住まいはRC(鉄筋コンクリート)にしなさい!

東京で家を建てるならRC(鉄筋コンクリート)住宅。 (株)RCdesign(アールシーデザイン)社長の日記です。

不満

いつもありがとうございます。ご愛顧感謝申し上げます。こだわりの一戸建て住宅や2世帯住宅、賃貸併用住宅の安定経営など、RC住宅と住まいに関するノウハウを株式会社RCdesignの代表井上がお届けいたします。

新しい住宅の不満が4割

快適な家を建てるならRCdesign

晴れの東京です。

そんな今日は朝から設備屋さんと連絡、世田谷区代沢計画検討、渋谷区東計画検討、お客様とお電話、ありがとうございます。渋谷区西原のオーナー様とお電話、社内ミーティング、事務組合さんと電話、書類チェック、お問合せ対応など。

午後は提携会社さん来社打ち合わせ、行政機関さんと電話、港区高輪計画検討、書類作成など。夕方は所沢計画検討、荒川区東日暮里計画検討、書類作成、ミーティングなど。

WBC盛り上がってますね。

ではこちら。

リフォーム・購入から3年以内でも「住宅に不満を感じる」人が4割以上、プロが薦める「暮らしの質を上げる」住宅機能とは?

3月13日以降、長らく続いたマスク着用の判断が個人に委ねられるようになったこともあり、これまで通りの感染症対策の観点はもちろん、住環境の空気質への注目度がさらに高まっていくことが予想されます。

三菱電機は「3年以内にリフォーム・注文住宅購入者」および「リフォーム業従事者」を対象に、住環境や住宅機能・設備に関する調査を実施。現在の住宅に不満を感じるポイントや、リフォームのプロ目線でおすすめの住宅機能などを紹介しています。
2023年3月16日 12時0分 ガジェット通信

なるほど。

これはなかなか気になる調査ではないでしょうか。

3年以内ですと、おおよそコロナ禍の中で生活環境を改善するべく、住まいをリフォームしたか、または注文住宅を建てた人ということですが、その間での住まいづくりに対して、どのようなことを不満に感じられたのか、是非お話を伺って今後の参考にさせて頂きたいと思います。

まず最初に今回の調査によると、リフォームや注文住宅購入をしてから3年以内にもかかわらず、41.0%の人が自宅に何らかの不満を持っていることが判明したということです。

ちょっと予想よりも多めな数字ではないでしょうか。4割もの人がまだ新しい我が家に対して不満を持っているとは、あまりにも残念と言わざるを得ません。

一体その要因は何なのか、どこを改善すれば施主に喜んでもらいながら快適な生活を送って頂けるように出来るのか。せっかくの資金が有効に使われなかったのは何故か。

記事によれば、中でも自宅の空気に何らかの不満を抱える人は68.8%と、約7割にのぼる結果だったということ。「室内の暑さや寒さ」(49.3%)、「結露の発生」(37.3%)、「室内の換気時の温度変化」(29.8%)といった項目が不満の内容として多く挙げられたそうです。

しかし、上記のような室内の空気に関する不満は多いものの、検討時に「空気質を改善・向上する機能」を重視していた人はリフォーム実施者で10.3%、注文住宅購入者で14.7%と、どちらも約1割にとどまっていることも分かったということ。

これが希望と現実のギャップというものだと思いますが、多くの方の場合は初めての経験でしょうから、どうしても見た目に関する仕上げをどうするとか、キッチンやお風呂は何にするか、などに意識を取られてしまうのは無理もありません。

一方で、記事では専門家の業者を対象とした調査も行っていて、リフォームのプロの視点から「見落としがちだが重要」という視点で一つだけアップグレードすべき住宅設備を聞くと、「窓・窓サッシ」(31.0%)、24時間換気システムなどの「換気機器」(18.0%)が上位になっていたということ。

