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良い天気の東京です。

そんな今日は朝から書類チェック、その後埼玉県朝霞市のお客様宅訪問、打ち合わせと現調など、税理士事務所さんへ書類お届け、当社資材置き場立ち寄り、打ち合わせなど。

午後に帰社後はご近所のお客様宅訪問、店舗リニューアル計画のご相談、帰社後は地盤調査会社さんと電話、提携会社さんと電話、横浜市中区野毛町計画検討、大工さんと電話、杭屋さん来社、高田馬場計画検討など。夕方は設備メーカーさんと電話、お問い合わせ対応、ミーティングなど。

昨日はU-23サッカー日本代表が五輪予選で北朝鮮に勝ちましたね。フル代表の試合よりも高校サッカーに近い雰囲気を感じましたが、それだけガムシャラに戦っていたということでしょう。

ではこちら。

小栗旬が会費拒否の町内会「地域の事情ふまえるべき」と専門家

小栗旬・山田優夫妻が、町内会費を巡るご近所トラブルに巻き込まれている。『週刊ポスト1月15日/22日号』によると、小栗一家は、都内に2億円ともいわれる一戸建てと、その目と鼻の先に約2億円のマンションを所有し、家族3人で暮らしている。

 この地域の町内会役員が、一戸建てから出てきた山田に町内会の案内をしたところ、彼女は「この家は仕事場で、近くのマンションが自宅なんです。町内会費はマンションの管理費に含まれているので、こちらでは支払う必要がないと、主人から聞いております」と説明。

 しかし別の町内会役員によれば、その小栗・山田夫妻のマンション住人は誰も町内会に入っておらず、管理費で町内会費を徴収していないという。ちなみにこの地域の町内会費は年間2400円で、町内の一戸建ての約8割が加入。会費は防犯・防災訓練や敬老会、子供たちの音楽会などに使われるそうだ。
2016年1月14日 11時0分 NEWSポストセブン

なるほど。

小栗くんともあろうお方が町内会費を拒むとは、これはいただけません。ということで記事になってしまうところがまた平和な感じもいたしますが。

小栗くんのような有名人の場合、その金額がどうこうということではないと思います。確かに年間2400円くらい払えばいいのにとも思われるかもしれませんが、一方で任意で加入する町内会なのだから会費を払わないことで批判されるのもどうかと感じる人もいらっしゃるでしょう。

もちろんそれは個人の価値観や判断によると思いますが、有名人の場合はプライバシーの問題などもあるかもしれませんね。 

この町内会という組織は、日常生活の必要性から生まれてきたものだと思います。たとえば防犯、防災、環境美化など、安心・安全・快適な生活の維持のために出来た組織といえます。

記事の中にあったのは、「会費を支払うべきか支払わなくてもいいのかを最高裁まで争った裁判があり、2005年に最高裁で“任意団体なので加入しなければ会費を払わなくてもいい”という判決が出たんです。つまりこの判決で、町内会は全員加入が前提ではないということがはっきりしたといえます。マンションは独自の自治会があり、マンション全体で加入することが前提になっていることが多いので、分譲でも賃貸でも契約書を再度確認してみるといいですよ」以上引用。

ということから、小栗くんは何も罰せられることはありません。しかし、お子さんがいれば地域の行事に参加することもあるかもしれませんし、日頃から防犯や防災の活動をされている方、早朝から公園のお掃除をされている方がいるということを、認識していただかなくてはいけません。

町内会費というのはその地域によって結構差があるようですが、これは世帯数などの密度が影響しますので、どうしても過疎化が進む地域だと、高額になってしまうようです。 

その加入率については把握していない自治体もあるようで、正確な数字はないそうですが、内閣府のモニター調査(2002年)では89%ということです。やはり一般的に、都心部では低く、単身者や外国人居住者が多い地区では50%を切るところもあるとか。

近年ではどこも減少傾向にあるのは間違いなく、お年寄りの単身者や在宅介護、シングルマザーのお宅では時間的な余裕も無いかもしれませんし、若いファミリーでは単に面倒ということもあるでしょう。

また、もしかすると受け入れ側の姿勢もあるかもしれませんね。どこにでもその地域の重鎮という方がいらっしゃるでしょうし、既存の組織がどこか閉鎖的な雰囲気だったりすると、新しい人も入りにくいものですので、そうなるとどうしても距離感が離れてしまうでしょう。

それでも、日々の生活をより良いものにするには、国や役所などの行政だけではどうしても手の届かないところもあり、地域の住民同士で少なからず負担が必要なこともあります。

ひとたび災害が発生した場合などでは、ご近所同士が助け合うこともあるでしょうし、何より自分達家族だけではないという心の支えになることは、これまでの体験から明らかです。

さらにこれからの日本を考えると、高齢者同士のつながりも大切ですし、その地域に暮らす人達が安全で快適に過ごせるようにするには、少なからずこの町内会の役割が重要になってくるように思います。

ですので、多少の金額と時間の負担はありますが、一戸建てでも共同住宅でも、今一度町内会に参加を検討してみてはいかがでしょうか。ね、小栗くん。

それでは。

今日もありがとうございます。


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