東京で暖かい家を建てるならRCdesign

晴れの東京です。

そんな今日は朝から社労士さん来社打ち合わせ、港区南青山計画検討、見積もり作成、お問い合わせ対応、書類作成など。

午後からは図面作成、その後日本橋方面へ、渋谷区神宮前でご検討のお客様と打ち合わせなど、ありがとうございます。帰社後は大田区東矢口計画検討、業者さんと電話など。夕方は朝霞市計画のお客様とお電話、ありがとうございます。日野市計画検討、図面作成、ミーティングなど。

暖かかったり、寒かったり、寒暖差が大きいので体調管理にはご注意ください。

ではこちら。

日本はいつまで"寒い家"を押し付けるのか

「家が寒い」のは仕方がないことだろうか。東京大学大学院で建築環境工学を研究している前真之准教授は「日本の家には断熱・気密性能が決定的に不足している。この2つを向上させなければ、暖房設備を充実させてもエネルギーの無駄遣いになってしまう。人生最大の買い物である住宅においても、車や電化製品と同じように性能を重視してほしい」と提案する――。
2019年3月8日 9時15分 プレジデントオンライン

なるほど。

今日の記事を投稿されていた先生は、以前から建築の専門誌などにも度々連載をされていたりする、その業界では有名な方なんですけど、今回は珍しく経済誌のネット版に掲載されていました。

この先生の考え方は、以前から弊社の家づくりと非常に近いものを感じていて、セミナーを受けさせて頂き、直接お話をさせて頂いたこともあります。

今回の記事でも、日本の家には快適な室内環境を形成するのに不可欠な「断熱」と「気密」という2つの性能が決定的に不足していた、ということを各種実験データなどを使って、わかりやすく説明してくれていました。

部屋が寒いとなると、どうしても熱を室内に送り込む「暖房設備」そのものに目がいってしまいがちですが、建物の断熱・気密性能を向上させなければ、決して快適な室内環境は作れないし、暖房のエネルギー消費が垂れ流しとなってしまうということで、最優先で確保しなければならないのは、「建物そのものの性能」が大切ということ。

今現在も、日本においては、「建物そのものの性能」という考え方が普及していなく、住宅の価値を決めているものは、デザインや使っている素材、プランニングや立地の利便性などが優先されていることを懸念されています。

日本人の考え方の根底にあるのは、「快適な環境はゼイタクである」という固定観念で、高齢者を中心に依然根強く残っていますが、国民の健康増進や医療費低減の意味合いからも、「快適な室内環境の確保は義務」という発想の転換が求められているんですね。

記事にもあったように、断熱性能と気密性能を高めやすい構造で、さらに地震や火災などの災害にも強い構造も同様に重要ですので、今家を建てるならRC(鉄筋コンクリート)住宅がオススメです。

それでは。

今日もありがとうございます。


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