まあ今回の調査は三菱電機さんが行ったものですので、そこは含み置き頂くとして、私たち専門家が日々研究を進めている、省エネと快適性を追求した住まいづくりには、そのキモとなる部分があるのも事実ですし、そこに一定のコストをかけることが、コスパの良い住まいづくりにつながると思います。

記事にもありましたが、専門家に暮らしの質を上げるためにアップグレードをおすすめする住宅機能を聞くと、「断熱・遮熱機能」(78.0%)が最も高く、次いで「省エネルギー機能」(50.0%)、「空気質を改善・向上する機能」(32.0%)、「気密性を高める機能」(31.0%)などが上がっていたようです。

今回の調査結果としてわかったのは、室内の空気質はリフォームや注文住宅購入を行う際に重視する人が少ない実態がある反面、暮らしの質を高めるために建築のプロがおすすめする住宅の機能としてはトップ3に挙げられ、意識的に目を向けるべき住宅機能であることが明らかになりました。

現在の標準的な技術では、一定の投資をして頂ければ電力会社に光熱費を支払わなくても済む暮らしが実現出来たり、真冬や真夏でも家の中の温度差が少なく、安全で快適な暮らしが少しのランニングコストで実現出来る時代になっています。

家族の安全と健康、さらに環境や資産形成も含めて、住まい選びを考えて頂きたいと思いますし、その答えはきっとRC住宅に辿り着くのではないでしょうか。

それでは。

今日もありがとうございます。


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マンションの不満と憧れとか。

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晴れて暖かな東京です。

そんな今日は朝からお問い合わせ対応、小金井市本町計画のお客様とお電話、資材メーカーさんと電話、解体業者さんと電話、渋谷区計画のお客様とお電話、資料作成、提携会社さんと電話など。

午後からは目白方面へ、南池袋計画のお客様と打ち合わせなど、ありがとうございます。帰社後は賃貸管理、管理組合さんと電話、タイル屋さんと電話、図面作成など。夕方は日野市計画検討、お客様とお電話、大田区仲池上計画検討、北千束計画検討、資材発注、ミーティングなど。

体調を崩されている方が増えているようです。ご自愛ください。

ではこちら。

「マンションにないと困る1位」は宅配ボックス。住人の声を大調査

マンションを買ったり、借りたりする際に、やっぱり参考になるのは先人たち……ということで今回は、現在マンションに住んでおり、なおかつ直近3年以内にマンションを購入、もしくは賃貸契約した20歳〜69歳の男女600名を対象に行ったアンケート結果をご紹介します。
2019年10月1日 11時50分 日刊Sumai

なるほど。

都心部では賃貸と分譲を合わせて、多くの人がマンションに暮らしていますが、その暮らしは当然メリットもあれば、デメリットもあるものだと思います。

もちろん一戸建てとの違いはありますが、暮らしの中で不満や満足を感じる部分は、共通するところもあると思いますので、参考にされてみてはいかがでしょうか。

記事にあった内容で最初に驚いたのは、マンション選びの際に何らかの妥協をしたかどうかについて聞いていた問いに対して、「ある」と答えた人は78.5%もあり、ほとんどの人がマンション選びでは妥協をしているんですね。

さらに、今住んでいるマンションに不満があるかどうかについて聞いていた問いでは、「不満がある」/「やや不満がある」と回答したのは53.2%と半分以上が不満を抱えて暮らしているようです。

そしてこの「不満がある」「やや不満がある」と答えた人に、「実際に住んでみて、そこで初めて気づいた不満点」を質問していましたが、その回答は予想通り「収納が少ない」が39.8%で1位になっていました。

この他に上位に挙がっていたのは、「防音設備」や「キッチンが狭い」「日当たりが悪い」といった項目となっていましたが、これらは比較的若い世代や経験の浅い人に多いと思います。

