東京で注文住宅を建てるならRCdesign

くもり空の東京です。

そんな今日は朝から蓮根のお客様宅訪問、現地調査など、資料作成、渋谷区千駄ヶ谷計画検討、見積作成、来客面談、埼玉方面からお客様にご来社頂きました、ありがとうございます。

午後からは新宿区下落合のOBオーナー様宅訪問、現調と打ち合わせなど、帰社後は板橋区双葉町計画のお客様とお電話、ありがとうございます。資料作成、見積作成など。夕方は商社さんと電話、電気屋さんと電話、渋谷区東計画検討、見積作成、港区高輪計画検討、ミーティングなど。

サッカーワールドカップが始まりましたが、初日から見応えのあるいい試合が続いていますので、早々に寝不足という方も多いのではないでしょうか。それでは今週も土曜日恒例の家づくり講座第368回をお届けいたします。どうぞお付き合いください。

さて、最近では新聞やテレビでも空き家問題が話題になることが多いですね。

中古住宅の選択肢が増えたためか、購入に関心を示す人が増えました。

新築・建売・中古という3つの選択肢。それぞれのメリットやデメリットを理解し、より良い選択をしたいものです。

そこで今日は、これら3つのメリットとデメリットについてお話しします。

■新築のメリット
・依頼先を選定できる。
・住宅ローンの金利・借り入れ条件が、中古よりも有利なケースが多い。
・最新設備・最新性能を取り入れることができる。
・税制面での優遇措置を受けやすい。
・建築途中の工事状況を確認できる。
・家づくりの楽しさを味わえる。

■新築のデメリット
・中古住宅よりも購入価格が高額になる場合が多い。
・計画から工事まで、時間が長くかかる。
・施主として、数々の労力が必要。
・図面と実物のギャップを感じることがあり得る。

■建売のメリット
・住まい手の労力が、土地購入から新築を建てる場合に比べて少ない。
・注文住宅に比べ、価格を抑えることができる。
・プランや仕上げ・デザインなど、実物を見て判断できる。

■建売のデメリット
・希望の間取りにピッタリ合うものは少ない。
・建物の性能が不安。
・欠陥住宅・手抜き工事が不安。
・売買契約次第では、建物にも仲介料が発生する。

■中古のメリット
・新築に比べると価格が割安。
・同じ価格帯でも、新築より立地の良いところを選べる。
・建物の内装や使い勝手など、現物を見て検討できる。
・生活環境や近所付き合いがすでに出来上がっており、入居者の様子もわかる。

■中古のデメリット
・築年数やメンテナンスの有無により、建物が劣化している場合がある。
・メンテナンス工事が早期に必要となり、費用がかさむ。
・建築時期により、耐震・断熱などの性能が低い場合がある。
・仲介会社を通じて購入する場合は、仲介料が必要になる。
・税金の軽減措置を受けるには、一定の条件を満たさなければならない。
・新築より融資の条件が厳しくなるケースがある。

いかがですか?

新築の場合のみ、家族の暮らし方に家を合わせることができます。

建売や中古の場合、予算を低めに設定できるものの、家族の暮らし方を家に合わせる必要があります。

中古住宅は少なからず劣化しています。仕上げや設備が新しくても、肝心な構造が30年前のままでは不安ですね。リフォームや建て替えを前提とし、予算を組んでおきたいものです。

さて、それぞれの違いをどう感じましたか?

あなたにとって最善の方法を選んでくださいね。

それでは良い週末を。

今日もありがとうございます。


人気ブログランキング ←ご声援を是非!