音に強い家を建てるならRCdesign

雪になった東京です。

そんな今日は朝から資料作成、渋谷区計画検討、設備屋さんと電話、杉並区今川でご検討のお客様にご来社頂き打ち合わせ、ありがとうございます。練馬の不動産会社さんと電話、お問い合わせ対応など。

午後からは荒川区西日暮里計画のお客様とお電話、書類作成、大田区北千束計画検討、図面作成、お問い合わせ対応など。夕方は港区計画検討、日野市計画検討、書類作成、ミーティングなど。

厳しい冷え込みの土用になった土曜日ですので、今年最初となる土曜日恒例の家づくり講座第420回をお届けいたします。どうぞお付き合いください。

さて、新居での生活を始めると、「こんなはずじゃなかった」と後悔することが少なからずあるものです。

その一つが『音』。

「二階を歩く音がうるさい」「車の走行音や道路で遊ぶ子供の声がうるさい」そのような、自分の力で遮ることができない騒音はやがて大きなストレスになります。

心身に不調を来たして通院したり、隣家とのトラブルに発展することもあります。

訴訟や事件に発展したニュースを、あなたも耳にしたことがあるかもしれませんね。

そんな悲劇を避けるには、打ち合わせの段階で、吸音材や断熱材の性能を確かめておかなければなりません。

壁や天井に用いられる断熱材には防音性があります。しかし、その程度は製品によって異なります。

検討中の業者がモデルハウスを用意しているなら、二階を歩く音や話し声、トイレの水を流す音など、気になる音をチェックしてみましょう。

もしOBさん宅にお邪魔させてもらえるのなら、音に関する体験を教えてもらいましょう。

それらの方法を試せば、その業者が建てる家の遮音性が、ある程度わかります。

そうすれば、「もう少し遮音性を高くしてほしい」などの要望を伝えやすくなります。

あなたが静かな環境を好むタイプなら、音の伝わり方はチェックしておいた方が良いでしょう。

外部からの音を遮ることや、内部の音を外に漏らさないようにするには、重さのある材料が有利ですので、住まいに遮音性を求めるなら、構造はRC(鉄筋コンクリート)造がオススメです。

そうそう、1階で静かに過ごしている時、誰もいない2階からピシッとかパキパキッとか不思議な音が聞こえることがあるかもしれません。

それは、木材などの建材が乾燥や湿気で伸縮した時に響く音です。心霊現象ではないので安心してくださいね。^^

それでは良い週末を。

今日もありがとうございます。


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