安心の家を建てるならRCdesign

雨時々くもりの東京です。

そんな今日は朝からお問い合わせ対応、社内システムメンテナンス、賃貸管理業務、渋谷区計画検討、図面作成、文京区計画検討、資料作成など。

午後は渋谷区計画のお客様とお電話、ありがとうございます。図面作成、見積作成、業者さんと電話、新企画プラン作成、見積作成など。夕方はお問い合わせ対応、中野区新井薬師計画検討、ミーティングなど。

4連休の方も多いと思いますが、東京都はGo Toから除外されていますし、梅雨空が続いていますので、時間を持て余しているかもしれませんね。それでは今週も土曜日恒例の家づくり講座第435回をお届けいたします。どうぞお付き合いください。

さて、分譲マンションや建売住宅を購入する際の支払い回数は、手付金と最終支払いの2回程度です。

しかし、新築する際は回数が増えます。業者によって支払い回数や金額の割合は異なりますが、今日は一般的な事例を紹介します。

1.手付金
契約書に記名押印し、正式に契約を結んだ時に支払います。
工事費の1割程度が目安です。

2.着工金
新築工事が始まる時期に支払います。
工事費の2割程度が目安です。
業者によっては、手付金と着工金を契約締結時にまとめて請求する場合もあります。

3.中間金
屋根と骨組みができた頃(=上棟)に支払います。
工事費の3割程度が目安です。

4.最終金
新居が完成した際、追加工事の費用なども含め、未払い分の工事費を全て支払います。

もし、あなたの自己資金が少ない場合、業者によっては、手付金や着工金を減額し、中間金を増やすなどの調整に応じてくれます。調整を依頼したい時は、早めに相談しましょう。

着工金や中間金の支払いに住宅ローンを利用したい場合、金融機関によっては、支払い時期に必要な額だけ分割実行してくれます。これを『つなぎ融資』といいます。

ただし、すべての金融機関がつなぎ融資を行っているわけではありません。また、その上限回数は金融機関によって異なります。つなぎ融資の金利は、少し高くなることもあります。

住宅ローンを選ぶ際には、それらの情報チェックは欠かせませんね。

施工業者と交わす契約書には、手付金や着工金、中間金の支払い時期と金額が記載されます。

つなぎ融資を利用して支払う予定なら、まずは施工業者に時期と金額を確認し、それに合わせてつなぎ融資を受けられるか必ず金融機関に確認しましょう。

契約締結時は、契約書に記載されている支払い時期と金額が施工業者とあなたが話し合って納得したものかどうか、念入りに確かめてくださいね。

そういえば以前、施主に着工金や中間金まで支払わせた後、業者が工事を放置して逃げた事件がありましたね。それをきっかけに、支払いの時期や額に敏感になった施主が増えたとか。

とにかく必要以上の工事代金を要求してくること自体がおかしいのですが、この事件では早めに代金を支払うと工事費が安くなる、という言葉につられてしまったようです。

そんな話を聞くと、自分が依頼する業者は大丈夫か不安になりますよね。

もし契約書に記載された時期や額に疑問を感じたら、署名押印はお預けにして、納得できるまで話し合った方がいいですよ。

ちなみに弊社では一般社団法人ハウスワランティと提携し、新築からメンテナンスまでを「住宅ワイドサポート」として安心の住まいづくりをバックアップしています。



それでは引き続き良い連休を。

今日もありがとうございます。


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