次にマンション設備について聞いた問いでは、最も多くの人が「ないと困る」と答えたのが「宅配ボックス」(46.0%)ということでした。

これは回答から推測すると、年代別に30代が突出して多いことから、日中家を空けていることの多いビジネスマンにとっては、宅配ボックスが必要不可欠ということのようです。

一方で、これは賃貸マンションを経営される方の参考になりそうですが、意外にも「ネット無料」は「なくても困らない」と回答した人が6割以上もいたそうです。

最近ではインターネットの使用料を無料としているマンションも少なくありませんが、実際には回線が混雑して速度が遅くなってしまったり、管理費に含まれていたりすることがあるため、住んでみるとそこまでお得や便利さを感じることが少ないということが要因となっているようです。

最後に憧れるマンション設備について聞いた質問では、1位は「ないと困る設備」と同様に「宅配ボックス」(36.8%)で、2位以降には「床暖房」「駅直結」「浴室乾燥機」「敷地内にコンビニ/スーパー」となっていました。

これらは住まい選びをする際に考える、生活をより快適にするための設備や施設となるものですので、やはり憧れる人が多くなっているのでしょう。

きっとマンションに暮らしている方では、すでに耐震性や耐火性、断熱性などの基本性能はほぼ満たされていると思いますので、その点の不満は無いように思いますが、なぜか一戸建てではまだまだ認識が足りていないように思います。

マンションにお住いの方と同様の不満や憧れもあるかと思いますが、一戸建ての場合はまず基本性能を満たす必要がありますので、あらかじめRC住宅をお選び頂けると、後が楽ですね。

それでは。

今日もありがとうございます。


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夫の家事に不満とか。

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くもり空でも暑い東京です。

そんな今日は朝から社内ミーティング、商社さんと電話、信用金庫さんと電話、双葉町計画検討、お客様とお電話、電気屋さんと電話、お問合せ対応、葛飾区新小岩計画検討、資料作成、都市銀行さんと電話、業者さんと電話、新宿区大京町計画検討など。

午後は葛飾区新小岩計画の現場へ、大工さんと打ち合わせ、お客様とお電話など、夕方帰社後は図面作成、港区高輪計画検討、見積作成、お問合せ対応、渋谷区東計画検討、ミーティングなど。

少しづつ台風の影響が出始めているようです。気をつけてお過ごしください。

ではこちら。

「夫の家事に不満」妻の8割 30〜40代、共働き既婚男女に調査

夫の家事に不満がある妻が約8割に上ることが、日用品メーカーの「ライオン」(東京都墨田区)の調査で分かった。

調査は5月、30〜40代の共働きの既婚の男女計500人を対象に実施した。

それによると、夫の家事に不満があるかを尋ねると、「ある」は24.4%、「たまにある」が54.4%で、合わせると8割近くの妻が不満を持っていることが分かった。「食器洗い」について不満に思う妻が多く、「洗い流した後に泡が残っていた」「シンクの周りに水滴がたくさんはねている」などの具体的なエピソードが寄せられた。
2018年8月6日 11時37分 産経新聞

なるほど。

むしろ夫の家事に対して不満が無いという方の方が珍しいという結果になっていますが、私としてもそんな旦那さんの生活ぶりを一度聞いてみたい気もします。

やはり家事のやり方というものも、人それぞれで違うもののようですし、性格やライフスタイルによっても、その形や満足度のレベルが違うものかもしれません。

そもそもこの部分が一致するような相手と結婚することの方が難しいように思いますし、そこをすり合わせていくのが、結婚生活と言えるのではないでしょうか。

ですので、比較的若いご夫婦ではまだすり合わせが終わっていないので、どうしても不満が出やすいということもあるでしょう。

夫婦生活も30年近くになってくると、一方では諦めもあるでしょうが、ある程度落ち着いた旦那さんでは、より積極的に奥様を助けられるように動いてくれるようになるのではないでしょうか。

