住まいはRC(鉄筋コンクリート)にしなさい!

東京で家を建てるならRC(鉄筋コンクリート)住宅。 (株)RCdesign(アールシーデザイン)社長の日記です。

マンション

いつもありがとうございます。ご愛顧感謝申し上げます。こだわりの一戸建て住宅や2世帯住宅、賃貸併用住宅の安定経営など、RC住宅と住まいに関するノウハウを株式会社RCdesignの代表井上がお届けいたします。

アパートとマンションの違いとは。

賃貸併用住宅の家を建てるならRCdesign

晴れのち曇りの東京です。

そんな今日は朝から資料作成、社内ミーティング、提携会社さんとお電話、江戸川区東小岩計画検討、お問合せ対応、書類作成など。

午後は業者さんと電話、提携会社さんと電話、原稿チェック、来客面談、町会長さん来社打ち合わせなど。夕方は中野区本町計画検討、ミーティング、港区高輪計画検討、提携会社さんとオンラインミーティング、書類作成、ミーティングなど。

少しでも確実に春を感じます。

ではこちら。

アパートとマンションの違いは? 自由に名乗ってもよい? 専門家が解説

春に進学や就職、転勤を控え、引っ越しを検討している人も多いと思いますが、賃貸物件の検索サイトを開くと、「アパート」「マンション」という言葉が必ず登場します。どちらも集合住宅を指しますが、建物の構造がよく似ているので、違いがよく分からないことがあります。

アパートとマンションは、何が違うのでしょうか。アパートに分類されることが多い木造の集合住宅をマンションと名乗って貸し出してもよいのでしょうか。
2023年2月6日 6時10分 オトナンサー

なるほど。

確かに、この問いに明確な回答ができる大人は意外にも少ないかもしれません。

問題なのは、初めての一人暮らしなどで賃貸物件を借りようとしている若い方。まだ社会経験が無かったり、社会通念もあまり蓄積されていない中で、家賃の数字だけで物件を選ぼうとされてしまいますと、安全を担保することが出来ない可能性があります。

回答から先にお話しすれば、明確な定義はない、ということになります。記事にもありましたが、アパートもマンションも、いずれも一般的に広く使われている名称で、建築基準法では共に「共同住宅」に分類されます。

ということで、法律上での区別や定義はありませんので、一般的な社会通念として、アパートは「木造または軽量鉄骨造で2〜3階までの共同住宅」ということになっています。一方のマンションは「鉄筋コンクリート造の共同住宅」を言うことが多いのではないでしょうか。

そんなおおよその区別がありますが、それぞれのメリットとデメリットを記事でも書かれていました。「アパートは家賃が比較的安いのがメリットですが、防音性や防犯性が低く、地震時の揺れが大きい傾向にあるのがデメリットです。反対に、マンションは、防音性や防犯性が高く、地震時の揺れが小さいですが、家賃が比較的高い傾向にあります」と、それぞれのメリット、デメリットが書かれていました。

これに補足させていただくと、アパートでは光熱費の負担も大変大きくなってしまいますが、マンションなら光熱費が低く抑えられますので、お財布に優しいですね。

もし、自分の娘が一人暮らしをしようとしていたら、まずは地震や台風、火災に強いマンションを選ぶことをお勧めするのではないでしょうか。まさか少しの価格差でアパートを借りることを指導するはずはありません。

共同住宅も一戸建ての専用住宅も、結果はあまりにも当然ですが、RC住宅一択ですね。

それでは。

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マンションの大規模修繕で税優遇とか。

RC造の家を建てるならRCdesign

晴れ時々曇りの東京です。

そんな今日は朝から原稿作成、書類作成、中野区本町計画検討、提携先企業さんと資材メーカーさん来社打ち合わせなど、中野区の業者さんと電話、事務組合さんと電話、港区高輪計画検討、鉄骨屋さんと電話、お問合せ対応など。

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今日は大雪でした。(「おおゆき」ではなく「たいせつ」の方です。)

ではこちら。

マンション長寿命化へ特例創設=大規模修繕で税優遇―政府・与党

政府・与党は7日、大規模修繕工事を行ったマンションの固定資産税を減額する特例措置を創設する方向で調整に入った。

建築から長い年数が経過したマンションの急増を見据え、管理者に長寿命化に向けた工事を促す狙い。今月まとめる2023年度税制改正大綱に盛り込むことを目指す。

4月に施行された改正マンション管理適正化法では、適切な管理計画を策定しているマンションを都道府県などが認定できる制度を新設した。
2022年12月7日 4時10分 時事通信社

なるほど。

これはまた新しい試みではないでしょうか。

マンションの固定資産税を減額するということのようですので、マンションにお住まいの方には嬉しいニュースになるかもしれません。

記事によれば、特例措置は自治体による認定を受けたマンションなどが対象になるということで、外壁の補修など長寿命化に向けた大規模修繕工事が完了した場合、建物部分について翌年度分の固定資産税を3分の1減額する。期間は23年度から24年度末までの2年間を予定しているようです。

国土交通省の推計によると、築40年超のマンションは全国に約116万戸ある。10年後に約249万戸、20年後には約425万戸に急増する見通しなんですね。

実はすでに水面下で問題化しているんですけど、修繕積立金が不足し、必要な工事が実施されないままになっている物件で、外壁がはがれ落ちるなど危険が生じる恐れがある。適切に管理されずに放置されれば、行政代執行による自治体の費用負担増につながりかねない心配があります。

記事では、政府・与党はこうした問題を未然に防ぐため、税制上の支援措置が必要と判断したようで、マンション管理者に修繕積立金の確保や工事の実施を促すとともに、優良な中古物件の流通を図り、住宅市場の活性化につなげる狙いもあると書かれていました。 

共同住宅の難しさだと思いますが、個人のタイミングで補修や改善が出来ず、しっかりと計画がなされていない場合は、総合的な価値を維持することも難しくなってきます。

RC造なら、メンテナンスを行いながら100年の使用にも耐えうるものです。しっかりと管理すれば資産となるのがRC造なんです。日本を豊かな国にするためにも、マンションに限らずRC造全般を優遇するべきですし、それは特例措置ではなく恒久的な優遇をするべきだと思います。

日本のために、RC住宅をお選びください。

それでは。

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伝家の宝刀で国の勝訴とか。

資産になる家を建てるならRCdesign

晴れのちくもりの東京です。

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午後は不動産会社さんと電話、文京区白山計画検討、オーナー様とお電話、お問い合わせ対応、ミーティング、北区赤羽西計画検討など。夕方は目黒区中根計画のお客様とオンラインミーティング、ありがとうございます。台東区蔵前計画検討、世田谷区新町2丁目計画検討、ミーティングなど。

帰宅時には雨がパラっとしていました。

ではこちら。

マンション相続課税、「伝家の宝刀」抜いた国の勝訴確定 最高裁

首都圏のマンションを相続した遺族が相続税を「ゼロ」と申告したところ、税務署が「伝家の宝刀」と呼ばれる例外規定を使って3億円超を追徴課税した――。

この妥当性が争われた訴訟で最高裁第三小法廷(長嶺安政裁判長)は19日、取り消しを求めた原告の上告を棄却する判決を言い渡した。
「税負担の公平に反する事情がある場合には例外規定を使える」という初判断を示した。
2022年4月19日 21時7分 朝日新聞デジタル

