東京で耐震住宅を建てるならRCdesign

晴れて寒さ緩んだ東京です。

そんな今日は朝から中野区大和町計画検討、お問合せ対応、葛飾区新小岩計画検討、蓮根のテナント工事検討、見積作成、システムメンテナンス、資料作成など。

午後は文京区根津計画検討、資料作成、サッシ屋さんと電話、来客面談、板橋区双葉町計画検討、見積作成など。夕方は文京区千駄木計画検討、見積作成、ミーティングなど。

今回の冬期オリンピックも明日で終わりですね。沢山の感動を頂きました。選手と関係者の皆さんに感謝を申し上げます。それでは今週も土曜日恒例の家づくり講座第358回をお届けいたします。どうぞお付き合いください。

住まいづくりを考え始めると、急に家の外観が気になりますが、近所の家を見るとじつにいろんな形がありますね。正方形、長方形、L字型、コの字型・・・。風水や家相を重視する方は、できるだけ張りや欠けを避けようとするでしょう。

逆に、デザイン性や利便性を重視する方は、あえて張りや欠けを取り入れることでしょう。

それぞれの家族のこだわりの結果が、目の前に広がる家々の外観です。そう考えながら見渡すと、とても興味深いですね。

ところで、全く同じ坪数の家でも、その形状によって費用が異なることをご存知ですか?

四角形の家と比べると、凹凸がある家は外壁の面積が増えます。面積が増えるということは、材料費が増えるということです。それに加え、作業の手間も増えます。施工日数が増えるのはもちろん、その分の人件費も増えます。

また、作業の手間が増えるということは、その分だけ施工不良のリスクが増えるということでもあります。木造の場合は雨漏りのほか、断熱材の隙間による結露も心配です。

また、家の形は耐震性にも影響を与えます。その理由は、凹凸部分があると建物の重心が移動するからですが、木造などの場合は本体部分と剛性が異なることもあります。

耐震性を維持するため、耐力壁を設けたり室内の壁を増やすなどの対策は施しますが、そのために、欲しい場所に窓を設置できなかったり広めの部屋をあきらめざるを得ない場合もあるかもしれません。

ちなみに、地震に強い家は前後左右の壁バランスが良く、四隅すべてが壁になっている家です。四角形の総二階なら最強といってもいいでしょう。

しかし、そんな家ばかりではあまりに味気ないですよね。

費用や耐震性を優先すれば、形はある程度制限されるかもしれません。

あなたの要望と折り合いをつけるのが難しい場合、業者の知識をフル活用して、最も良い方法を模索してみてくださいね。

そこはやっぱり専門家に相談するのが一番ですので、住まいづくりを考えたら、RCdesignにお気軽にお問合せください。
 
それでは良い週末を。

今日もありがとうございます。


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