しかしながら、記事にあった妻が夫にしてほしい家事という問いに対して、1位が「ゴミ捨て」(69.6%)、2位「風呂掃除」(64.8%)、3位「食器洗い」(40.8%)ということですので、それほど難易度の高いものではないと思いますし、すでに実行している旦那さんも多いと思います。

一方で、妻が自分でやりたい家事は何かという問いでは、1位が「日用品などの買い出し」(46%)、2位が「洗濯」(41.2%)、3位は「料理」(37.6%)という結果です。

力仕事は夫に頼りたいものの、細やかな配慮や自分なりのやり方がある家事は、妻が自分でやりたいと考えている様子だそうです。

家事仕事というものは、家族の生活を維持するためには欠かせない仕事なんですけど、その内容については、通常だと奥様におまかせということになっているように思いますが、希望の生活スタイルを話し合って、それを維持するためにお互いが協力するということは必要だと思います。

そんな話し合いをする良いタイミングが、家づくりを考える時ではないでしょうか。

家づくりを進める上では、理想の暮らしや実現したいライフスタイルを実行に移す準備も必要で、そのために必要な家を考えなければいけません。

そんな中では、家事を少しでも楽にしたり、楽しめるものにする工夫も必要で、時には最新家電や設備機器に頼ることも大切だと思います。

記事にあったデータでは、家事をしたくもないのに、「やろうか」などと気遣う振りをしたことがある夫は、48.4%と、おおよそ半数の旦那さんが妻の機嫌が悪いときに家事をやろうとするそぶりを見せているそうです。

まあ何も気を使わないよりは、気遣う振りだけでもした方が良いようにも思いますが、少しでも家事に不満が出ないような工夫をした上で、旦那さんの希望もしっかりと実現するようにしましょう。

家事の不満を解消する家をお考えなら、RCdesignまでお気軽にご相談ください。

それでは。

今日もありがとうございます。


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賃貸住宅の3大不満とは。

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晴れのち曇りの東京です。

そんな今日は朝から資料作成、その後葛飾区奥戸のお客様宅訪問、資料お届けと打ち合わせなど、ありがとうございます。提携会社さんと電話など。

午後に帰社後は西台のお客様ご来社打ち合わせ、現場案内など、地盤改良メーカーさん来社、ガス会社さん来社打ち合わせ、練馬区豊玉中計画検討、見積チェックなど。夕方は世田谷区奥沢計画のお客様とお電話、板橋区板橋2丁目計画検討、ミーティング、徳丸6丁目計画のお客様とお電話など。

今日は盂蘭盆会(うらぼんえ)という日で、ご先祖様の霊を供養することになっています。感謝。

ではこちら。

賃貸住宅の不満の3大要因は、音、暑さ・寒さ、湿気にあり!

「4人に3人は、住んでいる賃貸住宅に不満を持っている」、という調査結果をLIXIL住宅研究所が報告した。どうやら住宅の基本構造に、その原因があるようだ。
どんな不満を感じているのか? なぜ不満を感じる住環境になるのか? 考えてみよう。【今週の住活トピック】「賃貸住宅の不満に関する調査報告」を発表/(株)LIXIL住宅研究所

不満を生む3大要因は、音、暑さ・寒さ、湿気
調査対象は、賃貸アパートやマンション、公営住宅に住む既婚女性の750人。
現在住んでいる賃貸住宅の機能性について、不満点があるかどうか聞いたところ、75.7%が不満点があると回答。特に賃貸アパート居住者で、不満点を持つ人が80.6%と多かった。

次に、不満点があると回答した568人に、どんな点が不満かを聞いたところ、不満の多い順に「上階の足音や声が響く」(27.5%)、「断熱効果が弱く、夏暑く、冬寒い」(24.8%)、「風通しが悪く、湿気がこもり、カビがはえやすい」(23.6%)、「壁が薄いため、隣室や外の音がうるさく、室内の音も外にもれる」(23.1%)となった。

