東京で強い家を建てるならRCdesign

くもり空の東京です。

そんな今日は朝から新人スタッフ研修、提携会社さんと電話、北新宿計画検討検討、世田谷区奥沢6丁目計画検討、練馬区田柄計画検討、原稿作成、資料作成など。

午後は板橋区小茂根計画のお客様とお電話、高田馬場計画検討、見積作成、書類作成、住設メーカーさんと電話、提携会社さんと電話、北新宿計画検討検討、書類作成など。夕方はミーティング、世田谷区弦巻のお客様とお電話、ありがとうございます。杉並区高井戸計画検討、板橋区坂下計画検討、見積作成など。

夜のお散歩に出たら雨が降っていました。

ではこちら。

「人が起こす地震」が多発している:オクラホマ州

米国地質調査所が更新した地震ハザードマップによると、オクラホマ州北西部にはサンアンドレアス断層付近並みの大きな危険性がある。これは石油・ガス業界による排水処理が主因だという。

アメリカ地質調査所(USGS)が3月28日(米国時間)に更新した地震ハザードマップには、オクラホマ州北部とカンザス州南部に、危険性が高いことを示す巨大な赤色のマークを見つけることができる。

これらの地域ではこれまで、地震はほとんど起きていない。では、この地震は何が原因なのだろうか? USGSやほかの地震学者によると、石油・ガス業界が原因だという。

石油・ガス業界の企業は、地下深くに産業排水を注入している。産業排水を処理するには、これが安上がりな方法なのだ。だが科学者たちは、こうした排水注入を地震活動の増加と関連づけてきた。そこで、史上初めてのことだが、USGSは今年、ハザードマップを更新するにあたって、人為的に起こされるこのような地震を含めることに決めた。
2016年4月1日 7時30分 WIRED.jp 

なるほど。

いよいよ地震も人が原因で発生してしまう時代になってしまったようです。

この主な原因とされているのは記事にもあるように、産業用の排水を処理する方法として、地下深くに注入してしまうということを行っているのがひとつとされていますが、他にも地下資源の採掘、また採掘のためにも超高圧の水を注入しているということもあるようです。

記事によると、これらを原因とした人為的地震によって被害を受ける危険性のあるオクラホマシティやダラスなどの地域に、700万人以上の人々が暮らしていると推定しています。

ちなみに、この1週間だけでも、オクラホマ州ではマグニチュード3.0以上の地震が8回起きているそうです。

これまでのオクラホマ州では、1978年から2008年の間に起きたマグニチュード3.0以上の地震は2回だったそうですが、2009年には20回、翌年は43回の地震に見舞われ、以後は2012年を除いて毎年増え続けているという現実があるにも係わらず、何ら対策をしてこなかったのもまた人為的な被害ですね。

それがようやく今年から廃水の注入量を60パーセントに制限するという規制が始まったということです。この程度の規制で危険性が減るとも思えませんが、アメリカの環境破壊も甚だしいように思います。

ちょっと話が飛んでしまいますが、数日前の新聞記事でアメリカのロサンジェルス付近の自治体では、日本の東日本大震災から学ぶために、宮城県に視察に訪れたそうです。

地域の公共施設を建て替える計画があったそうなんですが、同じ湾岸都市として、津波の恐怖をしっかりと学び、その貴重な体験を教訓として持ち帰ったということ。

行政としては専門家らと多角的に検討し、絶対に安全な施設を作るという目的を実現するために、鉄筋コンクリート(RC)造で造ることを選択したそうです。

正直に真っ当な検討としては、ごく自然な選択ですし、災害に負けない強い街へとするには、正しい選択だったと思います。

そう言う意味では、日本人よりもよっぽど現実的ですし、今と将来を見据えた素晴らしい選択だったと言えますね。

この人為的地震もおおよそアメリカで発生しているということは、本当に近い将来日本でも問題になる可能性も決して無くはないと思いますので、今でも十分過ぎる地震大国の日本が、より一層多くの被害に遭ってしまうことがあるかもしれません。

いずれにしても、日本で暮らすなら鉄筋コンクリート(RC)住宅に住んでいただきたいと思いますし、RC住宅の普及を早急に進めていきたいと思っていますので、住まいづくりを考えたら、是非RC住宅をご検討ください。

それでは。

今日もありがとうございます。


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