東京で諦めない家を建てるならRCdesign

快晴の東京です。

そんな今日は朝から資料作成、見積作成、提携会社さんと電話、北新宿計画検討検討、書類作成、千代田区飯田橋計画検討など。

午後は高田馬場へ、RC-Z家の会会合出席、有益な情報交換を行いました。夕方帰社後は解体業者さんと電話、文京区千駄木計画検討、提携会社さんと電話、組合さん来社打ち合わせ、世田谷区奥沢6丁目計画検討、見積作成など。

なかなか暖かくなりませんね。

ではこちら。

日本人はインテリアを諦めている ちゃぶ台と座布団の呪縛を解く、家具の思考術

部屋のトータルプロデュースを行う英国アンティーク家具専門店「コマチ家具」で専務取締役・インテリアデザイナーを務める田野口淳子さんへのインタビュー後編。

前半では「素敵な空間は住む人を幸せにしてくれる」という田野口さんのインテリアへの思いや、病気をきっかけに、自分にとって一番居心地のいい場所を追い求め始めたという知られざるストーリーを聞いた。

後半では、自慢の住まいがなかなか見つけられない“住まい難民”が多い理由や、大好きな空間を作るためのインテリア選びの心得を伺う。
2016年2月26日 10時34分 ウートピ 

なるほど。

上記の記事では、なぜ日本人がなかなかインテリアに関して上達しないのか、またどうしたら少しでもインテリアのセンスを磨くことが出来るのかということが書かれていました。

その中で確かにそのとおりだなと思ったのは、日本人はジャパニーズスタイルに慣れきっていて、西洋スタイルの歴史が浅いので、「不便だけど、こんなもんだろう」と突き詰めることが出来ないということ、間取りや家族の構成人数、部屋の広さなどに応じた決め方はするものの、自分の好みが介在する余地がないということです。

これまでの日本家屋とそこでの暮らしというのは、ご存じのとおり和室がメインでしたね。

この和室の使い方というのが、非常にシンプルなんですけど、それゆえに何か型にはまった使い方しかされてこなかったということが、いまだに日本人の暮らしやセンスに影響しているようですね。

記事で言うところの、ちゃぶ台を部屋の中心に置いて、そのまわりに座布団を敷いて座るという形。きっとこれは囲炉裏を囲んでいた時から、こたつを囲むようになって、その記憶が脈々と受け継がれてしまっているのでしょう。

そんな影響が照明にしても、天井の真ん中に設置して明るければ良いということになっていたり、窓にしてもとにかく大きければ良いとか、そういった感覚がベースに残っているために、なかなかインテリアが上手にならない要因かもしれません。

これは家具についても言えることで、和室にはあまり家具が似合わないですし、そもそも置く場所にも苦労するんですよね。6畳でも8畳でも、タタミが隠れてしまうだけでバランスが悪くなったり、家具を置くことで窓が隠れてしまったりすることもあります。

しかし、近年は和室に暮らす人もかなり少なくなってきたと思いますので、少しずつでも呪縛が解けていくと良いと思います。

さらに呪縛を解き、より一層インテリアのセンスを磨くには、より多くのインテリアに触れることだと思います。

今ならイケアに行ってディスプレイされたお部屋のイメージを見るとか、インテリア雑誌に目を通すとか、レストランやショップに行っても内装のチェックを怠らないなど、これらを繰り返すことによって、次第に目が肥えてくるものです。

実は私たちのような建築に携わる者や設計をしている人間も、基本的には同じように学んでいますし、ただその量がちょっと多いくらいです。

こだわりの家や思い入れのある部屋を手に入れるということは、自分を大切にすることだと思います。そこで癒やされたり、充実した時間を過ごすことが、人間として豊かになるということではないでしょうか。

多少なりとも時間とコストが掛かるかもしれませんが、きっとそれ以上に得られるものがあるはずです。

そんな家づくりをお考えなら、是非お気軽に弊社RCdesignまでご相談ください。

それでは。

今日もありがとうございます。


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