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晴れ時々曇りの東京です。

そんな今日は朝から大田区北千束計画検討、資材発注、出張所へ書類受け取り、出版社さん来社打ち合わせ、お問い合わせ対応、大工さんと電話、資料作成など。

午後は渋谷区西原計画検討、資材メーカーさんと電話、関連会社へ書類届け、帰社後は上福岡計画検討、見積作成、豊島区南池袋計画検討など。夕方は提携会社さん来社打ち合わせ、渋谷区計画検討、日野市計画検討、小金井のOBオーナー様とお電話、ミーティングなど。

秋っぽくなってきましたね。

ではこちら。

千葉停電、「不謹慎厨」が今回も登場 内閣改造も批判される

映画『台風家族』が9月6日に公開された。同作は強制性交罪で起訴された新井浩文が出演していたため、公開が延期されていた。公開の時期は、9月8日から9日にかけての台風15号の関東直撃のタイミングと重なった。

千葉県内の多くの場所で停電が12日現在も続き、多くの人が苦しい生活を強いられているが、そんな被災者が出ている時期だからこそ、ネット上にはわずかながら「不謹慎」という指摘が出ている。この言葉は映画に対する意見や、この映画を観に行ったことを報告する人によるエクスキューズの意味合いでも使われている。
2019年9月12日 16時0分 NEWSポストセブン

台風15号で被害に遭われた方々に、お見舞いを申し上げます。少しでも早く日常が取り戻せるよう、お祈りしております。

そんな中、ネットニュースを話題にし、ブログを更新していることによって、ご迷惑や不快な思いをさせておりましたら、謹んでお詫び申し上げます。

今日は千葉から打ち合わせにご来社頂きましたが、その方のお話でも、報道で伝えられているのはほんの一部で、現地はもっと酷い状況だと、被災地の現状を詳しくお聞きすることができました。

もちろん、SNSなどでも多くの投稿を目にしますし、そこからもお困りのことや逼迫していることが伝わってきますが、直接会話させて頂くことで、より詳細な状況がわかりました。

さて、記事に書かれてた不謹慎というキーワードについて、大きな災害が発生した場合、何か楽しいことをやったり、その災害を想起させるような表現がテレビや映画などで出ると「不謹慎」とネット上などで非難されることが2011年の東日本大震災以降続いているということ。

そして今回も、千葉県内の養護学校(停電していないエリア)の生徒が水遊びをしていたところ、千葉市に「不謹慎」という指摘が入ったと言うことがありました。

ご存知の方も多いと思いますが、こちらの養護学校では、エアコンが使えず、熱中症の危険もあることから、水遊びによる体温上昇の防止を図ったということなんですけど。

これに対する熊谷俊人千葉市長のツイッターが素晴らしかったですね。「確かに千葉市内を始め、県内が停電・断水な中、不謹慎と思う方もいるかもしれませんが、自粛しても意味がありません。心を寄せて頂いた上で、自粛はご遠慮下さい」と呼びかけたそうです。

記事によれば、何かがあれば「不謹慎だ!」と批判する人のことは「不謹慎厨」(ふきんしんちゅう)と呼ぶそうで、東日本大震災の時は、高級なワインを飲んだことをツイートした人物が叩かれたり、熊本地震の時はさらに過激化し、芸能人が笑顔の写真をインスタグラムに公開しただけで「不謹慎」扱いされるほどだったとか。

そして今回の台風を受けて「不謹慎」扱いされているのが現政権で、その批判の論調としては「こんな大変な時期に内閣改造をするなんて不謹慎」ということになっています。

この風潮は今回も同様で、「不謹慎」の指摘→それに対する反論、といった被災当事者を置いてきぼりにした論戦が各所で展開されているようです。

ペンは剣よりも強しという格言がありますが、今の時代ほどペンが力を持った時代も無かったのではないでしょうか。

格闘技経験者がその能力を一般人に使えば、その能力は凶器として判断されることがあると、聞いたことがあります。

今の時代は、SNSなどによって、誰でもが簡単に情報発信できますが、もしかするとその安易な投稿が想像以上に多くの人を傷をつけることがあるということは、容易に想像できると思います。

となれば、ペンを持っている(または何らかの情報発信手段をお持ち)の方についても、その使い方によっては、凶器と認定されても良いように思います。

不謹慎厨となって情報を発信したら、それは凶器を振り回すようなものかもしれません。

あ、くれぐれもここではネガティブなご意見はご遠慮ください。

それでは。

今日もありがとうございます。


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