東京で家を建てるならRCdesign

晴れの東京です。

そんな今日は朝から資料作成、北区赤羽西計画検討、渋谷区西原計画のお客様にご来社頂き打ち合わせなど。ありがとうございます。

午後は見積作成、その後5丁目のお客様宅訪問、書類お届けと打ち合わせなど、帰社後は板橋区栄町計画検討、資料作成など。夕方は杉並区今川計画検討、見積作成、練馬の不動産会社さんと電話、ミーティングなど。

2月も最後の週末となってしまいましたね。春はすぐそこです。それでは今週も土曜日恒例の家づくり講座第452回をお届けいたします。どうぞお付き合いください。

一般的に住まいづくりを検討する際、業者選びでまず考えるのは「ハウスメーカーに依頼するか、工務店に依頼するか」ということです。

ハウスメーカーは品質が均一化されています。カタログやモデルハウスなどが充実しており、デザインや性能など、特徴の比較が容易です。

高性能の家づくりを希望している人にとって、耐震技術などの性能を独自に研究開発しているハウスメーカーは魅力的でしょう。

デメリットとしては、営業や事務など施工に直接携わらないスタッフの人件費だけでなく、広告費などの費用も上乗せされるので工務店より割高になることが多いこと、土地の形状や顧客の要望に柔軟に応じるのは難しいなどといったことが挙げられます。

そんなデメリットが無いのが工務店です。

しかし、工務店によって得意分野や技術力が異なるので、自分にピッタリ合う工務店を探すのは一苦労です。規模の小ささに不安を感じるかもしれません。

モデルハウスや展示場が無く、実物を見て判断したい人にとっては不満が残ることでしょう。

ところで、業者選びの際、最も大切なことは何だと思いますか?

私は『信用』だと思います。業者を信用、信頼できるからこその安心感。「この業者は嘘をつかない」「どの業者よりも自分と家族が幸せに暮らせる家を建ててくれるに違いない」「新居が年を重ねても、ずっと一緒に守ってくれるだろう」そう思えない業者に、数千万円の住宅ローンを組んでまで家づくりを任せようとは思えませんよね。

業者を選ぶ時、坪単価や性能など、数値化できるもので比較するのは簡単です。

しかし実際は、業者が宣伝する坪単価より高額になったという声は多いものです。

性能を優先して住み心地や予算を後回しにしたことで、満足度の低い家になったという事例もあります。

引き渡し後、最低限の定期点検を終えたら交流が途絶え、相談相手がいなくなった結果、悪徳業者に勧められたリフォーム工事をし、後悔している人もいます。

信頼関係を築ける業者は、家づくりに必要不可欠です。

とはいえ、相手を信用できるか確かめるには時間がかかります。ホームページを見るだけではわかりません。時間をかけて、じっくり見極めるしかありません。

後悔しない業者選びをするには、ある程度の時間が必要です。これから数十年、幸せに暮らすための家づくりを任せる相手です。金額や性能、デザインなどより、まずは『信用、信頼できる相手か』を最優先にしたいですね。

あなたのお眼鏡に敵うよう、日々精進して参ります。

それでは良い週末を。

今日もありがとうございます。


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