なるほど。

このニュースはちょっと注目をしておきたいと思いました。

以前から富裕層と言われる方の間では、相続税の節税対策として不動産を購入するケースも多くありました。首都圏などで不動産価格の高騰が続く中、今回の最高裁判決は不動産を用いた過度な節税に一定の歯止めをかける司法判断となるかもしれません。

記事にもありましたが、問題となったのは相続税の計算に使われる国税庁の通達です。通常は土地・建物の評価には路線価などを使うと定めているが、申告が「著しく不適当」な場合は税務署が独自に再評価できる例外規定を設けていて、これを業界では伝家の宝刀と呼ばれていたそうです。

これまでにも都心のタワーマンションなどを利用するケースが多かったのですが、これは路線価が実勢価格より低く設定され、利便性の高い都心部のマンションでは差額が大きくなります。相続前に購入すれば、現金のまま保有するより資産を圧縮でき、節税効果があるということでした。

記事によれば、今回の原告は父が2009年に計13億8700万円で購入したマンション2棟を12年に遺産相続した。通達を元に計約3億3千万円と評価し、購入時の借金を差し引いて相続税をゼロと申告したそうです。

これに対して税務署は今回のケースはこの差額を利用した「行きすぎた節税」と判断して例外規定を使い、土地・建物を約12億7300万円と評価し直し、約3億3千万円を追徴課税したということ。

なんとも恐ろしい判決と言わざるを得ませんが、相続税0円と思っていたら一転3億3千万の課税とは、まさに雲泥の差というか、青天の霹靂としか言いようがありません。

一方で国税関係者は「(適用する際に)明確な基準があるわけではなく、個別に、慎重に判断している」と強調していたようですが、実際に適用されるのは年に1回程度ということのようです。

それでも判決では例外規定がどのような場合なら適用されるかといった、一般的な基準は示されなかったことから、判決後に記者会見した原告の弁護団は「基準を示してほしかった。税務署の担当者によって、恣意(しい)的な課税が可能になりかねない」と不満を述べられていました。

コロナ禍の影響から、これまでにどのくらいの税金が使われたのか、その用途や金額は適正なものだったのかという検証はもう少し先になってからかもしれませんが、間違いなく収入以上の支出を続けている状況です。

となれば、国としての収入を増やすことを考えても不思議ではありませんし、すでに一部ではなりふりかまわずな感じだということも聞こえて来ますので、税金の取り扱いや節税には十分注意が必要でしょう。

もしかすると、消費税や相続税の還付についても影響があるかもしれませんね。いずれにしても、あらかじめ税理士さんなどの専門家と十分検討してください。

きっと何かのお役に立てるかと思いますので、RCdesignまでお気軽にご相談ください。

それでは。

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マンションの寿命と建て替えとか。

RC造の家を建てるならRCdesign

晴れの東京です。

そんな今日は朝から書類作成、法務局と税務署へ書類受け取り、金融機関、帰社後は杉並区高円寺南計画のお客様とお電話、図面作成、お問い合わせ対応、ご近所のお客様とお電話など。

午後は商社さんと電話、港区赤坂計画検討、見積作成、提携会社さんと電話、杉並区今川計画検討、金融機関さんと電話、お問い合わせ対応など。夕方は渋谷区西原計画のお客様とお電話、目黒区駒場計画検討、大工さんと打ち合わせ、ミーティングなど。

朝晩の冷え込みが厳しくなってきましたね。

ではこちら。

マンションの「本当の寿命」はいつまで?建て替えは必要か

日本にマンションが登場したのは1950年代のことで、いまや戸建に並ぶ一般的な居住形態として定着している。

鉄筋コンクリート造で堅牢なイメージのあるマンションだが、それでも年を追うごとに建物や設備は老朽化し、やがてその“寿命”を迎えることになる。

そのために、どうしても視野に入れておかなければならないのが、マンションの建て替えだ。
2020年11月11日 6時0分 ダイヤモンド・オンライン

なるほど。

日本の都市部では、マンションという共同住宅タイプに住まいの方も多いことと思いますが、分譲タイプなら自分の資産がどうなってしまうのか、非常に不安を感じているかもしれません。

また、投資家や大家さんでは、自己所有の賃貸マンションの価値や寿命が気になるところではないでしょうか。

それでも賃貸マンションなら、オーナーの意思で建て替えも可能ですが、これが分譲マンションとなると、建て替えの壁は非常に高く、現状の法律や制度の中ではほぼ不可能に近いかもしれません。

今日の記事では、マンション管理組合コンサルタントをされている方が書かれていましたが、その著者さんが携わっているマンションもその建物形状から総戸数、築年数にいたるまで、実にさまざまということです。

その中で、築20年、30年、あるいは40年を経過したマンションの理事の方から、「マンションの建て替えについて、どのように考えたらいいか」という質問を受けることがあるそうですが、著者さんいわく結論から言うと、「マンションの建て替えはできるだけ避けたほうがよい」という考えだそうです。

その理由を細かく述べられていましたが、何と言っても耐久性の観点から説明されていた内容がわかりやすく書かれていました。

まずは分譲マンションの構造として最も多いのは「鉄筋コンクリート造」で、建築・住宅用語で「RC造」といわれるものですね。

例えば擁壁や護岸、陸橋などのように、大規模でも修繕をほとんど実施していないようなコンクリート構造物が実に沢山存在しているんです。

以前にもここで紹介させていただいたことがありますが、日本で初めて作られた鉄筋コンクリート造の建造物は、1911年竣工の三井物産横浜ビル(現・KN日本大通ビル)で、現在も使われています。関東大震災や横浜大空襲を耐え抜いたことで、鉄筋コンクリート造の堅牢さを証明する存在といえます。

構造物では地下鉄のトンネルもRC造です。日本で最初に開通した銀座線などは、開業からゆうに90年を超えており、トンネル内の壁から地下水がしみ出しているところもありますが、現時点でそれが即トンネル崩落などの大きな問題につながるようなことはありません。

さらにこちらも何度かご紹介していますが、居住用に作られた鉄筋コンクリート造の建造物として最も古いものは、長崎県の端島、通称「軍艦島」に1916年に建てられた共同住宅の30号棟ですね。

ここは1974年の炭鉱の閉鎖にともない、島民が島を離れてからすでに46年以上経過していますが、特別なメンテナンスや維持管理がされることなく、風雨や波しぶきにさらされながらも、崩壊することなく往時の姿をとどめています。

もうこれだけの実績と事実からしても、鉄筋コンクリート造の耐久性の高さは折り紙付きですが、記事で紹介されていた国土交通省の「中古住宅流通促進・活用に関する研究会」報告書(平成25年)の中では、「鉄筋コンクリート造の物理的寿命は117年」「一般建物(マンション)の耐用年数は120年で、延命措置を施せば150年に延ばせる」という趣旨の発表をしているんです。

ただ、鉄筋コンクリート造ならば、どんなマンションも「100年以上もつ」というわけではありません。ポイントのひとつは設備配管類(給水管や排水管、ガス管など)で、設備配管類の耐用年数はコンクリートの耐用年数よりも断然短く、およそ30年程度で更新が必要になります。

そこで考えられた方法がスケルトン・インフィルという考え方で、これは建物を構造体(スケルトン=建物を支える構造躯体)と内装・設備(インフィル=内外装・設備・間取りなど)に分けて設計するというものです。

たとえば設備配管類をコンクリートに埋め込むのではなく、建物の外部で配管したり、パイプスペースなどを設けて、そこに設置するような設計をしておけば、構造体を壊すことなく、設備配管類の修理や更新が簡単にできます。

