住まいはRC(鉄筋コンクリート)にしなさい!

東京で家を建てるならRC(鉄筋コンクリート)住宅。 (株)RCdesign(アールシーデザイン)社長の日記です。

冷暖房

いつもありがとうございます。ご愛顧感謝申し上げます。こだわりの一戸建て住宅や2世帯住宅、賃貸併用住宅の安定経営など、RC住宅と住まいに関するノウハウを株式会社RCdesignの代表井上がお届けいたします。

外国人も不思議がる日本の家

高断熱の家を建てるならRCdesign

晴れの東京です。

そんな今日は朝から資料作成、見積作成、渋谷区東計画検討、オーナー様とお電話、港区東麻布計画のお客様にご来社頂き打ち合わせなど、ありがとうございます。電気屋さんと電話、税理士さんと電話、足立区足立計画検討など。

午後は練馬区江古田計画のお客様宅でお打ち合わせなど、ありがとうございます。その後提携会社さんへ書類お届けなど。夕方帰社後は渋谷区西原のオーナー様とお電話、資料作成、港区高輪計画検討、ミーティングなど。

少々緊張感が高まって参りました。

ではこちら。

「正直、失敗したなと……」日本の家はやけに寒い!? 外国人が不思議がる、日本人の冷暖房事情

エコ意識の高いヨーロッパ人から見ると、日本人の「エネルギーの無駄遣い」に仰天するシーンが少なくないようです。

最も有名な例としては全国津々浦々に設置されている自動販売機と24時間営業のコンビニエンスストアが挙げられますが、今回は日本人が“あまり自覚していない無駄遣い”に目を向けてみたいと思います。
2023年12月19日 20時15分 All About

なるほど。

近年になってようやく、記事のような海外の情報が正しく伝わってくるようになりました。つい先日までは大手企業が自分達の都合の良いように、取捨選択しながら編集されて伝えられていましたので、国民の知識や常識も昭和のままとされて、生活レベルも先進諸国から大きく差をつけられていました。

ここにきて日本政府もやっと重い腰を上げて、住宅の断熱性能などをクリアすることが義務化するなど、対外的にやる気を見せているところです。

ところが、日本人の多くではまだまだ昭和の生活スタイルが頭から離れず、エネルギーの無駄遣いを繰り返し、健康を害する恐れのある危険な生活を続けているのです。

記事にあった著者さんの経験談では、以前オーストリアの首都ウィーンにある世界遺産シェーンブルン宮殿内の住居をテレビ取材したことがあります。驚いたことに宮殿の壁は厚さが50センチもあり、宮殿の住人によれば完成した1749年当時としては断熱性にも優れているようでした。さすがに宮殿は特例としても、その他のウィーンの建物も軒並み分厚い壁がスタンダードです。と書かれていました。

また、国は変わりますが、現在筆者が住んでいるスイスの住居は、窓ガラスが三重で窓部分の厚さはトータルで7〜8センチほどもあり、外気が入り込みにくいように窓枠はいくつも段差を付けた構造。内壁・外壁も断熱材が入った分厚い造りだそうです。

記事によれば、日本は地震国である上に湿気も高いため、ヨーロッパのような分厚い石壁造りは理想的ではないのでしょう。それでも、ヨーロッパ人から見ると、日本家屋の断熱不足と、それに伴う冷暖房の非効率性はどうしても気になるようです。

前述の通り、ヨーロッパ建築は「いかに気密性を高めて効果的に保温保冷するか」に主眼を置いているため、日本の冷暖房環境にも驚きを禁じ得ない様子です。

続いて記事に書かれていた例では、都内の戸建て住宅に暮らす40代男性に話を聞いてみると、ヨーロッパ人の驚きを肯定するかのように語るのです。

「正直、失敗したなと思ってます。僕自身は実家がマンションだったこともあり戸建てへの憧れがあり、当時住んでいたマンションの目の前に戸建てができたときには家族が増えた勢いもあって飛びつくように購入したのですが……。冬の室内がこんなに寒いとは、驚きと後悔しかありません」

残念ながらこのような感想を言われる方は非常に多いんですが、共同住宅の場合は上下左右のお宅も冷暖房を行なってくれますから、自分だけで負担することはありません。一方の戸建住宅では、上下左右前後の6面全てを自己資金でゼロからコントロールしなければいけません。

それゆえに、初めて一戸建て住宅に暮らした方達がネガティブな感想を言うことになってしまうのだと思いますし、一方で弊社のお客さまから頂くお言葉で、「マンションと変わらないね」と言われたりすると、ちょっと嬉しくなります。

また、記事によれば日本はヨーロッパとは比較して扇風機の使用率が高いのが、一因ではないでしょうか。扇風機を使う感覚の延長線上で、窓や扉を開放した状態で冷暖房を使用することに抵抗がないのかもしれません。とはいえ、エネルギーや光熱費の浪費に変わりはありませんから、もう少し環境負荷を意識してみたほうがよさそうです。と書かれていました。

さらにこの筆者がヨーロッパで生活するようになってカルチャーショックを受けたのが、照明に対する意識の違いです。使用していない部屋の照明は“必ず”と言っていいほど消す習慣があり、これは会社や病院、レストランのトイレも例外ではないようです。

ヨーロッパ人のエコ意識の強さや、エネルギーやお金の無駄を徹底的に敬遠する姿勢は「ケチくさい」と見えるかもしれません。けれども公共料金の高騰が続く現状を考えるにつけ、私たち日本人もその姿勢を見習う段階にきているのではないでしょうか。とのこと。

