため、規格外の注文には対応しにくいのが現状です。価格を抑えるために材料の質に妥協し、それが家の寿命を短くしている反面、豪華な設備を積極的に設置してきます。

そのほか、現場を下請けに任せることがほとんどなので、現場での柔軟な対応や、意思の疎通が難しいのも問題です。

ですから、あなたが
・決まった中から選ぶ方が合っているので、その中で選びたい
・自分の世代だけが住めればいいので、家の寿命にはそれほどこだわらない
・仕事さえきちんとしてくれれば、担当者が変わることに抵抗はない
・いずれ売却する予定なので、多くの人に合う、無難な家でいい
・みんなと一緒の方が安心 
というなら、ハウスメーカーの家づくりは合っています。

でも、業者に
・自分と家族の暮らし方に合う、工夫を凝らした家をつくってほしい
・地域の気候に合った家づくりをしてほしい
・最初から最後まで同じ人に担当してほしい
・オリジナルデザインの格好いい家がほしい
・メンテナンスも含め長く付き合いたい
と望むなら、ハウスメーカーでの家づくりは合っていません。

おっと、スペースが無くなってしまいましたので、続きは来週にしましょう。
次回は、工務店の家づくりを紹介しますね。 

それでは良い週末を。

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連休でも家づくり講座とか。

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晴れても寒い東京です。

そんな今日は朝から渋谷区恵比寿2丁目計画検討、5丁目計画検討、見積作成、豊島区駒込計画検討、北区西ヶ原計画検討、資料作成など。

午後は練馬区春日町の不動産会社さんへ、その後電気屋さん訪問、春日町廻り、新河岸のお客様宅訪問、書類お届けと打ち合わせなど。帰社後は資材発注、見積作成、資料作成など。夕方は渋谷区東計画検討、見積作成など、その後社内忘年会出席。

深夜に続き午前中にも地震がありましたね。何回体験しても気持ちの悪いものです。それでは今日も土曜日恒例の家づくり講座第181回をお届けさせていただきます。どうぞお付き合いくださいませ。 

最近の私はよく休日の書店巡りをしています。本好きなので、本のチェックが一番の目的なのですが、ついでに人を観察して楽しんでいます。

中でも、一番興味深いのが住宅雑誌を見る人たちです。他のコーナーは一人で立ち読みする人が目立つのですが、そこは夫婦で話しながら見ている人が多いんです。

住宅雑誌には、資金計画のことから業者探しまで、さまざまな情報が紹介されています。ほとんどの人は、家づくりを考え始めた頃、何の知識もありません。そんな状態で、下手に展示場に行くのは不安ですよね。

そこで、住宅雑誌で基礎知識を身につけようという人も多いんです。あちこちのホームページを見るよりも中立性があり、安心感を感じるのかもしれませんね。

でも、あなたが見ている住宅雑誌は、本当に中立・公平なんでしょうか・・・。

ほとんどの住宅雑誌は、広告収入が大きな収入源になっています。ですから、スポンサーやクライアントの意向を無視することはできません。彼らに不利なことは、まず記載されることはありません。

逆に、あなたには多少不利でも、彼らにとって有利なことならそのまま記載されることもあります。

以前紹介した、ある雑誌社の話ですが、職人の特集を組もうとしたところ、広告主のハウスメーカーからクレームがつきました。

なぜなら、ハウスメーカーにとって職人意識と言うのは、邪魔にしかならないものだからです。下手に職人魂を発揮されると、コストはかかる、工期は延びる、監督しにくいなど、全くいい事はないのです。

工場生産の部品を組み立て、決められたシステムを守りたい彼らの家づくりのスタイルからすると、その反応は当然のことです。ですから、彼らから広告収入を得たい雑誌社の場合、彼らの家づくりをアピールするような内容になるのは仕方のないこと。

私は「このような雑誌を買ってはいけませんよ」と言っているのではありません。事実参考になる記事も沢山ありますからね。

ただ、「その雑誌の視点を理解して、冷静に読んでくださいね」とお伝えしたいのです。

ハウスメーカーの家づくりを好む人もいれば、こだわりの家づくりを好む人もいます。コスト最優先だったり、こだわり優先だったり、自分の方向性がわからないまま情報を取り入れすぎるのは、良いことではありません。