記事でも書かれていたとおり、日本には、法隆寺をはじめ、木造建築でも1000年以上使い続けている建造物がいくつもありますが、そのような木造よりもずっと頑丈で、耐久性のある鉄筋コンクリート造のマンションを、たかだか数十年で取り壊してしまうのは不経済であり、環境にも大きな負荷をかける行為に違いありません。

日本に根付いているスクラップアンドビルドという考え方を改めるべきですし、ようやくその考え方が一般的な時代になってきたように思います。

いつもお伝えしているように、マンションと同様に一戸建ての住宅でも、100年以上使えるような建築を残すことが、資産と資本を次世代に残すことになりますし、環境保護の観点からも実践しなければいけません。

RC(鉄筋コンクリート)造の建築なら、RCdesignまで是非お気軽にご相談ください。

それでは。

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子どもの足音対策とか。

音に強い家を建てるならRCdesign

秋晴れの東京です。

そんな今日は朝からお問い合わせ対応、杉並区今川計画検討、資材発注、渋谷区西原計画検討、金融機関へ、出版社さん来社打ち合わせなど。

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いやはや、気付けば日が暮れるのが早くなっていました。

ではこちら。

子どもの足音は大丈夫? マンションの騒音トラブルを未然に防ぐための対策

子どもの成長と共に、心配になってくるのは騒音トラブルです。足音や騒ぐ声など、注意をしてもなかなか止められなくて悩んでいませんか。マンションなどの集合住宅で、騒音を未然に防ぐ方法をご紹介します。

[マンションの騒音トラブル]子どものいる家庭で多い問題とは?
マンションなどの集合住宅で生活をしていると、子どもが原因の騒音トラブルが気になりませんか。上下階、お隣に人が住んでいるということを、常に意識して生活をしなくてはいけません。
2020年9月28日 0時0分 ベネッセ 教育情報サイト

なるほど。

マンションなどの共同住宅にお住まいの子育て世代の方には、この騒音問題はやはり気になるところではないでしょうか。

できるだけ延び延びと子育てがしたいとか、親としてもあまり口うるさく注意したくないとか、同じようなお悩みをお持ちの方も多いと思います。

記事にあったように、子どもの騒音としてはこんなものが考えられます。
・子どもが部屋を走り回ってしまう
・家具(ソファ)などの高いところからの、ジャンプ
・子どもの泣き声
・話す声が大きい
・ドアを開閉する際、力の加減ができなくて大きな音が出てしまう

どれもすでに経験済みかもしれませんが、おおよそ小学生以下の子どもなら、避けようのないことのようにも思いますし、過ぎてしまえば短い期間にも感じます。

しかし、まだまだこれからという場合や、まさにその期間中という方には、大変な気苦労とストレスを感じていらっしゃることと思います。

では実際に騒音トラブルとしてあげられる生活音とは何かというと、記事によれば下記のような例。
・子どもの足音
・子どもの泣き声
・大きな声や騒いでいる声
・ペットの鳴き声
・機器の音(テレビなど)

などなど。他にも騒音と呼ばれる生活音は人によって感じ方が違うので、共同住宅に住む場合は上下階とお隣との距離が近いことを忘れないようにしなくてはいけません。

記事にもありましたが、意外な落とし穴として大きな声や騒いでいる声は、子どもだけではなく保護者が子どもを叱る声も騒音になりやすいので注意が必要なんですね。

ここはひとつ冷静になって、大人が見本として小さな声で話す、静かに歩く、というように、言葉にするのではなく実際にやり方を示してあげることも大切だとか。

他にも、子どもの泣き声や騒ぐ声を少しでも改善する方法がご紹介されていました。
・家具の配置を変える
・窓を閉める
・子どもの足音を防ぐには床に敷く防音マットが効果的

なるべく壁際に家具を配置することで、音を遮断するようにしたり、窓を開けていれば当然音も漏れますから、なるべく閉めておくことが大切ですし、一時はインテリアを犠牲にしてマットを敷くことも検討した方が良いかもしれませんね。

さらに騒音トラブルが大きな問題にならないためには、日頃からご近所付き合いを大切にするようにしておかれると良いようです。

もちろんお互い様ということもあると思いますが、自分達のできる範囲で、子どもにとっても保護者にとっても心地良く暮らせるように最低限のマナーは守れるよう気をつけることが基本かもしれません。

やっぱり一戸建てなら騒音問題をきにする必要もないか……というと、そんなことはありません。上下階に他人が住んでいることはなくても、周囲に人が住んでいる以上、どこに住んでいても気を使って生活をすることは必要でしょう。

ただ、RC住宅なら他の構造よりも少しは気が休むに違いありません。

それでは。

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マンションがジャングルにとか。

緑のある家を建てるならRCdesign

くもり空の東京です。

そんな今日は朝から渋谷区計画検討、資料作成、東大泉計画検討、見積作成、出版社さん来社打ち合わせ、ミーティング、原稿チェック、お問い合わせ対応など。

午後は目黒区でご検討のお客様にご来社頂き打ち合わせなど、ありがとうございます。建材メーカーさん来社打ち合わせなど。夕方は提携会社さんと電話、渋谷区計画のお客様とお電話、杉並区今川計画検討、資料作成、ミーティングなど。

曇りのわりにちょっと暑く感じました。

ではこちら。

植物で覆われたファンタジー感あふれるマンションになるはずが蚊の襲来で住人が退去、マンションはジャングルへ

都会であっても自然を感じられるよう、植物を取り込んだ街作りは世界各国で行われています。

中国・四川省の成都市でも2018年に「バルコニーから緑のあふれるマンション」が建設されましたが、バルコニーの植物を原因として蚊が大量発生し、全826室あるマンションのうち記事作成時点で入居しているのはたった10家族、マンション全体が都会の森どころか都会のジャングルと化していると報じられています。
2020年9月16日 12時15分 GIGAZINE(ギガジン)

なるほど。

こちらの建物は、昨年から注目していたもので、ちょうど一年前にも取り上げさせて頂いていました。(過去の記事はこちら→垂直の森とか。

1d8c7_88_f26eb1ab6ffafb81846ea212fc0b8c14「都会に緑を」というコンセプトで、2018年に建てられたマンションは「VERTICAL FOREST」(垂直の森)と呼ばれました。当時の写真はこんな感じ。

日本人の方にもウケそうなコンセプトですし、地球温暖化対策としても一定の効果が期待できるものだと思います。

しかしながら、記事にあったように実際は住人に逃げられ、826部屋のうち10家族しか入居していないというは、なんとも寂しい限りです。

その原因となってしまったのは、なんと蚊の大量発生ということで、さすがの高層マンションも蚊には勝てなかったのか、またはその対策を怠ってしまったということでしょうか。

建築家の考えたそのコンセプトは良いものだったに違いありませんが、残念ながらその使い手となる住民の皆様の意識や知識が追いついていなかったのかもしれません。

3107b_88_820bb16bae82bd77ced0e8738a0bc1b7その結果がこちらの写真で、これはこれで良いように思いますが、蚊が大量発生してしまうような環境を放置してしまうところが、想定外だったという感じがします。

もちろん蚊がいない方が良いとは思いますが、日本ならその発生を減らすことが出来ると思いますし、もう少し上手に維持管理をすることが可能だと思います。

確かに樹木の管理は慣れも必要でしょうし、好き嫌いもあるでしょうから、イメージだけで住むことは出来ないかもしれませんが、共同住宅であるならば、管理組合での対策やルールなどが必要なのかもしれません。

