住まいはRC(鉄筋コンクリート)にしなさい!

東京で家を建てるならRC(鉄筋コンクリート)住宅。 (株)RCdesign(アールシーデザイン)社長の日記です。

調査

いつもありがとうございます。ご愛顧感謝申し上げます。こだわりの一戸建て住宅や2世帯住宅、賃貸併用住宅の安定経営など、RC住宅と住まいに関するノウハウを株式会社RCdesignの代表井上がお届けいたします。

家づくり講座は敷地と土地とか。

東京で家を建てるならRCdesign

晴れの東京です。

そんな今日は朝から7丁目でリフォーム工事、その後清掃事務所へ書類届け、足立の業者さんと電話、帰社後は賃貸管理業務、府中計画検討、文京区小石川計画検討、書類作成など。

午後は板橋区舟渡計画検討、見積作成、江戸川区東小岩計画検討、中野区本町計画検討など。夕方は内装業者さん来社打ち合わせ、ミーティングなど。

紅葉のシーズンですね。少なくなっている秋を楽しみたいと思います。それでは今週も土曜日恒例の家づくり講座第495回をお届けいたします。どうぞお付き合いください。

外観や内装、設備機器などは、ライフスタイルに合わせて柔軟に変えることができます。

2階建ての住まいを平屋にすることもできる時代ですからね。

一方、土地は簡単に変えられません。

そのため、敷地調査と地盤調査は念入りに行う必要があります。

敷地調査では、建ぺい率や高さの制限、用途地域など法律的条件の確認の他、形状や面積、隣接地との距離や境界線、日照や風向きの方向、道路や隣地との高低差などを確認します。

調査は、現場だけでなく役場や法務局でも行います。一般的に、施主の立ち会いは求められません。もちろん、あなたが希望するなら立ち会いは可能です。

敷地測量図が無い場合は、現況測量や場合によっては境界立会などを行って、敷地を確定させることも大切です。

次に地盤調査では、地質や地盤の強度を調べます。

一つの敷地でも、その規模によっては場所によって強度が異なることもありますので、複数の地点を調査する場合もあります。

大切なのはその調査方法で、木造ならSWS試験(スクリューウエイト貫入試験)、旧 スウェーデン式サウンディング試験でも大丈夫ですが、弊社ではボーリング調査(標準貫入試験)を基本としています。

調査により地盤が弱いと診断された場合、地盤改良をしなければなりません。

その費用は、数百万円で済む場合もあれば、一千万円を超えるような杭が必要になる場合もあります。

近くに川や池などの水場がある土地や水田や海を埋め立てた分譲地などは、地盤が弱い傾向があります。

地盤改良の費用を抑えたいなら、そのような土地は避けた方が良いでしょう。

地震や台風、豪雨などの自然災害により、毎年多くの住宅が被害に遭っています。

家族を守るため、地盤の強さや周辺の環境を良く調べ、安心して暮らせる場所を厳選したいものですね。

そういえば、建て替えのために既存の住宅を取り壊した後、地下にゴミや廃材が埋まっていたことが判明したケースもあるんですよ。

どんな土地に建てるにしても、油断は禁物ですね。

それでは良い週末を。

今日もありがとうございます。


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家づくり講座は土地価格とか。

令和に土地から家を建てるならRCdesign

夏模様の東京です。

そんな今日は朝から電気屋さんと電話、練馬区上石神井計画検討、板橋区東新町のお客様とお電話、ありがとうございます。お問い合わせ対応、リフォーム計画検討、資料作成など。

午後からは練馬区豊玉北計画検討、見積もり作成、原稿作成、ご近所のお客様と打ち合わせ、お問い合わせ対応、原稿チェックなど。夕方は日野市計画のお客様とお電話、図面作成、ミーティングなど。

今週も運動会というご家庭が多いかもしれませんが、日焼けと熱中症にはご注意頂きたいと思います。お疲れ気味の土曜日ですが、恒例の家づくり講座第401回をお届けいたします。どうぞお付き合いください。

さて、土地探しをする時、その地域の土地価格の相場が気になるものです。

土地価格を表すのに『一物四価(いちぶつよんか)』という言葉があります。『1つの土地に4つの価格がある』という意味です。

4つの価格とは、
・実勢価格・・・実際の取引が成立する価格
・公示地価・・・国土交通省が公示する『標準地』の価格
・相続税評価額・・・相続税や贈与税を計算するときの基準となる課税価格
・固定資産税評価額・・・固定資産税などの税金を計算する基準となる価格
のことです。

これに
・鑑定評価額・・・不動産鑑定士(補助)が鑑定した不動産の価格
を加えて『一物五価』ともいいます。

このように、土地の価格は価値を知る目的に応じて変わってしまうんです。

あなたが気に入った土地を見つけた時、その価格が適正かどうかチェックしたいなら、実勢価格を調べると良いでしょう。

実勢価格を調べる方法のひとつとして、国土交通省の『不動産取引価格情報検索』があります。

不動産取引を行った当事者にアンケート調査を行い、その結果をデータ化して公表しているものです。(スタッフが新築した際にも調査票が届きました^^)

画面左側の検索条件を入力すれば、
・最寄り駅の名称や距離
・取引総額
・土地の坪単価や面積、形状
・前面道路の幅員や種類
・取引時期
など、さまざまなことがわかります。

興味深いデータなので、ぜひ一度覗いてみてください。

ところで、土地に5つの価格があるということは、6つ目の価格としてあなたなりの価格(=値切り)を土地業者に提示してもいいということでしょうか?