冷静さを忘れないでくださいね。 

それでは良い連休を。

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メリクリに住宅メーカーの統合とか。

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いい天気でも冷え込み厳しい東京です。

そんな今日は朝から社内ミーティング、杉並区久我山計画検討、大田区北千束計画検討、信用金庫さん来社、ケアマネージャーさん来社打ち合わせ、書類作成、豊島区駒込計画検討など。 

午後は来客打ち合わせ、信用金庫さん来社、お問い合わせ対応、その後関連会社さんへ打ち合わせなど。夕方帰社後は資料作成、文京区向丘計画検討、都市銀行さんと電話、徳丸6丁目計画検討、図面作成など。 

メリークリスマスです!いよいよ師走も25日まで来てしまいましたね。今年もあと少し、冷静に張り切って参りましょう。

ではこちら。 

国内住宅メーカー6社が来年統合

一建設、飯田産業、東栄住宅、タクトホーム、アーネストワン、アイディホームの国内住宅メーカー6社が経営統合に合意したと各社が25日発表した。統合は来年11月で、詳細はこれから詰めていく。

6社は、人口動態による中長期的な住宅市場の縮小を考え、さらに他業界からの参入に備えた上で、スケールメリットを生かしたコスト競争力のアップ、さらにはシェアを高めて、技術、人材などの経営資源を有効に活用し、海外への積極展開を目指すという。

統合は来年11月からになるが、統合比率は外部機関の決定をへて決めるという。また、本社の所在地や人員配置、事業の住み分けなども今後決めるという。
ゆかしメディア 2012年12月25日17時10分
 
なるほど。

いよいよか、といった感じですが、それにしても6社の経営を統合するのって、かなり難しいことではないでしょうか。

中には元々同じ会社だったところもあるようですが、同じ業種にしても、その運営方法や社風など違う部分も多くあるでしょうし、そもそも住宅の建て売り分譲事業が規模を拡大出来るかということにも疑問を感じます。

もちろんスケールメリットを生かしたコストダウンや技術力のアップが期待出来るということはあるかもしれませんが、日本国内で更なるシェア拡大というのは大変厳しいのではないでしょうか。

国内では、すでにリクシルという名称で、旧トステム、INAX、サンウエーブ、新日軽、東洋エクステリアの5社が経営を統合して事業展開していますが、今のところ一般ユーザーにとっても、私たち業者にとっても、あまりメリットを感じることが出来ていないように思います。

この大変な時期に企業が生き残りをかけて選択することではありますが、そのことが本当に国民のためになるのかという点も、少しは考えていただきたいものです。
 
建て売り分譲住宅、もしかすると何それ?という方もいらっしゃるかもしれません。都市部や郊外の住宅地では当たり前のこの事業形態ですが、地方では聞いたことが無いという方も結構多いものです。

というのは本来、家は買うものではなく、建てるものということを代々受け継いでいるご家庭もありますし、最初から需要が無いというところもあるようです。

今後の日本においては、やはり人口の減少と、中長期的な住宅市場の縮小は避けられないことでしょうから、設備メーカーや建材メーカーなどの各大手企業さんではすでに着々と準備を進めています。
 
実はすでに数年前までに日本国内の建築施行キャパシティは一時期の半分まで調整済みでしたので、その後の震災復興や消費税増税前の駆け込みをしようとしても、対応出来ないのが現実なんです。

日本の成熟度合いや市場規模、時代背景を考えると、ハウスメーカーや住宅メーカーという業態も曲がり角へ来たのかもしれませんね。
 
それでは。メリークリスマス!