もしこのようなコンセプトの共同住宅や一戸建ての住宅を計画されるなら、建物の構造はRC造が必要になりますので、ご興味のある方は是非弊社にご相談ください。

それでは。

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マンションの不満と憧れとか。

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晴れて暖かな東京です。

そんな今日は朝からお問い合わせ対応、小金井市本町計画のお客様とお電話、資材メーカーさんと電話、解体業者さんと電話、渋谷区計画のお客様とお電話、資料作成、提携会社さんと電話など。

午後からは目白方面へ、南池袋計画のお客様と打ち合わせなど、ありがとうございます。帰社後は賃貸管理、管理組合さんと電話、タイル屋さんと電話、図面作成など。夕方は日野市計画検討、お客様とお電話、大田区仲池上計画検討、北千束計画検討、資材発注、ミーティングなど。

体調を崩されている方が増えているようです。ご自愛ください。

ではこちら。

「マンションにないと困る1位」は宅配ボックス。住人の声を大調査

マンションを買ったり、借りたりする際に、やっぱり参考になるのは先人たち……ということで今回は、現在マンションに住んでおり、なおかつ直近3年以内にマンションを購入、もしくは賃貸契約した20歳〜69歳の男女600名を対象に行ったアンケート結果をご紹介します。
2019年10月1日 11時50分 日刊Sumai

なるほど。

都心部では賃貸と分譲を合わせて、多くの人がマンションに暮らしていますが、その暮らしは当然メリットもあれば、デメリットもあるものだと思います。

もちろん一戸建てとの違いはありますが、暮らしの中で不満や満足を感じる部分は、共通するところもあると思いますので、参考にされてみてはいかがでしょうか。

記事にあった内容で最初に驚いたのは、マンション選びの際に何らかの妥協をしたかどうかについて聞いていた問いに対して、「ある」と答えた人は78.5%もあり、ほとんどの人がマンション選びでは妥協をしているんですね。

さらに、今住んでいるマンションに不満があるかどうかについて聞いていた問いでは、「不満がある」/「やや不満がある」と回答したのは53.2%と半分以上が不満を抱えて暮らしているようです。

そしてこの「不満がある」「やや不満がある」と答えた人に、「実際に住んでみて、そこで初めて気づいた不満点」を質問していましたが、その回答は予想通り「収納が少ない」が39.8%で1位になっていました。

この他に上位に挙がっていたのは、「防音設備」や「キッチンが狭い」「日当たりが悪い」といった項目となっていましたが、これらは比較的若い世代や経験の浅い人に多いと思います。

次にマンション設備について聞いた問いでは、最も多くの人が「ないと困る」と答えたのが「宅配ボックス」(46.0%)ということでした。

これは回答から推測すると、年代別に30代が突出して多いことから、日中家を空けていることの多いビジネスマンにとっては、宅配ボックスが必要不可欠ということのようです。

一方で、これは賃貸マンションを経営される方の参考になりそうですが、意外にも「ネット無料」は「なくても困らない」と回答した人が6割以上もいたそうです。

最近ではインターネットの使用料を無料としているマンションも少なくありませんが、実際には回線が混雑して速度が遅くなってしまったり、管理費に含まれていたりすることがあるため、住んでみるとそこまでお得や便利さを感じることが少ないということが要因となっているようです。

最後に憧れるマンション設備について聞いた質問では、1位は「ないと困る設備」と同様に「宅配ボックス」(36.8%)で、2位以降には「床暖房」「駅直結」「浴室乾燥機」「敷地内にコンビニ/スーパー」となっていました。

これらは住まい選びをする際に考える、生活をより快適にするための設備や施設となるものですので、やはり憧れる人が多くなっているのでしょう。

きっとマンションに暮らしている方では、すでに耐震性や耐火性、断熱性などの基本性能はほぼ満たされていると思いますので、その点の不満は無いように思いますが、なぜか一戸建てではまだまだ認識が足りていないように思います。

マンションにお住いの方と同様の不満や憧れもあるかと思いますが、一戸建ての場合はまず基本性能を満たす必要がありますので、あらかじめRC住宅をお選び頂けると、後が楽ですね。

それでは。

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マンションが粗大ゴミになるとか。

東京で一戸建ての家を建てるならRCdesign

晴れて暖かくなった東京です。

そんな今日は朝から原稿作成、断熱材メーカーさんと電話、荒川区西日暮里計画検討、渋谷区千駄ヶ谷計画検討、見積もり作成、左官屋さん来社打ち合わせ、お問い合わせ対応など。

午後は業者さんと電話、資料作成、都市銀行さん来社打ち合わせ、5丁目のお客様とお電話、葛飾区新小岩のお客様とお電話、お問い合わせ対応など。夕方は解体業者さんと電話、横浜方面の不動産会社さんと電話、渋谷区西原計画検討、サッシ屋さんと電話、原稿チェック、ミーティングなど。

帰宅時には雨になっていました。

ではこちら。

ほとんどの分譲マンションはやがて「粗大ごみ」となる運命

滋賀県野洲市で築47年・3階建ての“廃墟マンション”が崩壊寸前のまま放置され問題となっている。かれこれ10年以上誰も住んでおらず、所有者の一部と連絡が取れないことから解体もできない状態だという。だが、こうした「空き家問題」は決して他人事ではない。近著に『すべてのマンションは廃墟になる』(イースト新書)がある住宅ジャーナリストの榊淳司氏が、いよいよ現実味を帯びるマンション廃墟化について警鐘を鳴らす。
2019年2月20日 7時0分 NEWSポストセブン

なるほど。

なかなか恐ろしい記事ですが、区分所有の分譲マンションを所有されている方は、少なからず意識をしておく必要があるかもしれません。

記事にあった総務省の調査によれば、現在の日本には820万戸の空き家があり、そのうち約6割がマンションなどの共同住宅ということになっているそうです。

また、このうち国土交通省によると2017年時点で築40年超のマンションは72.9万戸あり、その20年後には、これが351.9万戸まで増えるということですので、社会的にも対策を考えておく必要がありそうですね。

都内や一部の都市では、マンションでも敷地自体の資産価値が高いので、建て替えや売却も可能だと思いますが、郊外に立地する分譲マンションの多くは、老朽化すれば資産価値がゼロどころかマイナスになってしまう可能性が高いようです。

記事にあったような問題を解決するために、2013年に施行された「マンション建て替え円滑化法(マンションの建替えの円滑化等に関する法律の一部を改正する法律)」では、全区分所有者の「5分の4」以上が同意すれば、建物を解体して土地を売却、区分所有状態を解消することができるということになりました。

また、2015年には「空家等対策特別措置法(空家等対策の推進に関する特別措置法)」が施行され、これは周辺に何らかの被害を及ぼしそうな空き家に対して、行政が「助言・指導・勧告・命令」などを行ったうえで、なお是正が見られない場合は「特定空き家」に指定することができ、指定後は行政が強制的に解体できることになりました。

しかし、これらの法律だけでは、まだまだカバーすることは出来ず、記事では幸運なほんの一部のマンションは建て替えられて元の住民も軽い負担で住み替えられるかもしれないものの、そういうマンションは全体の1%か、多くて2%だということです。

