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春の東京は絶好のお花見日和でしたね。

そんな今日は朝から徳丸6丁目計画検討、見積作成、電気屋さん来社打合せ、足立区千住桜木計画検討、見積作成、渋谷区神宮前計画検討など。

午後は見積作成、中野区野方計画のお客様にご来社頂き打合せなど、ありがとうございます。板橋区坂下計画検討、図面作成、ご近所のリフォーム工事検討、電気屋さんと打合せなど。夕方は練馬区高野台計画検討、北区王子のお客様とお電話、ありがとうございます。ミーティング、書類作成など。

日中は暖かくなり、場所によって3分〜7分咲きくらいと、桜の咲き方に差がありますが、早速お花見をされた方もいらっしゃることと思います。そんな土曜日ですが、恒例の家づくり講座第240回をお届けいたします。今日もどうぞお付き合いくださいませ。

住まいを新築する時、親から借り入れをする方がいらっしゃいます。あなたも、ご両親に相談しようと思っていますか?

金融機関で住宅ローンを借りると、固定金利にしても変動金利にしても、返済が終わるまでは、「もし払えなくなったらどうしよう」という不安がつきまとうものです。

しかし親からの借り入れだと、そういう不安を感じずにすみます。精神的に、とてもラクになります。

でも、借りる相手が親だからこそ気をつけないといけないこともあります。今日はそんなことについてお話しします。

まず最初の注意点は、『契約書をつくること』です。

・借入日
・借入額
・金利
・返済期間
・毎月の返済額
・返済方法
といったことを、全て書面に残してください。

この時、金利をゼロにしたり、金融機関より極端に安い金利に設定してはいけません。そのような金利だと、『贈与』と判断されかねないからです。

また、返済期間にも注意が必要です。ご両親の年齢に、あなたが希望する返済期間を足してみましょう。全ての返済を終える時、ご両親は何歳になりますか?

毎月の負担を減らしたいからと、返済期間を極端に長期にするのはやめましょう。親子の円満な関係を保つためには、とても大切なことです。

ところで、新居で暮らしてみると、最初のうちは何かとお金がかかるものです。それでも、返済計画はきちんと守ってください。なぜなら、返済計画を守らない場合も『贈与』と判断されかねないからです。

あえて『借りる』という方法を選択したのなら、契約に従ってきちんと返済する、ということにこだわりましょう。

さて、次の注意点は、『生命保険を見直す』ことです。

金融機関で融資を受ける場合は、団体信用生命保険に加入しますね。しかし、個人間の融資の場合、万が一の時に備え、ご両親への返済分と家族の生活費を自分で確保しておく必要があります。

ですから、もしご夫婦名義で借りるのなら、それぞれの保険を見直す必要があります。当然ながら、毎月の生命保険料も負担しないといけないので負担は大きくなるでしょう。まずはこの額を調べてから、毎月の返済額を決めてください。その方が計画に無理がなく、安心して返済できます。

もしあなたが、単に贈与を受けるだけだと、こんなにこまごまとした注意を払わなくてすみます。

しかし、借入の道を選ぶなら、契約者として責任のある行動をする必要があります。

お金の問題で絆に傷が入ることのないよう、第三者が見ても納得する契約内容にしてください。そうしたら、ご両親や兄弟との余計な金銭トラブルを避けられますよ。 

それでは良い週末を。

今日もありがとうございます。


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