東京で快適な家を建てるならRCdesign

晴れのち曇りの東京です。

そんな今日は朝から江東区平野計画検討、お問合せ対応、提携会社さん来社打ち合わせ、解体屋さん来社打ち合わせ、その後5丁目のお客様宅へ、帰社後は書類作成、事務組合さんと電話など。

午後は書類作成、お問合せ対応、出版社さん来社打ち合わせなど。夕方からは江東区平野計画のお客様宅へ、打ち合わせなど、ありがとうございます。帰社後は資料作成など。

暖かい飲み物を選ぶことが多くなりました。

ではこちら。

お風呂の換気扇は、24時間回すもの?換気扇の正しい使用方法を紹介!

お風呂場を換気する理由って?24時間換気したほうがいいの?
お風呂の換気扇の正しい使い方とは?

黒くポツポツした、気になるお風呂場のカビ汚れ…。お風呂場のカビの原因は「湿気」である。そのため、湿気がこもらないように、お風呂場はしっかりと換気をすることが大切だ。

でも、「お風呂に入った後だけ、換気扇を回しておけばいいのでは?」と、入浴後しか換気扇を回していない人も多いだろう。最近は、“24時間換気システム”が完備された物件も増えているが、そもそも換気扇は24時間も回しておくものなのだろうか?
2018年10月26日 14時30分 CHINTAI情報局

なるほど。

今日の記事は賃貸物件にご入居されている方向けのものだったようですが、内容はもちろん持ち家にお住いの方にも有効で、同様に守って頂きたいものです。

実はまだまだ正しい住まいの使い方を、ご存知ない方も多いんですが、その原因の一つは、我々のような住宅関連の専門家が、しっかりと伝えることができていないということもあります。

また、もう一つには日本人に染み付いた古い生活習慣が、時代が変わってもなお残っていて、性能の低い住宅のままになっていることもあると思います。

現在の常識は、お風呂の換気扇は24時間つけっぱなしにするのが基本です。

そもそも、お風呂場は湿気が溜まりやすい空間なので、カビが発生しやすい場所ですね。たった1時間でも換気扇を切っておくと、カビが発生するのに十分な位の湿度に達してしまいますので、常に換気扇を回してお風呂場を乾燥させておくことで、カビの発生を抑えることができます。

また、24時間換気扇を回しておくことで、石鹸カスや髪の毛などのゴミから発生する悪臭を防ぐ効果もありますので、これからの空気が乾燥しやすい冬の時期であっても、24時間換気扇を回しておくことが大切です。

さらに、勘違いされている方が多いのは、お風呂場の窓やドアを開けている方が良いと思っている人が以外と多いんです。

正しい使い方は、お部屋にある給気口を開けて、新鮮な空気を取り込めるようにしておき、その上で窓やドアを閉めて換気扇を回すことが正解です。

窓を開けながら換気扇を回した方がいいような気がしてしまうかもしれませんが、窓を開けて換気扇を回すと、窓周辺の空気しか換気されず、一番カビの発生しやすい床や壁が換気されにくくなってしまいますので、お風呂場に窓がついていたとしても、換気時は窓を閉めるようにしてください。

お風呂に換気扇が設置されていなかった時代では、お風呂場の窓とドアを開けて換気をしていましたが、これでは期待するような風で湿気が取れることはなく、逆にお風呂場内の湿った空気が他の部屋に流れてしまい、部屋全体をカビさせる原因にもなってしまうんです。

現代では基本となる、24時間換気扇を回すということに関して、電気代が気になる人もいらっしゃいますが、実は、24時間換気扇を回したとしても、意外と電気代は安く、お風呂の換気扇の消費電力は大体20W前後なので、一ヶ月つけっぱなしにしても約400円程のようです。

今回はお風呂の換気扇についてでしたが、お住まいに24時間換気システムが採用されている場合や、トイレに換気扇が設置してあるお宅では、そのいずれもつけっぱなしにしておくことが基本です。

記事にもありましたが、賃貸の場合、借主の管理不足でカビを生やしてしまうと、クリーニング費用が敷金から差し引かれるため、多少電気代がかかったとしても、換気扇はつけっぱなしにすることがおすすめですね。

せっかくの設備を正しく使わないと、性能を発揮できないばかりか、快適性や健康にも影響が出てしまうこともありますので、住まいの正しい使い方をしっかりと守って、快適な暮らしを実現してください。

住まいづくりのご相談は、RCdesignまでお気軽にご相談ください。

それでは。

今日もありがとうございます。


人気ブログランキング ←ご声援を是非!