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新緑の眩しい東京です。

そんな今日は朝から資料作成、その後板橋区弥生町計画の現場へ、井戸工事立ち会い、設計事務所さんと打ち合わせ、配置確認など。帰社後は地盤補償会社さんと電話、北区王子計画検討、見積作成、豊島区駒込計画検討など。

午後は高田馬場へ、RC-Z家の会会合出席、今回も活発な意見交換など。夕方に帰社後は駒込計画検討、小金井計画検討、低炭素住宅資料作成、見積作成、各種段取りなど。

何とも日差しが優しく感じる良い天気でした。

ではこちら。

ネズミのせいで新築の天井崩落、夢のマイホームライフが頭の痛い日々。

建てたばかりのマイホームの所有者と聞けば、高いお金を払って手に入れた新しい環境に、心躍らせる毎日を過ごしていそうなもの。しかしオーストラリアのある女性所有者は、新築4か月で起きた我が家の悲劇を巡って、頭の痛い日々を過ごさざるを得なくなってしまったという。

先日バスルームにいたところ、天井が崩れ落ちるアクシデントに巻き込まれた女性。幸い、彼女に大きなけがはなかったが、一方で新築にも関わらず崩落した天井に対して、怒りのぶつけどころがないという問題が残ってしまったそうだ。
ナリナリドットコム 2014年04月23日16時04分

なるほど。

記事はオーストラリアでの出来事ですが、もちろん日本でもあり得る話です。

実際に私が住んでいた実家の木造住宅では、1階の天井、2階の天井とネズミが走り回っていて、そんな時は「あ〜また運動会が始まった」と家族で話していました。

幸いに2階に水廻りが無かったので、記事のような事故にはなりませんでしたが、何度か天井から異臭が出たり、2階の床がフワフワになったりということがありました。

一般的に建築では、構造的に重要な骨組みと、それを隠すための下地や仕上げが行われていますが、木造や鉄骨造の場合には、壁の中に空洞があり、地面から容易にその中へ侵入出来る構造になっている建物も多いんです。

そうなると、そこから天井裏にも通じていて、記事のような水道管をかじることもあれば、電気の配線をかじることもあり、漏水も困りますが、漏電やショートから出火でもされたら、非常に危険ですし、最悪の場合知らないうちに火の気の無いところから火事につながることもあります。

記事のオーナーさんは、4か月前に50万オーストラリアドル(約4,800万円)で新築の家を買ったそうで、住み始めたばかりにも関わらず、思わぬ事故に巻き込まれてしまったそうです。突然バスルームの天井が崩れ落ちて、頭の上から降り注いできたがれきに埋もれたものの、幸いにも彼女は娘に助けを求めることができ、大きなけがはせずに済んだとか。

事故後の調査で、周辺に生息しているネズミの存在が疑われ、天井裏を調べたところ、ネズミのフンや9本もの水道管に噛まれた跡を見つけたということです。

近隣地域の住民から「ここ数年はひどい」との話もあり、辺りで最近ネズミの数が増えているということを後から知らされたそうで、今後のために今では家の至るところに「毒を置かなくては」と考えているとか。

今回の損害について、保険会社は「ネズミは適用外」との見解で、保険金の支払いを拒否しているそうですから、結局諸々の修理代はオーナーが負担しなければならないでしょう。

特に木造住宅では、白蟻にしても、ネズミにしても、もしかすると蜂やヘビなども住み着く可能性がありますが、対策といえば殺虫剤や毒、という発想は非常に危険ですね。薬剤が揮発すればそこに暮らす人にも影響がありますし、敷地周辺ではペットや子どもに危険が及ぶことも考えられます。

家族の健康と安全を考えれば、なるべく壁の中に空隙や天井裏の隙間が無い構造が安心ですね。

そこで、RC(鉄筋コンクリート)造壁式構造なら、害虫の侵入経路がありませんので安心です。

それでは。

今日もありがとうございます。


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