実に2割以上の人が、音、暑さ・寒さ・湿気の機能性に不満を感じていることが浮き彫りになった。
2015年7月15日 8時0分 SUUMOジャーナル

なるほど。

これは結構大変な数字だと思うんですけど、8割の人が不満を持っているとは、よほどこれまでの賃貸アパートが性能的に劣っていたということに他なりません。

確かに、ほとんどの大家さんや地主さん、賃貸管理の不動産業者さん、工務店や設計士に至るまで、賃貸アパートなんだから、この程度で十分といった判断をしていたと思います。

いや、まだまだ人任せの投資家さんですと、目先の数字だけが判断基準ですから、実際にそこで暮らす入居者さんのことまでは考えていない場合も多いです。

そんな中でも、入居者さんに喜んでもらえるような住居を用意しようと、知恵を絞り、しっかりとした基本性能を満たす建物を建てている大家さんもいらっしゃいます。

本来ならば、そんな大家さんかその大家さんの物件を簡単に見つけられると良いんですけど、これがなかなか難しいことかもしれません。

もちろん、弊社にお問い合わせ頂ければ、そんな素晴らしい物件をご紹介させていただだくことも可能ですので、高性能で快適な賃貸アパートをお探しなら、お気軽にお問い合わせください。

一方で、そんな不満を持った入居者さんは、 その不満はどうやって解消するのかというと、調査の結果「すぐにでも引っ越ししたいと思っている」が17.1%、「次の更新の際に引っ越ししたいと思っている」が18.1%で、合計すると35.2%が引越しを検討しているということです。

もしかすると、一括借り上げで高い家賃設定の計画を進めているという地主さんもいらっしゃるかもしれませんが、木造や軽量鉄骨で建物の性能が低いと、たとえ1年目で満室になったとしても、次の更新時には、3〜4割の空室が出る可能性があります。

そうなると、当初の高い家賃制定も改訂せざるを得ませんので、管理会社から家賃の見直しを申し渡されることになり、最悪の場合借り入れの返済に影響が出る場合もあるでしょう。

実はそんな状況になってしまったという地主さんは以外と多いものですが、まず最初に賃貸住宅を建てるなら、入居者さんが快適で安心して暮らせる住居にしなければいけなかったのだと思います。

もしこれから賃貸経営をお考えで、賃貸マンションの建築をお考えなら、是非入居者さんに喜ばれる住まいを建築されることをオススメいたします。

それでは。

今日もありがとうございます。


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仕事始めと住まいの不満とか。

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快晴の東京です。

そんな今日は朝から社内ミーティング、その後世田谷区奥沢6丁目計画検討、関連会社社長来社打ち合わせ、豊島区駒込計画検討、資料作成、提携会社さんと電話、小金井東町計画検討、板橋区弥生町のお客様とお電話など。

午後は設備屋さん、左官屋さん来社、板橋区板橋3丁目計画検討、中野の業者さん来社、事務機屋さん来社、練馬区田柄計画検討など。夕方はお問い合わせ対応、板橋区徳丸6丁目計画検討、通信会社さんと電話、世田谷区砧計画検討、商社さん来社、ミーティングなど。

あらためまして、明けましておめでとうございます。弊社では本日より張り切って今年の営業を開始させて頂きました。弊社並びに本ブログを今年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

ではこちら。

住まいの冬の暖かさに半数が不満。″ヒートショック″を意識していない人が6割

暖差リスク予防委員会はこのほど、「冬の住宅に関する調査」の結果を発表した。同調査は10月17日〜19日、全国47都道府県の20代〜70代の男女2,500人に対し実施したもの。なお同機関は、冬になると起こりやすい「ヒートショック」の要因となる住環境リスクを「暖差リスク」と命名し、その認知促進と予防対策を啓発していく機関。