もしかすると、マンションをお持ちの方では、使わなくなったら貸せば良いと思われている方もいらっしゃるかもしれませんが、賃貸業界も入居者を探すのが大変な時代になっていますので、思うほど簡単ではありません。

マンションという建築物を、社会資本として活用することを真剣に考えて行かなくてはいけませんね。

それでは。

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家づくり講座は戸建てVSマンションその2。

東京で長寿命な家を建てるならRCdesign

晴れて良い陽気の東京です。

そんな今日は朝からテナント入居者さんと打ち合わせ、原稿作成、資材発注、お問合せ対応、渋谷区東計画検討、資料作成、地盤調査会社さんと電話、板橋区双葉町計画検討、お客様とお電話、ありがとうございます。中野区大和町計画検討など。

午後は書類作成、葛飾区新小岩計画検討、図面作成、リフォーム計画検討、荒川区西日暮里計画検討など。夕方は渋谷区千駄ヶ谷でご検討のお客様にご来社頂き打ち合わせなど、ありがとうございます。その後は港区高輪計画検討、ミーティングなど。

6月最初の週末は天気が良さそうですので、行楽へお出掛けの方もいらっしゃるかもしれませんね。それでは今週も土曜日恒例の家づくり講座第367回をお届けいたします。どうぞお付き合いください。

さて、今日は先週の続きで、「火災発生時の安全性」「維持・管理」「建て替え」について、一戸建てとマンションの違いを比較してみましょう。

現在は、すべての住居に火災報知機の設置が義務付けられています。そのため、火災の早期発見が可能になりました。

一戸建ての場合、1階と2階の火災報知器が連動していないと、1階の火災に気づかない場合があります。

施工業者によってはアドバイスしてくれますが、そうでない業者もいるので、木造の一戸建てを選ぶ場合は気を付けたいものです。

ところで、初期消火についてはどうでしょうか?

マンションの場合、あちこちに消火器が設置してありますね。マンションによっては、定期的に避難訓練をするなど、被害を最小限に抑えるための取り組みがなされています。

しかし一戸建ては、すべてが住人次第です。外壁の耐火性や防火性は、素材によって異なります。住人の選択次第で、延焼の可能性は大きく変わります。消火器を自宅に設置するかどうかも住人次第。

使用期限があるので定期的に買い替えないといけないのですが、果たしてどれくらいの方が実践できているのでしょう。

火災はどの家庭でも起こりうることなので、しっかり対策を考えたいものですね。

次に建物の維持・管理についてです。

マンションの場合、入居時から修繕積立金が義務付けられます。負担に感じるかもしれませんが、維持・管理の煩わしさから解放されるのは大きな魅力です。

一戸建ての場合、自分の意志で将来のメンテナンス費用を積み立てなければなりません。

すべて自己責任です。

住宅ローンに追われ、メンテナンス費用を貯められなかったために、適切な時期にメンテナンスができず建物を劣化させてしまう・・・。そんな事例もあるので、注意したいものです。

最後に、建て替えについて考えてみましょう。

日本の住宅は、平均寿命26年。なんとも残念な数字ですが、ある程度寿命の長い素材と適正なメンテナンスで寿命を延ばすことはできます。住宅ローンが残っているのに寿命が来たらどうしましょう。

もちろん他者と共有していなければ、一戸建てはいつでも自由に建て替えが可能なんですけど。

マンションは一戸建てより寿命が長く、47年とも60年ともいわれています。しかし、寿命が近づき建て替えの必要な時期になったら?

その場合、区分所有者全体の5分の4以上の賛成と協力が必要です。費用負担などを考えると、一戸建てのようにスムーズに建て替えができるとは限りません。

実際に日本では、マンションの建て替えが成功した事例はそう多くはありません。

一戸建てとマンション、それぞれの長所、短所を理解し、より良い選択をしたいものですね。

それでは良い週末を。

今日もありがとうございます。


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家づくり講座は戸建てVSマンションとか。

東京で一戸建ての家を建てるならRCdesign

くもり空の東京です。

そんな今日は朝から図面作成、リフォーム計画検討、原稿チェック、中野区大和町計画のお客様にご来社頂き打ち合わせなど、ありがとうございます。

午後からはご近所のお客様宅訪問打ち合わせ、和光市方面でご検討のお客様とお電話、板橋区双葉町計画検討、書類作成、上鷺宮計画検討、中野区中野計画検討、見積作成など。夕方は不動産会社さんと電話、三鷹計画検討、お問合せ対応、ミーティングなど。

今日は近所の小学校で運動会があったようでしたので、町が賑やかでした。もしかするとそんな理由でお疲れの方もいらっしゃるかもしれませんね。それでは今週も土曜日恒例の家づくり講座第366回をお届けいたします。どうぞお付き合いください。

さて、家づくりには、大きく分けて3つの選択肢があります。

1.一戸建てかマンションか
2.新築か建売か中古か
3.地元工務店か大手ハウスメーカーか

今日は永遠の課題とも言われる、一戸建てとマンションの違いについて考えてみましょう。

土地を単独で利用する一戸建ての場合、人気のある地域の土地は坪単価が高く、入手が困難です。そのため、利便性や人気が高い土地に住むためにマンションを選ぶ人がいます。

ただ、マンションの場合、部屋の占有床面積の割合によって、土地の持分が決められてはいるものの、明確に区切られているわけではありません。当然、土地を好き勝手に利用することはできません。

また、マンションの仕様変更には限界があり、ある程度決められたものから選ぶことになります。

専有部分のリフォームはある程度可能ですが、当然ながら増築は無理です。

次に固定資産税を比べてみましょう。

一戸建ては所有する土地面積が広いので、その分固定資産税が増えます。マンションの場合、土地の持分をもとに、個々の固定資産税額を算出する形となります。

ただし、マンションの敷地の所有権が地主にある場合、固定資産税は地主負担となるので、固定資産税は建物の分のみとなります。

次は、資産価値を比べてみましょう。

新築マンションが供給過多な地域の場合、中古マンションの不動産価値は低くなります。

マンションの償却期間はRC造で約47年、建物の資産価値は一般的に約20年です。

一方、一戸建てで木造住宅の場合、寿命は約26年、10〜15年程度で中古市場での価値はほぼゼロになると言われています。しかし土地の価値はゼロになりません。

土地に利便性などの魅力があれば、買った当時と同じか、それ以上の価値になることがありますので、土地の利用価値が高い場所なら、一定の資産価値が維持出来るかもしれません。

最後に、居住性能を比べてみましょう。

防犯面で考えると、マンションの方が安心です。より安全性を高めたいなら防犯対策が充実したマンションを選ぶこともできます。

しかし、ペットの制限、楽器使用の制限、洗濯物の干し方制限(外干し禁止)など、暮らし方に何らかの制限があるマンションも存在します。

自由度の高さなら一戸建てが有利と言えるでしょう。

おっと、少々長くなってしまいました。続きは次回にしましょう。

それでは良い週末を。

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鉄筋コンクリート造の寿命と中古マンションとか。

東京で長寿命な家を建てるならRCdesign

曇りのち雨の東京です。

そんな今日は朝から書類作成、信用金庫さん来社、商社さん来社打ち合わせ、埼玉県和光市方面へ、金融機関、帰社後は西巣鴨でご検討中のお客様とお電話、ありがとうございます。西池袋のOBオーナー様とお電話など。

