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くもりのち晴れの東京です。

そんな今日は朝から日野市計画検討、資料作成、原稿作成、社労士さん来社打ち合わせ、中野区大和町計画のお客様にご来社頂き打ち合わせ、ありがとうございます。資材発注、提携会社さんと電話など。

午後は商社さんと電話、サッシ屋さんと電話、杭屋さん来社打ち合わせ、江東区平野計画検討、原稿作成、資材発注、提携会社さん来社打ち合わせなど。夕方は書類チェック、お問合せ対応、社内ミーティングなど。

着々と気温が下がってきましたね。くれぐれもご自愛ください。

ではこちら。

住宅用火災警報器の交換目安は10年!「ピッピッピッ」と繰り返したら故障の合図

新築住宅を対象に東京都で2004年10月1日から、東京都以外では2006年6月1日から義務化されている住宅用火災警報器(以下、住警器)。

現在は全国すべての住宅で設置が義務化されています。

火災の煙や熱に反応して大きな音で鳴動し、住民に素早く異常を知らせることで火災による被害を軽減する大きな役割があります。

大切な家族の命を守ってくれるのと同時に、古くなると電子部品の寿命や電池切れなどが発生し、火災を感知しなくなるという危険性もはらんでいることをご存じでしょうか。
2018年11月13日 21時30分 日刊Sumai

なるほど。

この話題は年に何回か、定期的に発信しなければいけないものですが、これから寒くなるシーズン直前のこの時期に、周知しておく必要があるでしょう。

確か設置の義務化が始まってから5年くらいで50%を超えたというニュースがあったかと思いますが、すでに15年近く経過していますので、現在はほぼ全ての住宅で設置されているのではないでしょうか。

それゆえに、せっかく設置してある装置が正常に作動しないということでは、あまりにも残念ですし、より危険な状況になってしまいますので、必ずチェックしてください。

記事によれば、平成30年度消防庁予防課の報道発表資料として、平成27年から平成29年までの3年間、失火を原因とした住宅火災(住宅火災のうち原因経過が「放火」又は「放火の疑い」であるものを除く)について住警器の設置効果を分析したところ、住警器の設置には大きな効果があることがわかっているそうです。

具体的な効果として、死者数、焼損床面積および損害額を見ると、住警器を設置している場合は、設置していない場合に比べ、死者の発生は4割減、焼損床面積と損害額は約5割減していることがわかったということですので、非常に有効と言えます。

このことからも、住警器の設置によって、火災発生時の死亡リスクや損失拡大リスクが大幅に減少すると考えることが出来ます。

しかしながら、国民生活センターの調査では、住警器を設置しているお宅の約10%の世帯で電池切れや故障が確認されたということですので、やはり積極的に周知をする必要があると思います。

記事にもありましたが、住警器の電池切れや故障には合図があって、機器から「ピッ」と鳴ったら電池切れで、「ピッピッピッ」と繰り返す場合は故障のお知らせなんです。

このお知らせに気付いて、すぐに対策をとって頂ければ良いんですけど、この合図を聞き逃がしたり、または故意に止めたままにしたりすると、火災を感知できない危険な「空白期間」になってしまいます。

制度が始まってからすでに15年近くが経過していますので、交換の目安となる10年前後の住宅も多くなり、今後はこの合図が鳴り出す時期を迎えていると言えます。

まずはご自宅の何処に住宅用火災警報器が設置されているかを確認してください。その上でテストスイッチなどで動作をチェックしましょう。また、警告音などは住警器メーカーによっても異なりますので、下記のHPで確認しておくと良いと思います。

とりカエル

宝の持ち腐れになっていたり、有事の時に動作しないということの無いように、定期的な確認とメンテナンスを行って頂けますよう、お願い申し上げます。

火災警報器に関することや、そもそも燃えない家について、ご不明なことがございましたら、RCdesignまでお気軽にご相談ください。

それでは。

今日もありがとうございます。


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