○約半数が冬の住宅の暖かさに不満

「冬の家の暖かさについて満足しているか」を調査したところ、全体の半数近い46.2%が「やや不満」「不満」と回答した。

不満な点の第1位は「廊下や脱衣室、浴室が寒い」が62.4%で、2位の「暖房をつけても部屋が寒い」(41.2%)、3位の「暖房をつけた後、部屋が暖まるのに時間がかかる」(40.2%)に20ポイント以上の差をつけており、住宅への不満の大きな要因になっていることがわかった。

○寒い場所1位は「洗面室・脱衣室」

「住宅内で寒いと感じる場所」を聞いたところ、1位は「洗面室・脱衣室」で57.8%、次いで「浴室」(51.4%)、「トイレ」(50.2%)、「廊下」(43.5%)と、普段過ごす時間が短い場所が続いた。しかし、「キッチン」が37.6%、「寝室」が32.8%など、ある程度長い時間を過ごす場所でも、3割以上の人が「寒いと感じる」と回答した。

○冬に危険な"ヒートショック"、意識していない人が6割近く
"ヒートショック"という言葉を知っている人は全体の50.9%と半数を超えたが、普段からヒートショックについて「意識することがある」と回答した人は41.2%にとどまり、約6割がヒートショックを意識していないことがわかった。「ヒートショックの印象」については、「高齢者にとっては危険だと思う」が最も多く71.4%で、「自分のこととして考えたことが無い」と回答した人も16.8%いた。
2015年1月5日 10時24分 マイナビニュース

なるほど。

もしかすると、日頃は都会のマンション暮らしの方も、年末年始にはご両親が待つ田舎の実家に帰省していたという方も多いのではないでしょうか。

そして、そこでビックリしたのはその寒さだったに違いありません。

古い木造住宅の実家では、決死の思いで入浴したり、朝には確かに目が覚めるような寒さの洗面所で顔を洗ったりして、あらためてこんなに寒い家だったのか、と気付かれたのではないでしょうか。

というわけで今年最初の記事は、やはりこの危険な寒い家に目が止まりました。

記事ではこれまで「ヒートショック」と呼んでいた現象を、その要因となる住環境リスクに対して「暖差リスク」と命名し、その認知促進と予防対策を啓発していくということ。

今回はそんな機関の調査結果として、約半数が冬の住宅の暖かさに不満をもっていて、中でも廊下や脱衣室、浴室が寒いと思っているヒトがが62.4%もいるそうです。

さらに2位の「暖房をつけても部屋が寒い」、3位の「暖房をつけた後、部屋が暖まるのに時間がかかる」も、住宅への不満の大きな要因になっているということですので、本当にまだまだ日本の住宅性能が改善されていないということがわかります。

さらに、ヒートショックという言葉を知っている人は全体の50.9%と半数を超えているものの、普段からヒートショックについて「意識することがある」人は4割程度しかいなく、約6割がヒートショックを意識していないということですから、これは非常に危険です。

記事にもありましたが、一般的にヒートショックと言えば、比較的高齢者に対する注意という印象かもしれません。もちろん高齢者には特に注意が必要ですが、年齢に関係無く寒さで身体がブルッと震えたり、肩をすくめて身体を縮めたりした経験は誰にでもあるのではないでしょうか。

これも寒さが原因となり、人間の身体に起こった立派な反応のひとつです。高齢者だけではなく、若い人でも身体が危険を察知して反応しているわけです。

健康であれば、そんな反応によって危機を脱することが出来ますが、少しでも体調が悪かったり、中高年になると、知らないうちに不具合がたまっていたりするものです。

少しの時間だからと我慢せず、脱衣室や洗面所などにも暖房器具を設置するなど、家全体でなるべく温度差が無いようにしなければいけません。 

安全で快適な環境作りには、少なからずコストがかかることも事実です。しかし、気密性と断熱性に優れた住宅なら、比較的安価なランニングコストで実現可能ですので、これから家を建てるという方には是非RC(鉄筋コンクリート)住宅をオススメいたします。

それでは。

今日もありがとうございます。


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