東京で安全な家を建てるならRCdesign

晴れて暖かくなった東京です。

そんな今日は朝から社内ミーティング、蓮根のお客様とお電話、その後高田馬場計画検討、サッシ屋さんと電話、塗装屋さんと電話、業者さんと電話、お問い合わせ対応、さいたま市南区別所計画検討など。

午後は下落合のOBオーナー様とお電話、資材発注、新宿区百人町計画検討、資料作成、ガス会社さん来社打ち合わせ、上板橋のお客様とお電話、文京区根津計画のお客様にご来社頂き打ち合わせなど。ありがとうございます。夕方は資材メーカーさんと電話、お問い合わせ対応、ミーティングなど。

昨晩の雨も朝には上がって良かったです。工事の進捗にはここからの1日は非常に大切ですからね。

ではこちら。

「災害用トイレ」最低3日分備蓄を!トイレットペーパーは1ヶ月分

日本トイレ協会が「災害用トイレ」の備蓄を呼び掛けている。

8割以上の人が備蓄していない
日本トイレ協会が今年10月、全国1000人を対象に「災害用トイレの備蓄」に関するアンケートを実施した。すると、災害用トイレを備蓄していると答えた人はわずか166人。

834人(83.4%)の人が簡易トイレや携帯トイレなど災害用トイレの備蓄をしていないことが判明した。

トイレ協会「最低3日分は備蓄を」
この結果を受けて日本トイレ協会は、次のように呼びかけ。

「災害用トイレ3日分備蓄」を

日本トイレ協会 ーより引用

1日にトイレを5回使用すると想定し、「家族の人数×5回×3日分」の災害用トイレ備蓄を推奨している。

過去の震災で、トイレ不足が深刻
過去に発生した災害で、トイレ不足は各地で深刻な問題となった。

内閣府の資料によると、東日本大震災の際に仮設トイレが被災地の避難所3日以内に行きわたった自治体はわずか34%。最も長い自治体では、仮設トイレがいきわたるまでに65日もかかったという。 
2016年12月5日 3時15分 IRORIO

なるほど。

これは何とも寂しいアンケート結果になってしまいましたね。

記事にもあるように、これまでの震災で明らかになったこととその教訓から、トイレの問題を指摘する資料は多いのですが、なぜかその必要性や重要性が理解されていないように思います。

もしかすると、トイレよりももっと重要なことがあるとか、トイレなら最悪草むらで・・・とか、それほど問題になることはないと、安易に考えている方も多いのかもしれません。

しかし、実際に被災された方達のお話しを聴いたりすると、都会の中ではそうそう草むらもありませんし、実は現代の人々が草むらで用を足すことも難しかったりするんです。

当然屋外で用を足したり、もしくは排水出来ないトイレを使ってしまうと、その場に排泄物が滞ってしまいますので、周辺環境が悪化してしまい、感染症や害虫などの健康被害にもつながってしまいます。

また、このような環境下では、トイレの使用をためらって飲食を控える被災者も多く発生してしまいます。2004年に発生した新潟中越地震では、ある自治体で3割を超える人が「トイレが不安で水を飲むことを控えた」と答えたそうです。

その結果として、被災者の栄養状態が悪化したり、脱水症状やエコノミークラス症候群などの健康障害を引き起こしてしまう恐れがあるということです。

記事によると、政府は南海トラフ地震が発生した際に、発災後4日〜7日目にプッシュ型支援で簡易トイレなどの物資を支援する計画を立てているそうです。

ということは、災害発生後の3日間は備蓄で対応する必要がありますので、最低でも3日分、南海トラフ地震など広範囲な地域が被災する恐れもあるので、できたら7日分は備蓄しておいたほうが良いと言われています。

さらに、東海地震や南海トラフ大地震が発生した際には、被災地だけでなく全国的にトイレットペーパーが不足する恐れもあるということ。これは国内で生産されているトイレットペーパーのおよそ4割が、東海地震等による被災が予想されている静岡県で作られているのだそうです。

実際に東日本大震災の発生時には、被災地だけでなく全国的にトイレットペーパー不足が発生しました。

経済産業省は、万が一東海地震などで静岡県が被災した場合、1ヶ月程度の混乱が予想されるとして、普段からご家庭で、日常用のトイレットペーパーとは別に1か月分程度のトイレットペーパーを備蓄されることをおすすめしています。

子どものいるご家庭では、携帯トイレを車にひとつくらいは積んでいる、という方もいらっしゃるかもしれませんが、これからは50個くらいを常備しておいても良いと思います。

備えあれば憂いなしです。これまでの教訓を無駄にしないようにしたいものです。

住まいはRC(鉄筋コンクリート)住宅がオススメです。

それでは。

今日もありがとうございます。


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