東京で高性能な家を建てるならRCdesign

雨の東京です。

そんな今日は朝から書類作成、文京区根津のお客様とお電話、その後成田方面へ、技能実習生期間満了にて一時帰国の見送りに。

午後に帰社後は事務組合さんと電話、左官屋さんと電話、日野市計画のお客様とお電話、ありがとうございます。構造担当と電話など。夕方は鉄骨屋さんと電話、お問合せ対応、中野区上鷺宮計画検討、新宿区赤城下町計画検討、ミーティングなど。

弊社では3人目の実習生が無事3年の満期を終えて帰国させることが出来ました。本人の希望もあり数ヶ月後には戻ってくる予定です。

ではこちら。

太陽エネルギーを「18年」貯蔵可能な新技術、スウェーデンで開発

再生可能エネルギーの普及を阻む大きな壁の一つがその貯蓄方法だが、太陽光エネルギーを最大で18年も貯蓄できる太陽熱燃料(solar thermal fuel)をスウェーデンの研究チームが開発した。

太陽熱燃料は物質を日光にさらすことで分子の形態を変形させ、蓄エネルギー材料として利用可能にするもの。エネルギーを長期保存することが可能で、触媒によって活性化させて熱を放出させることができる。これは家屋の暖房などにおいても、非常に役立つエネルギーになりそうだ。
2018年11月9日 7時0分 Forbes JAPAN

なるほど。

これはまた驚きの新しい技術が開発されたようです。

確かにこれまでは、太陽光発電で電気を作っても、そのエネルギーを貯蓄するには大変高価なバッテリーが必要で、過剰になったエネルギーを捨てるしかない、というような寂しい状況もあって、このエネルギーの保存技術が求められていたんですね。

今回は太陽光エネルギーを熱燃料として保存するという技術のようです。

記事によれば、この燃料は炭素と水素、そして窒素の分子からできているそうで、有機化合物であるノルボルナジエンの分子に、太陽光をあてると原子結合が変化し、クアドリシクランと呼ばれる物質ができ、化学変換によって分子構造を変化させることで、エネルギーをため込むことができるそうです。

なんとも文面で説明されても、すぐに理解するのは難しい内容ですが、このエネルギーを保持した分子は安定していて、化学結合も強いため、20年近くもエネルギーを貯蔵しておけるというところが凄いことだと思います。

そしてこの貯蔵されたエネルギーは、触媒によってノルボルナジエンに戻せば、また熱となってエネルギーが放出されるそうです。

この技術があれば、化石燃料を使うことなく、寒い冬を暖かく過ごすことが出来ますし、高性能住宅と組み合わせれば、非常にローコストで快適な暮らしが実現出来そうです。

記事では、実現に向けては課題も多いが、投資家らもこの技術に興味を示しており、10年後には商業化できると研究チームは見ていると書かれていました。

もしかすると、意外と早く実用化されそうな気もしますので、期待したいと思います。

そんな新しい技術にも柔軟に対応でき、かつそれを活かすことができる、性能の高い住宅を建てておくことが大切ですね。

高性能住宅をお考えなら、是非お気軽にRCdesignまでご相談ください。

それでは。

今日もありがとうございます。


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