夏も快適な住まいを建てるならRCdesign

梅雨明けした東京です。

そんな今日は朝から社内ミーティング、防災屋さん来社打ち合わせ、事務組合さんと電話、リフォーム計画検討、若木計画検討、資料作成、お問い合わせ対応、業者さんと電話など。

午後は若木計画のお客様宅訪問打ち合わせなど、その後現場視察と書類提出など。帰社後は金融機関さんと電話、目黒区内でご検討のお客様とお電話、お問い合わせ対応など。夕方は設備機器メーカーさんと電話、商社さんと電話、お問い合わせ対応、日野市計画検討、図面作成、ミーティングなど。

ようやく気象庁も梅雨明けしたとみられると発表しましたね。昨年より1か月遅く平年より8日遅かったということですが、ここから1週間程度が一番危険とも言われていますので、くれぐれも涼しくお過ごしください。

ではこちら。

熱中症、10人に1人が住宅内で発症していた!

住宅内で熱中症になったことがある人は10人に1人―。旭化成建材快適空間研究所の調査によると、現在の住まいで2―3年以内に、疑いも含めて熱中症になったことがあると回答した人は10・7%だった。

熱中症になった場所は寝室の28・3%に次いで、居間・食堂が25・6%とそれぞれ3割近くに上ることが分かった。
2019年7月28日 6時0分 ニュースイッチ

なるほど。

毎年のことになりますが、熱中症=屋外での作業やスポーツと思い込んでいる人は意外と多いんですよね。

しかし、熱中症の被害データが徐々に明らかにり、わかってきたのは想像以上に屋内での発症が多いということです。

今回の調査では20〜60代が対象となっていましたので、住宅内での熱中症が10人に1人ということですが、調査対象を高齢者に限定すれば、もっと高い確率になってしまうはずです。

しかもリビングや寝室で過ごしている中で、熱中症になってしまうとは、ほとんどの方が想像出来ていなかったのではないでしょうか。

快適に過ごせるはずのリビングや安眠のための寝室が、知らないうちに健康を脅かす場所になっていたとすれば、とても安全な住まいとは言えなくなってしまいます。

今回の調査によれば、温熱性能が高い住宅に住む人ほど、寝室や居間・食堂で熱中症になったと回答した人の割合が少なく、寝室の温熱環境が快適になっている傾向があるという結果だったそうです。

この結果からわかるのは、断熱性や気密性の高い住宅に住んでいる方が確実に安全で、安眠出来る可能性も高いことから、夏バテのリスクも少ないということが明らかです。

今回の記事で問題だと思われるのが、住宅内での熱中症の危険度を正しく認識している人は2割以下しか存在せず、さらに60代の認識は1割を切るということでした。

実際に熱中症による救急搬送者数は65歳以上が最も多い一方で、年代が高くなるほど熱中症になったことがあると回答した人は少ないという不思議な現象は、高齢者ほど実際のデータと認識に大きな乖離があるということです。

やはり高齢者の方に対して、もっと多くの情報を提供することや、生活スタイルや暮らし方の指導を行っていく必要があるのではないでしょうか。

ここ数日でも、朝晩の散歩をしていると、カーテンがなびいていたり、テレビの音声が聞こえるお宅が結構見受けられたりします。

おそらく窓を開けているということは、エアコンを使用せずに生活されていると思われますが、暑さを我慢しているか、または暑さを感じ難い体になっているということだと思います。

家族に高齢者がいる場合は、エアコンのスイッチを入れてリモコンを預かるとか、そのくらいのことをしないと、高齢者の安全は守れないかもしれません。

何度も言いますが、エアコンは24時間つけっぱなしが正解です。

正しい使い方で、安全で快適な夏を過ごして欲しいと思います。

エアコンは決して贅沢なことではありませんし、体調を崩すこともありません。暑さを我慢する必要な全くないんです。

快適な夏を過ごすためにも、高性能な住まいをお選びください。

それでは。

今日もありがとうございます。


人気ブログランキング ←お力添えを是非!