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くもり時々晴れの東京です。

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午後は目黒区下目黒計画検討、管理組合さんと電話、練馬区土支田計画検討、見積作成、新宿区でご検討のお客様にご来社頂き打ち合わせ、ありがとうございます。夕方は見積作成、お問い合わせ対応、港区南青山計画検討、ミーティングなど。

お暑うございます。くれぐれも涼しくしてお過ごしください。

ではこちら。

リモートワークやオンライン授業で脳が退化する? 「人間らしさ」を回復させる意外なツール

コロナウイルスの影響でリモートワークが進み、仕事の会議や学校の授業が対面ではなく、PCやスマホ画面を通して行われるようになってきた。

こうして社会の仕組みはテクノロジーの進歩で次のステップに進みつつあるように見える。しかし、その便利さと引き換えに「人間らしさ」を司る脳の部分が小さくなる危険性がある。
2020年6月15日 15時32分 HARBOR BUSINESS Online

なるほど。

昭和世代の皆さんの中には、パソコンの普及からスマホへと、技術の進歩の中で人間の能力が退化していく様を実感されてきた方もいらっしゃるのではないでしょうか。

漢字が書けなくなったり、数字の大まかな把握が出来ないとか、道を覚えられなくなったとか、これらの弊害を実感されている方ほど、時代と共に新しい技術を使いこなしている、ということも言えるかもしれませんね。

そして今年、時代は非対面やバーチャルが求められるようになり、なるべく人と会わないようにするという、想像もしていなかった方向に進んでしまいました。

もちろん便利ですし、効率的ですし、感染予防の観点からも必要なことに違いありません。そして今はこの難局を跳ね返す技術も整備されているわけですから、当然の進化ということになるでしょう。

ただ、こうなると恩恵の副作用を心配してしまうのは、昭和世代の経験則から仕方のないことです。

記事にあった東北大学加齢医学研究所所長の研究によると、「対人コミュニケーション場面での脳活動計測を行ったところ、実際に誰かの顔をみて話をすると前頭前野は大いに働く。(中略)テレビ会議システムを使って話をさせても、前頭前野は働いてくれません」ということがわかっているそうです。

この前頭前野とは、「人間らしさ」を持つために必要な脳の領域で、相手の立場に立って考えたり、思考、記憶、やる気、感情のコントロール、創造性、計画性などの働きを持っているということですので、前頭前野が衰えると、感情的になったり、計画性を無くしたり、考えることができなくなるなどの影響が発生することが考えられそうです。

人間から人間らしさが失われるとは、いったいどうなってしまうのか、何とも恐ろしい副作用というか、便利な技術のデメリットということになりますが、そこを補うツールというのが、読書だそうです。

所長さんの研究では、読書する時間が長いほど、言語処理能力や、視覚性認知力などの脳の発達にいいことがわかっているということですので、動画の視聴ばかりでなく、読書の習慣を改めて身につけたいものです。

記事によれば、理想は対面コミュニケーションをすることが良いのですが、子どもや自分自身がPCやスマホ画面を通したコミュニケーションが多くなっている場合や、読書時間が少ない場合は、一か月に2冊程度(平均的な日本人の読書量) の本を読むことがオススメだそうです。

人間を退化させるのも技術なら、人間の退化した部分を補うのも技術ということなのでしょうけど、便利な最新テクノロジーは、もちろん多くの恩恵があると思いますが、一方で悪影響もあるということを考慮しながら、人類の進歩が進むといいですね。

人間を守り、共に成長する住まいなら、RC(鉄筋コンクリート)住宅がオススメです。

それでは。

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