東京で酷暑に強い家を建てるならRCdesign

夏本番な感じの東京です。

そんな今日は朝から所沢方面へ、各種手続きなど、帰社後は提携会社さんと電話、練馬区田柄のお客様とお電話、港区新橋のお客様とお電話、お問合せ対応など。

午後からは金融機関へ、その後文京区根津計画検討、杉並区高井戸東計画検討、見積作成、杭屋さん来社打ち合わせ、地盤調査会社さんと電話、お問合せ対応など。夕方はさいたま市南区別所計画検討、提携会社さんと電話、各種段取り、ミーティングなど。

近所の神社では日に日にセミが賑やかになっています。

ではこちら。

夏の「酷暑」は年々悪化!スパコンが予測した恐ろしい未来

「酷暑」がもたらす未来は10年以上前に予測されていた
今回は、猛暑ならぬ「酷暑」についての話をする。昔話から始めると、私が社会人になった1985年頃、クライアントに会うときは夏もウールのスーツにネクタイ姿が当たり前だった。2005年に始まったクールビズでは、お役所の掛け声は「ノーネクタイ・ノージャケット」になったが、それでも最初の数年はネクタイだけ外してスーツの上下で過ごすのが、私の周囲の大企業では通例だった。

そして今では、夏はポロシャツにチノパンで大企業を訪問してもそれほど不自然ではなくなった。そうなってみて改めて振り返ると、不思議なのは2005年まで「なぜ、スーツにネクタイで夏を過ごしていても平気だったのか?」ということである。
理由は単純である。明らかに今ほど暑くなかったのだ。
2017年7月21日 6時0分 ダイヤモンド・オンライン

なるほど。

これはなかなか恐ろしい記事ですね。

記事によると、2005年頃には「地球シミュレータ」という、日本が世界に誇っていたスーパーコンピュータを利用して地球温暖化のシミュレーションが頻繁にドキュメンタリー番組などで放送されていたということで、そこでは世界中で二酸化炭素をかなりの努力で削減したとしても、今後東京の夏が涼しくなることはないと言われていたそうです。

実際に2005年当時は、最高気温が30℃を超える真夏日が東京では7月中旬から8月末までの時期に限られていたのですが、それが21世紀を通じて見ると、夏は6月中旬から9月末までの100日間と年々長くなってきています。

また2005年当時は、東京の最高気温は、毎年8月に30℃から32℃の間というのが相場だったのに、これが2020年までには毎年35℃を超えるようになると、シミュレータでは予測されていたんですね。

シミュレーターではさらに先の時代も予測していて、それでは2070年頃には40℃を超える年が出現し、東京にも災害規模の熱波が到来するようになると言われています。その頃の東京では、1月に紅葉を迎えた後、冬がないまま春を迎える。そして、ゴールデンウィークから10月末まで1年の半分が夏になるという。実は地球温暖化による環境の変化はそこまで行くと予想されていたんです。

さらに、当時シミュレータが予測していた2020年から2050年にかけての日本では、「巨大台風」「豪雨」そして「熱波」という3つの災害がもたらされるとされていたのです。

今現在も刻々と地球環境が変化している中で、これまでの推移としてはほぼシミュレーションどおりということになってしまっていますが、記事の著者によれば、こうした「酷暑」問題の本質は、もう後戻りできないことと、年々悪い方に向かっていくだろうということです。

これらの情報はもしかすると不都合なものかもしれませんし、きっと専門家の人たちも世界が地球温暖化対策にどれだけ力を入れたとしても、事態の悪化を食い止めることは難しいことがわかっているのかもしれません。

だからと言って、何も対策をしないというわけにもいきませんし、少しでも改善できることがあれば、それは努力をしなければいけないと思います。

ただ、記事にもあった通り、去年まで大丈夫だったからといって、今年も同様に過ごせる保証はありませんので、今後も同じ行動を続けていては、リスクが大きくなるということを理解しておかなくてはいけません。

今年もすでに暑さが年々ひどくなっているということを感じている方は多いと思います。それはこれまでになかった気象状況が発生しているということですので、これが夏の新しい常識だということを認識しておくことが大切です。

もちろん住まいづくりにおいても、新しく正しい情報をしっかりと認識した上で、50年後の日本でも省エネで快適にに暮らすことができる家を準備しておくべきではないでしょうか。

次世代を見据えた家を建てるなら、RCdesignまで是非お気軽にご相談ください。


それでは。

今日もありがとうございます。


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