大工と家を建てるならRCdesign

雨のちくもりの東京です。

そんな今日は朝から渋谷区計画検討、図面作成、お客様とお電話、商社さんと電話、川崎市計画検討、資料作成、中野区の業者さんと電話、お問い合わせ対応、システムメンテナンスなど。

午後はガス会社さん来社打ち合わせ、図面作成、文京区千駄木計画検討、社労士さんと電話、渋谷区計画検討、書類作成、お客様とお電話、区役所さんと電話、お問い合わせ対応など。夕方は図面作成、資料作成、お客様とお電話、ミーティングなど。

世界最古の紳士服販売店とされるアメリカの老舗ブランド「ブルックス・ブラザーズ」が経営破たんしましたね。憧れを持っていた方も多いと思いますので、引き続き頑張って欲しいと思います。

ではこちら。

小6の「将来就きたい職業」…男の子で「大工・職人」が3位に!? DIYをテーマにしたテレビや動画の影響か

株式会社クラレは、今春小学校を卒業した子どもとその親を対象に、「将来就きたい職業」と「就かせたい職業」のアンケート調査を実施し、7月7日結果を公表しました。

男の子が就きたい職業の1位は、昨年に続き「スポーツ選手」でしたが、3位には「大工・職人」が入ったといいます。

同社は「DIYをテーマにしたテレビ番組や動画配信は子どもにも人気で、ものづくりを職業にしたいと考えるきっかけになっているのかもしれません」と説明しています。
2020年7月8日 19時30分 まいどなニュース

なるほど。

これはちょっと良い傾向ではないでしょうか。

確かに、最近はテレビ番組でも、芸人さんやアイドルがDIYを行ったり、リフォームやリノベーションを行うという内容が放送されることも多いように思います。

さらに、コロナ禍の時間を過ごす中では、自分の住む家や環境にも、意識が向いたということもあるのではないでしょうか。

何はともあれ、「大工・職人」を夢見る少年少女が増えてくれれば、業界にとってこんな嬉しいことはありません。

ご存じない方も多いと思いますが、日本のものづくりはすでに風前の灯火とでも言いますか、技術の継承が上手く行われず、絶滅の危機に直面している業種が本当に多くなっています。

それは地域の民芸品や工芸品、農業や漁業、建築に至るまで、後継者不足が深刻な状況になっていることは、全く改善されていません。

昨年までの流れでは、そこを外国の若い人に手伝ってもらいながら、技術を身につけてもらうという制度が作られ、技能実習生として入国してもらっていました。

しかしながら、このコロナ禍の中では、この制度もストップしてしまっていますので、すでに多方面で影響が出始めているようです。

私の肌感覚では、バブル崩壊以降でも人材の需給バランスが釣り合ったという時期はほとんど無く、むしろ日に日に悪化しているように思います。

記事によれば、2位には「医師」が入りました。「医師」は女の子でも順位を上げており、男女問わず人気を集めたようです。今回の医療状況を目の当たりにすれば、これも当然かもしれませんね。

今回、この2位と3位の「大工・職人」、さらに6位には「警察官」が入り、この3つは過去最高順位となったということです。

一方で、男の子の保護者が子どもに就かせたい職業としては、昨年に続き「公務員」が1位となりました。やはり子を持つ親としては、まずは安定ということを願うものかもしれません。

しかし、本来の日本の特徴や強さは、間違いなく職人さん達が作ってきたものだと思いますし、国民の生活を支え豊かにするためにも、決して無くしてはいけない職業だと思います。

弊社でも、職人さんの待遇改善を進めていたり、現場環境をより働きやすい環境に変えていくよう、こちらも改善を行っています。

ものづくりが好きで、建築に興味もお持ちの方を広く求めていますので、大工・職人にチャレンジしたいという老若男女の皆さんには、是非お気軽にお問い合わせを頂けると嬉しいです。

それでは。

今日もありがとうございます。


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