はい。もちろんOKです。

しかし、ただ単に「安くしてくれ」というのはいけません。それでは相手に失礼です。

なぜその価格にしてほしいのか、その根拠を相手に伝えなければなりません。

例えば、「土地と建物で3千万円の予算があります。こんな建物を計画しているので、建物に2千万円の予算が必要です。今の収入では、これ以上融資を受けることができません。予算に合う土地を探そうとしたのですが、この土地以上に気に入るところを見つけられませんでした。」という具合に。

これは、かなり自分勝手な根拠です。しかし、それでいいんです。後は、相手がそれを受け入れるかどうかですから。

人気が高い土地なら、この交渉は受け入れられないでしょう。しかし、一日でも早く売りたい状態であれば業者は交渉に応じます。

ただし、「○か月以内に新築するのなら売ってもいいですよ」という具合に、業者から条件を提示されることはあります。お互い様なので、条件をすり合わせるといいですね。

ここで、価格交渉について注意してほしいことをお伝えしておきます。

土地の価格交渉はOKですが、建物の価格交渉はお勧めできません。

なぜなら、仕事に困っている業者や営業主体の業者などでは、材料の質を落とされたり、手抜き工事をされるリスクがあるからです。

ものづくりに対して、誇りを持っている業者は価格に対しても自信を持っているものですし、その責任の重さや品質に関して一定の理解と信頼を維持する必要があるでしょう。

安易な価格交渉にはご用心くださいね。

それでは良い週末を。

今日もありがとうございます。


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家づくり講座は地盤についてとか。

東京で注文住宅を建てるならRCdesign

曇り空の東京です。

そんな今日は朝から資料作成、提携会社さんと電話、不動産会社さん来社、目白計画検討、見積作成、文京区根津でご検討のお客様とお電話、ありがとうございます。

午後はご近所のお客様宅訪問、帰社後は新宿区百人町計画検討、見積作成など。夕方は豊島区西巣鴨計画検討、文京区小石川でご検討頂いているお客様にご来社頂き打ち合わせなど、ありがとうございます。電気屋さんと電話、お問い合わせ対応、ミーティングなど。

すっかり秋の雰囲気になり、巷では例年以上にハロウィンが盛り上がっているようです。今月は週末の研修が続いてしまいましたので、久しぶりのお届けになってしまいました。それでは土曜日恒例の家づくり講座第312回をお届けいたします。どうぞお付き合いください。

「○○町に新築したいけど、地盤は大丈夫なのかな?」
「隣家は地盤改良したが、わが家は地盤改良の必要がないと言われた。本当に改良しなくてもいいのか心配だ・・・」そんな不安を抱えたまま家づくりをするのは怖いですね。

今、地盤に漠然とした不安を感じている人が多いとか。なのに、どこの誰から知識を学んだらいいのかわからない。それが、不安感を増大させる原因になっているようです。一般の人からすると、住宅業者に相談するのが一番だと思うでしょう。

ところが、地盤の知識が少ない住宅業者は案外多いものです。

住宅業者は、地盤調査を専門業者に任せます。そして、改良の必要があるとの結果が出たら、その旨を施主に伝えますが、中にはオーバークオリティーと呼べるような工事を、簡単に施主に求める業者もあるようです。

もちろん、地盤改良も地盤の専門業者に任せますが、高価な工事を施主負担で行って頂ければ、それだけ業者は責任を回避することが可能です。そして、補強された地盤の上に建物をつくっていくんです。

本来なら、地盤と基礎、その上の建物という3つの整合性を確認しながら適正な設計をするのが望ましい方法です。

ところが、構造計算や構造設計をしない(できない?)設計者もおり、「相談したけど、住宅業者もよくわからないようだった・・・」となるケースもあるとか。

自然災害が増えている今、住宅の性能だけでなく、地盤や地質に関心を持つ施主が増えています。それはそれで良いことなんですが、しかし、住宅業者によってはその施主の不安を解消するだけの知識や技術を持たない場合があります。地域密着型の工務店なら、地域の気候に合わせた家づくりは得意なはずなんですけど。

しかし、その地域の地盤や地質の特徴などについて、知識がどの程度あるのかまではわかりません。それを知るには、業者選びの段階で、そういった話題を切り出すことも必要でしょう。

地盤改良の必要が無いような調査結果でも、地盤の専門業者が「地盤改良工事の必要がある」と住宅業者に伝えたとき、知識がない住宅業者は、それを鵜呑みにするしかありません。

実際、ある地盤専門業者は、「地盤改良工事の半分以上は、する必要のない工事だ」と述べています。

それを防ぐには、住宅業者に専門知識を身につけてもらうか、専門知識を持つ業者にセカンドオピニオンを依頼するしかないとか。

災害のリスクを減らすためにも、余計な出費を抑えるためにも、もっと地盤について学んだほうがよさそうですが、必要ならば地盤補償を付けてもらうという方法もありますので、住宅業者に聞いてみてください。

それでは良い週末を。

今日もありがとうございます。


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