東京でRC住宅を建てるならRCdesign

雨の東京です。

そんな今日は朝から都税事務所で書類受け取り、その後事務組合さんへ、諸手続など、帰社後は文京区根津計画検討、図面作成、見積作成、中野区本町計画検討など。

午後は土地家屋調査士さん来社打ち合わせ、豊島区西巣鴨計画検討、信用金庫さん来社、生コンプラントさん来社、建材メーカーさん来社打ち合わせ、商社さん来社打ち合わせ、図面作成など。夕方は文京区本郷計画のお客様とお電話、ありがとうございます。見積作成、ミーティングなど。

1日中冷たい雨がよく降りましたね。でも夜には綺麗な満月を見ることが出来ました。

ではこちら。

【健康カフェ】(75)住む場所と病気 ぜんそくや認知症と関係も

先日、30代女性が鼻水とせきが止まらないといって受診しました。

幼少期にぜんそく持ちだった女性は、北海道に引っ越して症状がなくなっていたのですが、東京へ戻ったところ、アレルギー性鼻炎やぜんそくの症状が出るようになったそうです。女性は幹線道路沿いのマンションに住んでおり、「ベランダの手すりが毎日拭いても真っ黒なのよ」と嘆いてました。

幹線道路の近くは便利な場所が多いのですが、これまでの研究で、さまざまな病気との関連が示されています。

米国で2月、幹線道路から300メートル以内に住む人は、それより離れて住む人に比べ、ぜんそく発症のリスクが3倍高くなっていることが報告されました。米国の別の研究でも、幹線道路から100メートル以内に住む人は、400メートル以上離れて住む人に比べ、呼吸機能の低下が早いことが示されています。同様の結果は、英国や豪州、韓国などからも報告されています。
2017年4月11日 16時17分 産経新聞

なるほど。

今日の気になった記事では、内科クリニックの院長さんが書かれたもののようです。

確かに都市部に暮らす人の中では、アレルギーやぜんそくなどの持病をお持ちの方も多いかもしれません。

さらに、記事によれば幹線道路近くに住むことが、認知症の発症と関連しているという報告もあるそうですが、高血圧症や糖尿病など生活習慣病がある場合は認知症になるリスクが高いことも分かっていますので、幹線道路近くに住むことだけが認知症のリスクではないでしょう。

記事にもありましたが、都市部の幹線道路近くは、昼も夜も騒音があったり、夜間も明るいですし、家屋が密集しているなどの問題もあります。これらのことが生活習慣や心身に何らかの影響を及ぼしている可能性もあるということです。

とはいえ、現代の社会生活では、お仕事を中心に都市部で生活する時間も長いですし、住まいの環境についても、恵まれた地域は少ないかもしれません。

もしこれから住む場所を探すなら、幹線道路から少しでも離れた場所を選びたくなる記事でしたが、日常の便利さと健康を天秤に掛けるようなことになり、子育て世代では少々悩ましいことになったかもしれません。

そうは言っても、これから住む場所を変えるのは難しいという方も多いと思います。そんな方は生活習慣を見直すことならすぐに可能なはずです。幹線道路近くに住む方は、まずは自身の生活習慣を見直すことから始めてはいかがでしょうか。

近代的な気密性能の高い住まいなら、予想外のスキマがありませんので、家の中に入る空気をコントロールすることが可能です。給気口に機能性フィルターを設置するなどで、室内環境を整えることが出来ますので、大気汚染が気になる方は是非お試しください。

住まいは高気密・高断熱が基本ですが、これらの性能を発揮するための、構造的に最も適しているのは壁式RC造なんですね。

健康に配慮した住まいをお考えなら、是非壁式RC住宅をご検討ください。

それでは。

今日もありがとうございます。


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