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盛況御礼と家づくり講座

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東京で理想の住まいを建てるならRCdesign

くもり時々雨とか晴れの寒い東京です。

そんな今日は朝から西新宿の現場へ、先日からお知らせしておりました完成内覧会を開催させていただきました。

外気温の低い中、時折雨の降る中ではありましたが、今回も熱心なお客様に多数ご来場頂くことが出来、とても熱い完成内覧会となりました。ご来場誠にありがとうございました。また、すべてのお客様にご挨拶することが出来ず、またおもてなしが行き届かず、大変申し訳ございませんでした。 

と言うことで、今日は土曜日ですので、恒例の家づくり講座第135回をお届けさせていただきます。厳しい寒さに負けずどうぞお付き合いくださいませ。

今日は弊社でも開催していましたが、週末や連休になると、完成見学会などの折り込み広告が目に付きますね。

家づくりに関心があると、じっくり見入ってしまうものです。実物を見に行ってみたい、でも、見に行った後の営業が怖い・・・。そう思って溜息をついていませんか?

ハウスメーカーが出展している住宅展示場が、広くて豪華に作られているのは御存知でしょう。あの開放感はいいものですが、やはり現実的ではありません。

その点、一般の住宅地にあるモデルハウスは、後々売却する予定で建てているのでまだ現実的ですが、もしあなたが、一番現実的な家を見たいなら、現場見学会や完成見学会がいいでしょう。

施主さんの家族構成や間取りの考え方も参考になります。あなたが子ども連れで行った時の、業者の様子も参考になります。

家を売りたい業者と、幸せな暮らしの場を作ってあげたい業者は明らかに態度が違いますからね。今日お越し頂いたお客様も実践していた方法なんですが、ここで見学に行く時の注意点をお伝えしましょう。

・見学会で何を知りたいのかを、事前に考えてから行く。
・すぐに建てる予定はないことをはっきり伝える。
・頭が混乱するので、一日に何件も見学しない。
・天井の高さは業者によって異なるので、意識して体感する。
(現在の住まいの天井高を測っておくと比較しやすい)
・設備が標準仕様なのかオプションなのか確認する。
・その家づくりに対する、施主・業者それぞれのこだわりとその理由を聞く。
・こまめにメモをとる。などなど。

「家が欲しい」と思い立った時に、まずモデルハウスを見に行く、という人は多いんです。今住んでいる家より、家も設備も新しいですからよほどひどい接客をされない限り、ますます欲しくなります。

その結果、自分たちが本当に求めている家の形に気付かないまま家づくりがスタート。新居に住み始めてから、生活のしにくさに気付いたり、身の丈以上の住宅ローンに苦しめられることになります。

払える額ではなく、借り入れ可能額で家づくりをした人は残念です。ですから、見学に行く前に、ある程度の資金計画をしておくことをお勧めします。

・現在の住まいの賃料・駐車場
・家づくりのための積立額
などを簡単に計算するだけでも、頭金や月々の支払いに使えるお金が見えてきます。

そのとき、後々の修繕費や固定資産税も考慮します。家によって全く違いますが、月1〜2万円位見ておきましょう。

そして「月〇万円以内の支払いなら、今の暮らしを維持できるな」と分かったら、インターネットで試算もできます。

自分たちの予算が分かっていれば、見学の仕方も違ってきます。「これは素敵だけど、我が家には無くても良い設備だな」「この業者が求める客層と、自分たちとはちょっと違うかな」と、シビアに見ることができます。

営業マンが愛想がいいのは当たり前。自社の良さをアピールするのも当然。でも、家づくりの主役はあなたで、実際に家を建てるのは、営業マンではなく大工さん。

一人の印象より、全体の印象の方が大切です。車を買うときでも、営業マンの対応だけでは決めませんよね。通常は求める性能を考え、車種を絞って、比較して、じっくり検討してから買います。

自分が車に何を求めているかが分かっている人は営業マンをよきアドバイザーとして、うまく活用しています。

そんな車のローンは4〜5年で終わりますが、住宅ローンは30年前後。そんないろんなことを考えてから見学に行くと、舞い上がらずに、冷静に「今どきの家」を勉強できますよ。 
 
そんな準備をして、次回の弊社完成内覧会をお待ち頂けると幸いですが、公開しない住宅を個別にご案内させて頂ける場合もございますので、是非お気軽にお問い合わせください。

それでは良い週末を。

今日もありがとうございます。

 
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