そうですね。建築費はどうしても割高に感じてしまうかもしれませんが、少しだけ長いスパンで考えて頂ければ、必ずお得になりますし、何よりも家族の健康を維持できることも含めれば、高性能住宅のメリットは大きいと思います。

日本で安全・快適・省エネで暮らすなら、RC住宅が絶対にオススメです。

それでは。

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晴れ時々曇りのち雨の東京です。

そんな今日は朝から社内ミーティング、タイル屋さん来社打ち合わせ、その後金融機関と法務局へ書類受け取りに、帰社後は土地家屋調査士さん来社打ち合わせ、世田谷区砧計画検討、徳丸6丁目計画検討など。

午後はミーティング、ご近所のリフォーム工事検討、電気屋さんと電話、板橋区役所前計画検討、図面作成、西台のお客様来社打ち合わせ、出版社さんと電話など。夕方は練馬区田柄計画検討、サッシ屋さんと電話、資料作成、中野区野方計画検討、ミーティングなど。

いよいよ飛散もピークを迎えているようですね。頑張りましょう。

ではこちら。

断熱フィルムは効果なし?冷暖房効率を上げるには

断熱性を高めて冷暖房効率を上げるのは難しい
「今ある家に付ければ冷暖房効率アップ」。こんな商品が、インターネットでもホームセンターでも数多く販売されています。該当商品を大きく分けると、「遮光で冷房効率アップ」を狙ったものと「断熱で冷暖房効率アップ」を狙ったものに分けられます。

真夏の直射日光が入る家の場合、遮光して冷房効率を上げるという方法には一定の効果がありそうです。しかし、「家の断熱性を高めて冷暖房効率を上げる」というのは、後付け商品ではなかなか難しいと思われます。
2015年3月16日 11時0分 JIJICO

なるほど。

これはなかなか良い記事ですので、ご紹介しておきましょう。

一般的に、熱の伝わり方や空気の特性などは、よほど専門家でなければ、理解されている方は少ないでしょうし、それゆえに勘違いの多いところではないでしょうか。

ここにきて日中はだいぶ寒さも緩んできましたが、朝晩はまだまだ寒い日も多いですね、この冬の寒さを乗り切るためには、何らかの室内暖房が必要になります。

何の暖房もせずに家の室温が上がるということは基本的にありません。もちろん日射があれば別ですが。

折角エネルギーを使って暖めた室温を、なるべく損失することなく過ごせれば、省エネにつながるわけですが、そのために必要なのが断熱ということになります。

断熱は室内の温度を外に漏らさない、または外の温度を室内に入れないということですが、空気を伝わって出入りするものと、壁や屋根などの部材を通して伝わるものがあります。

最近の家であれば、最低限の断熱をしているはずですが、その部分に比べても、断然性能の低い部分が窓ガラスなんです。一般的な板ガラスでは、ほぼ外と中の温度が一緒と思っても良いくらい、すぐに熱を通してしまいます。

そこで、よく言われるのが、厚めのカーテンに交換するとか、窓に断熱フィルムを貼るとか、比較的簡易的な対策です。これらは全く効果が無いとは言えないまでも、家全体の性能からすれば、非常に限定的な効果と言わざるを得ません。

ちなみに、遮熱という言葉と断熱ではちょっと意味が違うんです。正確にお伝えするのも難しいのですが、簡単に言うと、遮熱は太陽の熱線を遮るということで、夏の強い太陽が、日射の当たる部分の温度を上げてしまうことを押さえることが目的になります。

ですので、夏の暑さを緩和するには、遮熱が必要ですし、冬に室内の暖かい空気を逃がさないためには断熱が必要ということです。

いずれにしても後付けの対策では、家全体の冷暖房効率を改善することは非常に難しいと言えます。

記事もありましたが、冷暖房効率の高い家を目指すのであれば、家を建てるとき、つまり最初の設計段階から計画しておかなければいけません。住宅の冷暖房効率を左右する要素は、大きく3つ「断熱性」と「気密性」、そして「空調範囲」です。これらについて、考えておくことで「冷暖房効率が高い、快適な家」ができます。

基本的には、壁に高性能な断熱材を十分に使うことが断熱性能を上げるための基本になります。一方で気をつけなければいけないのが、窓の面積なんです。先ほども書いたように、一般的なガラスの場合、窓の断熱性能は壁の5分の1〜7分の1程度しかありません。

ですので、サンルームのような、大きな窓が沢山ある家では、いくら壁に高性能な断熱材を使っても、冷暖房効率は全く期待できないのです。

さらに気密性についてですが、これは建物の構造が大きく影響します。というのは、壁と床、天井を一体で隙間なく作る鉄筋コンクリート構造が有利で、それ以外はどうしても不利になります。

良い例では、エアコンのカタログにある対象となる広さの目安で、鉄筋コンクリートと木造で違っている(木造の方が対象面積が狭い)のは、そのためです。マンション並みの気密性を求めるのであれば、戸建ての家でも鉄筋コンクリート造りにした方が賢明ですね。

最後に、住まいづくりをご検討の方にも人気の高い「吹き抜け」や「リビングにある階段」などは本当に注意が必要なんです。

冬は暖かい空気が上に上がっていきます。エアコンで暖められた空気は上層に上がっていきます。結果として、いくらエアコンを入れても人がいる床が暖まってこないという、快適性の低いリビングになってしまいます。
 
安全で快適な住まいを建てるなら、是非RC(鉄筋コンクリート)住宅をご検討ください。

それでは。

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