午後は提携会社さんと電話、資料作成、セキュリティー会社さん来社打ち合わせ、関連会社さんと電話、原稿作成、蓮根のリノベーション計画検討など。夕方は中野区本町計画検討、見積作成、事務組合さん来社打ち合わせ、文京区本郷のOBオーナー様宅メンテナンス検討、ミーティングなど。

確か一昨日は夏日でしたよね。あまりにも急な冷え込みです。暖かくしてお過ごしください。

ではこちら。

鉄筋コンクリ造の寿命は100年 人気エリアの中古物件リフォームが賢い選択

【マンション業界の秘密】「マンションには何年住めるのか」

これはよくいただくご質問である。日本に鉄筋コンクリート造の分譲マンションが誕生して約60年。第1号物件と言われる「四谷コーポラス」は、築60年にして現役である。

一方で、築30年程度のマンションが建て替えられていたりもする。築40年以上の物件も多くなってきた。この国は人もマンションも確実に高齢化している。

実のところ、「鉄筋コンクリート造」の建物にどれくらいの耐久性があるのかよく分かっていない。この工法自体の歴史が実質的に100年に満たないからだ。言ってみれば、人類はこの鉄筋コンクリート造の建物にどれくらいの耐久性があるのか、壮大な実験をしている真っ最中なのだ。
2016年10月27日 17時12分 ZAKZAK(夕刊フジ)

なるほど。

珍しく鉄筋コンクリート造に関する記事が目にとまりましたが、その内容には少々疑問に感じるところもありましたので、ここでは私から補足というか、事実を確認して頂きたいと思います。
 
今回の記事では、マンション選びの基準というか、指南的な内容のものになっていましたので、書かれていた方も建築の専門というよりは不動産や経営を専門とされている方のようでした。

まず最初にご紹介したいのは、日本における最古と思われる鉄筋コンクリート造のマンションで、記事では分譲マンションの第1号として紹介されていましたが、分譲以外にも鉄筋コンクリート造の共同住宅もありますので、耐久性のお話しをするのであれば、こちらも参考にして頂きたいと思います。

それは長崎県にある端島、通称軍艦島と呼ばれる場所に建てられている共同住宅です。そこには多くの中高層マンションが建てられていますが、その中でも一番古いとされるのは大正5年(1916)の建築ということですから、今年でちょうど100年ということになります。

IMG_5257ちなみに左の写真は私が2年前に現地に上陸した際に撮影したものです。

この軍艦島の歴史や背景などについては、ご自身でお調べ頂きたいのですが、これらの建物が使われなくなってから、すでに40年以上が経過しています。

もちろん見ての通り、現在はかなり痛んでおりますし、すでに近づけないほど危険な状態になっていますが、40年間何もメンテナンスをすることも無く、しかもその立地が海の真ん中という条件を考えれば、凄いことなんです。

この軍艦島は常に潮風にさらされていて、海が荒れたり台風の時には波が島全体を飲み込むほどなんですね。

この現実と実績から、当時の建築技術や材料の品質を現代のそれと比べれば、さらに定期的なメンテナンスを行うことも踏まえると、鉄筋コンクリート造が100年の寿命と言ってもなんら差し支えないと思います。

当然これは構造躯体の話ですので、設備機器や配管などはもう少し短い周期でリニューアルをする必要がありますが、これはどの構造も一緒ですね。

さて、記事の内容ではマンション選びについて、資産価値のおおよそ9割が立地で決まってしまうということで、誰もが住みたい場所なら、築年数に関係無く資産価値が継続するということです。

そんな中で、いま最も上手なマンションの買い方としては、比較的人気のあるエリアで築古の物件をリフォーム前の状態で安く購入すること。そしてその後に自分の好きなようにリノベーションして、お気に入りの住まいにするということです。

ちょうど弊社でも、築16年のマンションを購入されたお客様がフルスケルトンからのリノベーションを希望され、先日から工事が始まっています。

すでに解体工事も終わり、既存の間取りとは全く違うオリジナルのプランで生まれ変わる予定です。鉄筋コンクリート造の取り扱いに慣れている弊社では、そんなリノベーション工事も得意としています。

耐久性と資産性を考えたら、一戸建てでも長寿命な鉄筋コンクリート住宅がオススメです。

それでは。

今日もありがとうございます。


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マンション傾斜の件とか。

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住まいの選び方 に参加中!
東京で安全な住まいを建てるならRCdesign

晴れの東京です。

そんな今日は朝から社内ミーティング、徳丸6丁目計画のお客様にご来社頂き打ち合わせ、その後現場確認など。信用金庫さん来社、ガス会社さんと電話など。

午後は西台のお客様とお電話、世田谷区奥沢の鉄道会社さんへ書類お届け、帰社後は電気屋さんと電話、ご近所のお客様とお電話、日本橋の不動産会社さんと電話、渋谷区東のOBオーナー様とお電話、ガス会社さんと電話など。夕方は徳丸計画検討、中野区計画検討、台東区日本堤計画検討、ミーティングなど。

土曜日から神戸方面へ出張しておりましたので、ブログをお休みさせていただきました。申し訳ございませんでした。

ではこちら。

建て替えめぐり割れる住民 補修、買い取り、建て替え… 横浜の傾斜マンション

三井不動産グループが販売した大型マンション「パークシティLaLa横浜」(横浜市都筑区)が傾くという前代未聞の“事件”。国土交通省は建設業法違反の疑いがあるとみて、施工を担当した三井住友建設とデータを偽造した孫請けの旭化成建材に調査報告を求めた。建て替えか補修か買い取りか。人生を狂わせられる事態に巻き込まれた所有者の怒りはまったく収まらない。行政処分にとどまらず、刑事事件化も必至とみられる。

「三井ブランド」を信用して買った所有者の期待は、傾くという衝撃的な現実に大きく裏切られた。

問題のマンションは全4棟(全705戸)のうちの西棟で、手すりのズレにとどまらず、東日本大震災以降、ベランダに亀裂が入り、少しずつ増えている住居もあるという。

三井不動産側は全棟を建て替える方針を示しているが、「怖くて住めない」と買い取りを希望する住民、長期の引っ越しを迫られるため「補修で済ませてほしい」という居住者、資産価値の低下を避けるため、「建て替えを望む」層など3分裂している。

このマンションのような「団地型」で全棟を建て替えるには、区分所有者と議決権の両方で「全棟の5分の4の決議」と「各棟の3分の2の決議」が必要となる。

「建て替えでなくても、戸数が多いため、所有者の意思を統一するにはどれだけの時間がかかるか想像がつかない」とは都内の宅建士。統一見解が出るまで解決に向けた動きが全くとれないという「問題の棚上げ化」も懸念されている。
2015年10月19日 17時12分 ZAKZAK(夕刊フジ)

なるほど。

ある程度情報が揃うまでは、専門家として簡単にコメントが出来ない内容ですが、すでに社会問題化しそうな感じもしますので、ここでは今現在の個人的なコメントを書かせていただこうと思います。

実際に当該マンションにお住まいの方には、さぞかしご心配とご不安のことと、心中お察し申し上げます。

同じ建築業界に携わる者として、本当に信じられないような出来事というのが、率直な感想です。

建築という仕事は、基本的に性善説を前提にしていると思いますが、そこで働く人には高い倫理観が必要とされ、それを長期間続けることが、信頼につながってきたはずです。

それは今回のマンションに関わった不動産業者、建築業者、専門工事業者のいずれも社歴が長く、一般的に大手と呼ばれる会社も、中小企業の同業者も同じことです。

今回のニュースから、10年前の耐震強度偽装事件、いわゆる姉歯事件を思い出された方も多いのではないでしょうか。

当時もその事件性が徐々に大きくなる中で、関連業界だけでなく、国や行政も再発を防止するために、建築基準法の大幅な改正や倫理観の再教育などが行われるようになりました。

