倒れない家を建てるならRCdesign

くもり空の東京です。

そんな今日は朝から渋谷区西原計画検討、その後北区赤羽西計画の現場へ、電力会社さんと打ち合わせ、お客様と打ち合わせなど。帰社後は書類作成など。

午後はミーティング、提携会社さん来社打ち合わせ、ガス会社さんと電話、高田馬場のお客様とお電話、文京区白山計画検討、渋谷区桜丘計画検討、出版社さん来社打ち合わせなど。夕方は西原計画のお客様とお電話、提携会社さんと電話、書類作成、ミーティングなど。

まだまだ寒いですね。暖かくしてお過ごしください。

ではこちら。

イメージを逆手に? 倒れると暗闇を照らす“明かりこけし”が話題…防災グッズの意外な開発理由

倒れたら暗闇を照らす“こけし”
2月13日夜、福島・宮城を中心に最大震度6強を観測した地震が起きたが、地震後に再注目された防災グッズがある。

それが株式会社こけしのしまぬき(仙台市)が製造・販売している「明かりこけし」だ。
普段は部屋にインテリアとして存在しながらも、こけしにはLEDライトと傾きセンサーが内蔵されており、倒れると自動で底面のLEDライトが点灯する仕組みとなっている。
2021年2月26日 20時0分 FNNプライムオンライン

なるほど。

これはなかなかのアイデアですね。

先日の地震も夜に発生しておりましたが、そんな時もし停電になってしまったら、暗闇の中でまずは明かりをつけることが必要になりますが、本来なら倒れやすいイメージのあるこけしにライトを内蔵させた防災グッズの発想はまさに画期的だと思います。

記事によれば、この「明かりこけし」は、単三電池2本を使用し、連続点灯時間は最長50時間もあるそうで、この持続時間にしたのは、東日本大震災の経験からということです。もちろんこけしを元のように立てて置けば、ライトは自動的に消えます。

ご興味を持たれた方は、こけしのしまぬきオンラインショップや店舗で購入することができるそうですが、サイズは24センチ(税込み10780円)と30センチ(税込み15400円)があるものの、現在は完売しており予約した人から順番に購入してもらっているそうです。

記事にあった開発者さんによれば、昭和40〜50年頃のこけしブーム後、売り上げが落ちていく中、こけしは頭が大きくて倒れやすいという印象からか「倒れるから嫌だよね」「倒れると戻すのが大変そう」といった、地震時のこけしのマイナスな話をよく耳にしていたそうです。

そんな中、こけしを製造・販売している側は「簡単にこけしは倒れない」と知っていますが、世間はそうではありません。明かりこけしは「簡単にこけしは倒れない」ということを伝えるため、そして、「もし倒れてしまった際に何か役立つものができないか?」という考えの中で生まれましたということ。

人の先入観とかイメージというものは、意外とあてにならないもので、このこけしについてもやはり一般的には倒れやすそうと思われているのではないでしょうか。

しかし、開発者さんが実際に消防署の地震体験車で実験してみたところ、「震度4にならないとこけしは倒れない」ということが分かったということですので、そう簡単には倒れないんですね。

餅は餅屋というか、その道の経験者しか知らないことって沢山あるもので、ネットの時代でもこのようなアナログで現場にしかない情報が大切なのだと思います。

建築に携わる方なら、RC住宅の優位性は誰でも知っているはずなんですけど、一般的にはまだまだ家は木造でいいという固定観念が強く残っています。

建築に関する経験ならそれなりに豊富ですので、お気軽にご相談ください。

それでは。

今日もありがとうございます。


人気ブログランキング←応援お待ちしております!