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ではこちら。

地震“危険度最高地点”は荒川区に〜東京都

東京都が大規模な地震が起きた際の建物の倒壊や火災などの危険度の調査結果を発表した。

調査は東京都が5年おきに行っているもので、最大で震度6強の地震を想定し、地盤や木造家屋の密集度、幅の広い道路が近くにあるかなどの要素を基準に、地域ごとの建物倒壊や火災の危険度などを測っている。

総合危険度を示すマップの中で、危険度が最も高いのは荒川区町屋4丁目、次いで足立区千住柳町となっていて、いわゆる下町地域を中心に広がっている。
2018年2月15日 18時5分 日テレNEWS24

なるほど。

これは東京都が5年ごとに行っているという「地震に関する地域危険度測定調査」というものの結果が発表されたということです。

今回の調査からは、傾向としては5年前の調査と大きくは変わっていないようですが、都内全体で建物倒壊の危険度は約2割、火災危険度は約4割低下しているということですので、少しずつでも良い方向に進んでいるということでしょうか。

東京都では「建物や道路の整備は進んでいるので、住民や自治体の意識をさらに高め、安心・安全な街づくりを加速させていきたい」とコメントしているようです。

しかしながら、まだまだ危険度ランクが最高クラスの町が85もあり、そんな中でも記事にあった荒川区や足立区には多く存在しています。

調査では建物倒壊危険度、火災危険度、総合危険度の3つに分けて、それぞれに測定方法が決められていますが、倒壊の危険度では地盤の弱い場所に危険度が高いようですし、火災の危険度ではまだまだ木造密集地域が多く存在していることがわかります。

さらに、総合危険度では、環状7号線沿いの中野区や杉並区、多摩地域の一部で危険度が高くなっていますが、これは生活道路の幅員が狭いことにより、避難や消火・救助活動の困難さが影響していると思います。

東京都内に暮らす人には、調査結果を真摯に受け止めて頂き、少しずつでも改善を進めて、安全な都市にするためのご協力を頂きたいと思います。

下記に調査報告書の概要がありますので、是非お目通しください。
「地震に関する地域危険度測定調査(第8回)」

災害に強い街づくりのために、住まいはRC(鉄筋コンクリート)住宅をご検討ください。

それでは。

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