この事件でも、実際に不正を行ったのは構造計算を行った一人の建築士だったのですが、不正を見逃した行政や検査機関、不動産会社、建設会社なども、それぞれに責任の追及をされていました。

もちろん違法行為を行った者や、その行為に関わった者の処罰と偽装の再発防止措置を考え、実行していくことは大切なことで必要なんですが、社会や一般の方達の関心がこのことだけに集中してしまうことには、少々心配になる部分もあります。

業界に携わる者としては、どうして長年の信頼を裏切るようなことを行わなければならなかったのか、耐震偽装にしても今回の件にしても、思いつきで一個人が行うにはあまりにも大きな代償ですし、そこまでするメリットはどこにあるのか、という部分も明らかにして欲しいと思います。

今回の物件の完成時期から推測すると、耐震偽装事件が発覚した直後か少し前くらいに着工されたようですので、経済環境としては同じような背景があったのかもしれませんし、だとすれば何が個人を不正な行動へと動かせたのでしょうか。

現在では10年前よりも経済的な環境は改善しているようにも思いますが、一方では相変わらずの極端な人手不足と材料費の高騰など、工事の採算性という点では決して改善していないと思うと、業界全体のしくみや商習慣などにも、調査や研究が行われると良いように思います。

記事にもあるように、問題の解決というものがあるとすれば、それまでの道のりも非常に長いものになると思いますが、これもマンションという形態の難しさを感じさせるもののように思いますので、今後は日本でも急激に増えるであろう、マンションの建て替えをスムーズにするような仕組み作りも、同時に必要かもしれません。

どこまで事件としての広がりをみせるのか、犯人捜しや責任追及がとこまで及ぶのか、当該住民の方はもちろん、国民が安心して暮らせるようにしなければいけませんし、やはり事件の本質を究明していただき、再発防止につなげてほしいと思います。

ちなみに弊社の場合は、地盤調査会社、地盤解析保証会社、地盤補強施工会社各々を別の第三者として業務提携しており、適正な方法を確実に施工するとともに、行った工事に対する保証をお付けすることで、品質を担保していますし、万が一の場合にも住宅瑕疵担保責任保険が付保されていますので、どうかご安心ください。

日本の住まいがより良くなるよう、微力ながら尽くしていきたいと思います。

それでは。

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雑誌発売とキャッチコピーとか。

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小雨降る東京です。

そんな今日は朝から弊社スタッフの奥さんが無事出産をされたとの報告がありました。おめでとう。水道屋さんと電話、文京区向丘計画のお客様とお電話、埼玉県富士見市計画検討、見積作成、サッシ屋さん来社、現地調査と打ち合わせ、 資材発注、資材会社さんと電話など。

午後は練馬の不動産会社さんへ、打ち合わせ、その後北区西ヶ原計画の現場へ、解体工事視察、帰社後は郵便局さん来社、信用金庫さん来社など。夕方はご近所のお客様とお電話、ガス会社さんと電話、商社さんと電話、セキュリティ会社さんと電気屋さん来社打ち合わせ、大工さんと電話、台東区上野桜木計画検討、お問い合わせ対応など。

1281690575_pさて、ここでお知らせです。

毎度お馴染みのリクルート社発行の雑誌がリニューアルして発売になりました。

名前も「SUUMO 注文住宅 東京で建てる」になり、デザインもちょっと格好良くなりました。

今回の号では間取りの作り方や、新しい税制と優遇制度などの記事もあり、これから家づくりを始める方には非常に参考になる内容になっています。

もちろん弊社の設計・施工による建物も掲載されています。

ご紹介させていただいたのは、クリニック併用住宅です。限られた土地に、クリニックの機能を満たせつつ、趣味の空間を実現させたご自宅で、女性客の評判も良いと喜ばれています。

一戸建て住宅はもちろん、店舗併用住宅をご検討の方にもご参考にして頂けると思いますので、是非この機会に書店にてお求めください。

ではこちら。

ポエム化したマンション広告のキャッチコピーに困惑

マンション広告のキャッチコピーからラーメン屋の社訓(?)まで、最近目につくポエム的フレーズ。やたら大げさすぎたりして、何が言いたいのかわからなくなってる例も多数あり。そんな巷にあふれるポエム化現象を徹底リサーチ。いや、マジで意味不明っス……。

◆マンション編
新築分譲マンションのチラシやパンフレットの謳い文句。高級感や環境、利便性をアピールしたいのはわかるけど、勢い余って妙なポエムみたいになっちゃってる。

「異彩を放つ『華』景色の遊びに、選ばれし至福の抱擁」(レーベン北千住ルミレイズタワー)なんて、まるでビジュアル系バンドの歌詞のようである。

一見うまいこと言ってるようで、よく考えたら意味不明なのが、「地の必然。飾るのではなく装う、というスタイル」(クリオ文京音羽)、「モダンでありながらクラシックな佇まい」(吉祥寺シンフォニア)みたいなパターン。「ナチュラルを、もっと、エレガントに。エレガントを、もっとナチュラルに。創りたかったのは、NaturalとElegantの間にある邸宅」(アデニウム鵜の木)って、どんな邸宅だ? 
日刊SPA!2013年09月25日09時15分

なるほど。

こうしてあらためて冷静に見ると、確かに何とも意味不明ですね。

記事には他にも「森の‘フィーカ’テラスで、逢いましょう」(パークホームズ稲毛小仲台)とメルヘンチックなフレーズを掲げる物件もありました。ちなみにフィーカとは、スウェーデン語で「お茶をする」という意味らしいのですが、「北欧の暮らしには欠かせない魔法の言葉です」って、それなら北欧に引っ越せばいいのに……。

さらに極めつきは、タワーマンションの眺望を誇るこのフレーズ。「天空に舞い踊る星々のトレモロ。人々の営みを物語る地上に散りばめられた灯火のロマネスク。あるいは、早朝のまどろみから朝日に洗われつつ姿を現す都会のエクリチュール」(レーベン北千住ルミレイズタワー)というもの。

もうこれは何を言っているのかわかりませんね、このコピーを読んでマンションを買いたくなる人もいるものなんでしょうか。

日本にも優秀なコピーライターの方も多いですが、さすがにもうマンションの広告となると、ネタが尽きてしまったのか、そうそう差別化も難しいのかもしれませんね。

マンションに限らず、日本人の場合は比較的このキャッチコピーに反応しやすいのではないかと思っていましたが、これまでのデフレ社会の影響か、または消費者が賢くなったのか、キャッチコピーも含めて広告の反応が低下しているのも確かです。

こと住まいに関しては、長い間情緒的な言葉が使われることも多く、実体とはまったく関係無いのに、自然、ナチュラル、歴史、伝統、風土などが便利に使われていることも多かったですね。

さすがに最近はそんな、なんとなく良さそうということで人は動かないですし、一般消費者も事実を確認出来る情報が入手できるようになっていますので、キャッチコピーに踊らされる人はだいぶ少なくなったのではないでしょうか。

衣料や食事、趣味のものなら、コピーでの衝動買いもありだと思いますが、家づくりだけは決してコピーを鵜吞みにしてはいけません。出来るだけ冷静に事実を確認するようにしたいものです。

それでは。

今日もありがとうございます。


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一戸建てとマンション、どっち?

