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雨のち曇りの東京です。

そんな今日は朝から台東区松が谷計画検討、見積作成、資材メーカーさんと電話、資料作成、資材発注、お問い合わせ対応、板橋区板橋3丁目計画検討など。

午後は港区南青山方面でご検討のお客様にご来社頂き打ち合わせ、ありがとうございます。見積作成、資料作成、練馬区田柄計画検討など。夕方は電気屋さん来社打ち合わせ、練馬区内でご検討のお客様にご来社頂きました、ありがとうございます。お問い合わせ対応、西台のお客様とご連絡など。

梅雨真っ盛りといった雰囲気ですが、体調を崩されている方もいらっしゃいますので、くれぐれもご自愛くださいませ。それでは土曜日恒例の家づくり講座第253回をお届けいたします。引き続きどうぞお付き合いください。

さて、今日は建築家についてお話しします。

そもそも建築家って言ってもその正体は意外とわからないものかもしれません。テレビに出演していたり、マスコミに取り上げられるような、名の売れた一握りの人もいれば、実務一筋数十年という職人気質の人、まだまだ駆け出しの10年未満の人まで、すべて先生などと呼ばれることもあります。

そんな建築家の主な仕事は、『設計』と『工事の監理』です。実際の工事は、あなたかあなたが依頼した建築家が探した工務店が請け負います。

建築家によっては、いつも同じ工務店に依頼する場合もあれば、設計に合わせて工務店を使い分ける場合もあります。いずれにせよ、自分が直接施工することはありません。

『工事の監理』というのは、現場責任者とは違います。現場責任者は、依頼された工務店の作業者が担当するもので、建築家が行う『監理』は、・指示通りに作業がなされているか・計画通りに作業が進んでいるか、といったことをチェックするものです。

これだけ聞くと、「現場責任者と建築家の二重チェックがあれば心強いな」と思いますよね。

確かにその通りです。ただ、建築家と工務店という2つの業者がいることで、逆に意思の疎通が難しくなることもあります。

例えば、あなたと直接話した建築家は、あなたの意図を理解しやすいですね。しかし、それを建築家が工務店に伝える時、正しく伝わらないことがあります。

こんな時は「言った、言っていない」というトラブルになりがちなので、変更を依頼する時は、その都度書面に残すなどの配慮が必要になります。

また、それぞれが仕事を分担する関係で、コストが増えることもありますし、そもそも建築家はコストに対しては疎いものです。ただ、一般的な建築家はデザイン力や設計力が優れていますから、こだわりの家づくりをしたい人には、とても魅力的ですよね。

技術力はあるけどデザイン力が足りない工務店と組めば、あなたの希望以上の家づくりができるかもしれません。

そう考えると、ハウスメーカーや工務店だけでなく、建築家についても、もっと知っておきたいですね。そこで次回は、良い建築家を選ぶ方法をお伝えしますが、弊社が設計事務所兼職人のいる工務店にこだわる理由もご理解いただけると思います。

それでは良い週末を。

今日もありがとうございます。


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