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くもりのち雨の東京です。

そんな今日は朝から文京区小石川計画検討、資料作成、水道屋さん来社打ち合わせ、高田馬場計画検討、書類作成、信用金庫さんと電話、新宿区でご検討のお客様とお電話、ありがとうございます。上板橋2丁目計画検討など。

午後は池袋方面へ、帰社後は資料作成、お問い合わせ対応、蓮根の不動産会社さんと電話、図面作成など。夕方は事務機屋さん来社、原稿チェック、各種段取りなど。

温帯低気圧に変わった台風18号ですが、まだまだ風が強いですし、地域によっては雨も多いようですので、くれぐれもご注意ください。

ではこちら。

学習机はリビングに…「成績伸びる説」広がり商戦に異変 組み換え自由、省スペース商品充実

書棚やキャビネットが一体になった学習机を買わない世帯が増えてきた。

子供部屋の机ではなくリビングルームのテーブルで勉強した方が成績が伸びる、との見方が広がってきたためだ。来春の新1年生向けの商戦が本格化してきた今秋、メーカー各社は、リビングにも置きやすい机や学習道具の収納ラックの品ぞろえを充実させている。

「リビング学習」は、子供が部屋で1人で勉強するよりも集中力が増し、家族も教えやすいといった利点があるとされ、広がってきた。日本オフィス家具協会の調査によると、平成29年度の新入学児童で9月から来年4月までに机を購入する比率は、48・3%にとどまる見込みだ。
2016年10月5日 6時32分 産経新聞

なるほど。

確かにここ数年の間に、この記事にあるような、リビングやダイニングで子どもが勉強するという形は、すっかり一般的になったスタイルになったと思います。

きっとこのスタイルが広まってきたのと同時に、これまでの子ども用学習机の売り上げも徐々に落ちてきていたはずですが、記事によると新入学生のおよそ半数は机を買わないということです。

まさかとは思いますが、家具業界ではここまで来てようやく気が付いたのでしょうか。

そこで、家具業界としては、そんなリビング学習に対応した家具を多く発売するということです。

たとえばワゴンキャビネットや書棚なども、比較的高さを低くして、リビングでの存在感を少なくしたり、ランドセルや文具のほか鍵盤ハーモニカ、絵の具など学校用の道具一式を収納できるような収納ラックも用意されています。さすがにそれなりに研究して商品開発を行って頂いたようです。

実際にこのリビング学習のスタイルを取り入れてみると、それはそれでメリットとデメリットも見えてくるものがありますね。

子ども部屋に学習机が無いと、その分広く使えますし、ということはよりコンパクトな子ども部屋でも十分ということですので、限られたスペースを他に振り分けることが出来ます。

そもそも私の記憶では、学習机って物置場だったり、くだらないお宝を仕舞っておくくらいの使い方をされている場合が多かったように思います。もちろんちゃんと勉強をされていた方もいらっしゃるのでしょうけど、大人が思っている以上にその数は少なかったのではないでしょうか。

そしてリビングやダイニングで勉強をするようになりますと、もしかすると成績が伸びる場合もあるかもしれませんし、それを期待したいところです。

一方でよくあるケースでは、学校から帰ってくると部屋に行かず、その場にカバンや制服などを置いてしまうということ。

さらに、多くの教科書やノート、参考書などが常にその場所に置かれていますので、想像していた生活とはちょっと違うスタイルになってしまっているようです。

本来ならばなるべくモノを少なくしたいところですが、子どもや学生が持つモノというのが、これがまた大きさや色などがまちまちで、もの凄く散らかって見えるものなんですね。

もしこれからこのスタイルを取り入れようとお考えなら、これら学校用品の収納スペースを別途用意しておくことが大切ですし、すでに現在進行形のお宅では、記事にあるような家具で対応する必要がありそうです。

ただし、生活スタイルはそのご家庭ごとにいろいろな考え方がありますので、必ずしも流行や一般的に良いと言われているものが誰にでも合うかというと、けっしてそうではありません。

家族の好みや性格等を考慮して、家族みんなが納得でき、暮らしを楽しめるスタイルを模索してみてはいかがでしょうか。

子どもの成績を伸ばす家なら、鉄筋コンクリート住宅がオススメです。

それでは。

今日もありがとうございます。


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