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くもり空の東京は涼しいです。

そんな今日は朝から書類作成、文京区本郷計画検討、原稿作成、渋谷区神宮前計画検討、提携会社さん来社打ち合わせなど。 

午後は電気屋さん来社、文京区向丘計画検討、資料作成、ご近所のリフォーム工事立ち会い、お客様と打ち合わせ、豊島区駒込計画検討、図面作成など。夕方は渋谷区東計画検討、豊島区駒込計画検討、千川計画検討など。

動いていると蒸し暑さも感じますが、このくらいならマシですね。

ではこちら。

自宅は一戸建て派?マンション派?どっちが希望?

自宅購入時にはさまざまな選択肢がありますが、一番大きいのが「一戸建て」か「マンション」か。双方にメリット・デメリットがあり、一概には断言できないのは、ご承知の通り。そこで、実際に迷っている・迷った方々の声を、教えて!gooのQ&Aからピックアップしてみました。

「自宅は一戸建て派?マンション派?どっちが希望?」

■自由度の高さが一戸建て派のメリット

「何かあったときに、自分の都合だけで決められるのが戸建てです」(naganumajyunさん)

「一戸建てだと外壁の塗装を塗りなおすのは1日か2日で終わります」(masa-uさん)

「マンションの4階以上に住むと、通勤にはエレベーター待ちで、毎朝疲れます」(noname#142255さん)

一戸建ては、基本的に「所有者は自分だけ」のため、修繕、立て替えなどの自由度が高いのがメリット。一戸建て派の回答では、その具体事例がたくさん寄せられていました。また、noname#142255さんによる「朝のエレベーター待ち」は、実感のこもったコメント。 
教えて!ウォッチャー2013年09月06日07時30分

なるほど。

やはり一般的に核家族として住まいを考える時、これは非常に迷うところかもしれませんね。

もちろん絶対にこっちということはありませんが、身の丈に合った選択をすることと、自分たち家族のライフスタイルやライフサイクルコストなども考慮して欲しいと思います。

マンション派が挙げるメリットとしては「利便性」や「経済性」が主になっていて、1フロアで生活できる「バリアフリー」にしやすい点やセキュリティー、眺望などがメリットとして挙げられていますが、一番は立地にこだわるということになります。

しかし、このマンション派の人達も、同じ場所で同等の価格なら、一戸建てにしたいと考えている人も多いので、経済的な条件を除けば、一戸建てを希望される場合が多いように思います。

実は経済的な問題も、少し長いスパンで考えたり、新築だけではなく中古をリフォームしたりすることも視野に入れれば、意外と希望のライフスタイルを実現出来る場合もあります。

さらに、資産性という点も考慮すれば、一戸建てが有利になる場合も多いのではないでしょうか。

ところで、一戸建てと言っても、今はそこから派生した形も多くなっていますね、おなじみの二世帯住宅もそうですし、賃貸併用住宅も一戸建て住宅の仲間と言えます。

まあ何を基準に呼び名を決めるのかということもありますが、通常は住宅ローンが使える家なら一戸建てと言っても良いように思います。一戸建てでありながら、親との共同住宅であったり、賃貸経営をしながら一戸建てに住むというのもひとつのスタイルになっていますね。

いずれにしても、家が単に就寝するためのスペースではあまりにも寂しいですし、私としては少しでも多くの時間を自宅で過ごしたい、と思えるような家を建てて欲しいと思っています。

さらに、次世代にも使える家なら、きっと資産として子や孫にも喜ばれるに違いありません。

楽しめる家を建てたいと思ったら、是非お気軽に弊社までご相談ください。

それでは。

今日もありがとうございます。


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空き家とスラム化を考える。

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引き続き良い天気の東京です。

そんな今日は朝から成増2丁目計画検討、資料作成、渋谷区恵比寿2丁目計画検討、塗装屋さんと電話、豊島区長崎のOBオーナー様とお電話、サッシ屋さんと電話、資材発注など。 

午後は文京区向丘計画検討、お問い合わせ対応、原稿作成、資材メーカーさんと電話、中台計画検討、図面作成など。夕方は世田谷区用賀方面へ、お客様と打ち合わせなど。帰社後は向ヶ丘のお客様とお電話、ありがとうございます。

今日は長男の誕生日でしたので、家族でお祝いしました。もう19歳で来年はハタチ・・・信じられません。

ではこちら。

増える空き家 管理体制が崩れスラム化問題に

アベノミクスで盛り上がる不動産市場。マンション発売戸数は前年を上回るペースで、消費者は買い時とばかりに殺到する。だがその裏で日本列島を覆い尽くす勢いで増えているのが、「危険な空き家」だ。

空き家といえば一戸建てのイメージが強いが、日本全国に広がる756万戸の空き家のうち462万戸、実に6割強がマンションを中心とする共同住宅なのだ。


前橋市内の中心街に、築35年の居住者ゼロのマンションがある。6階建てで、壁には朽ちたパチンコのネオン看板が残されており、1階のガラス扉の前には古タイヤが転がっている。近くの不動産会社の社長によると、ある男性が1、2階をパチンコ屋、4階以上を分譲マンションとして建てたが、すぐにトラブルが持ち上がったという。

「『品がない』というマンション購入者たちの反対を押し切って、その男が壁にパチンコ屋のネオンの看板を付けてしまった。すると買った人がだんだん出ていき、賃貸の部屋にも人が入らなくなった。商品価値はガタ落ちし、空っぽになった後、ガラの悪い連中のたまり場になったこともあった」
dot.(ドット) 2013年05月09日07時00分
 
なるほど。
 
この問題、実は結構前から言われていることなんですけど、日本では業者はもちろん、一般市民も変わる事無く、まだまだ新築信仰を続けています。

総務省では5年に1度、「住宅・土地統計調査」を実施していますが、最新の2008年の数字をみると一戸建てやアパート、マンションなどを含め、空き家の数が756万戸とのこと。

ちなみに住宅総数は5758万戸ということなので、「空き家率」は13.1%ということになります。これは実に8戸に1戸以上、誰も住んでいない住宅が存在するということです。

さらに、空き家率を予想している野村総合研究所のリポートでは、2040年の空き家率を実に36%とはじいているそうですから尋常ではありません。

ここ数年、日本では年間約80万戸のペースで新築住宅を造り続けていますが、約60万戸に抑えたとしてもこの数字になるということです。これは3戸に1戸が空き家という住宅超飽和時代が、そう遠くない将来にやってくるということです。

もちろん、耐震性能の低い住宅や、断熱性能などが低く省エネ性に欠ける住宅などは順次建て替えを行なう必要がありますので、新築が全く無くなるということはありません。

おそらく、記事のように共同住宅のスラム化が進むというのは、そもそも人口が爆発的に増えた時代に土地の有効活用としての共同住宅が必要なくなる時が来たということかもしれません。

実は地方のマンションでは、空き家率が半分を超すものも少なくないそうで、空き家率が高いと管理体制が崩れやすくなり、結果としてマンションがスラム化するようです。

よほどの都心は別として、もう分譲マンションに住む必要は無く、大抵の家族が憧れの一戸建てに住む時代が来たのかもしれませんね。

くれぐれも妥協や焦りで分譲マンションを購入したりしないようにご注意くださいね。

それでは。


今日もありがとうございます。


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