RC住宅を建てるならRCdesign

朝一雨のち晴れの東京です。

そんな今日は朝から書類作成、北区赤羽西計画検討、図面作成、書類作成、渋谷区西原計画検討、税理士さんと電話、九州地方の業者さんとお電話、杉並区今川計画検討、組合業務、お問い合わせ対応など。

午後は提携会社さん来社打ち合わせ、杉並区高円寺南計画検討、お問い合わせ対応、世田谷区新町計画検討、大田区田園調布計画検討、資料作成、港区元麻布計画検討、見積作成など。夕方は提携会社さんと電話、渋谷区西原計画のお客様とお電話、ありがとうございます。渋谷区富ヶ谷計画検討、資料作成など。

GWはいかがお過ごしでしたでしょうか。緊急事態宣言は5月末まで延長のようです。頑張りましょう。

ではこちら。

「ウッドショック」で木材価格が1年で4倍 供給懸念も

「ウッドショック」と呼ばれる木材不足の深刻化で、木造建築に欠かせない加工木材の供給が滞り始めた。

世界的な品薄状態で、先物価格は過去最高水準になるほど高騰。住宅メーカーからは業績悪化への懸念の声が上がっている。

米ブルームバーグ通信は5日、米シカゴ市場の木材先物価格が、最も取引が多い限月としては初めて1500ドルを突破したと報じた。新型コロナウイルスの感染が世界に拡大した昨春には300ドルを割った時期もあったが、その後、木材不足を背景に上昇傾向が続き、この1年で価格が4倍超にまで高騰した。
2021年5月6日 18時0分 朝日新聞デジタル

なるほど。

いよいよ一般紙でも取り上げられるようになって来たということは、もしかすると状況は改善の方向に向かっているのかもしれません。

確か一番最初に聞いたのは、数ヶ月前に材木問屋さんからの情報だったかと思います。

とにかく北米や中国で住宅建築が急増している影響で、木材の需要が急増し価格も急騰したことから、日本ではそのコスト負担を負うことが出来ず、結果として輸入量が激減してしまっているということでした。

その影響が国内の住宅建設にも出てきたようで、記事によれば木造建築に使用される「プレカット」と呼ばれる加工木材の国内最大手「ポラテック(埼玉県越谷市)」では、契約日通りに木材を納入できない状況になりつつあるという。同社の北大路康信専務は「4月よりも5月、5月よりも6月の方が木材不足は激しくなる」と予想する。と書かれていました。

先日にはハウスメーカーで受注ストップというニュースもありましたので、今のところはまだ解決策を見つけられてない状況なのかもしれません。

もちろん一般の方には全く関係のないニュースですし、木材が世界的な市場の中で取引がされていることなどは知る由も無いと思います。

それ故に、日本において木材が入手出来なくなるなんて、ちょっと想像できないのではないでしょうか。

もちろん日本には多くの杉林を含む山林がありますが、この山にある木を伐採して、山から運んできて製材するまでの仕事、いわゆる林業に携わる人が極端に少なくなっていますので、すぐに木材を増産出来るわけではありません。

今回のことからも明らかになったのは、木造住宅の材料となる木材も、そのほとんどが輸入に頼っていて、国産の木材は一部の高級住宅に使われるだけということや、すでに日本の経済力では世界市場の中で勝てず、木材を買い付けすることすら出来ないということです。

この状況が続けば、木造住宅の価格が全般的に上昇することも避けられないでしょうし、着工の目処すら立たないという状況も、しばらくは続くかもしれませんね。

今のところRC住宅には、大きな影響はありませんが、RC住宅では工期が木造よりも長くなりますし、残念ながらコスト的にも一定の差がありますので、予めご理解の上ご検討頂けると助かります。

せっかく家を建てるなら、RC住宅をご検討ください。

それでは。

今日もありがとうございます。


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